お醤油作り。いろんな菌と共存している私たち。
ぷくぷくぷくぷくお話をしているお醤油。
仕込んで約一年。
お醤油が発酵するとこんな風にぷくぷくとお話を始めるんです。
知っていましたか?
そう、私たちはいろんな菌と共存しながら生きてきたんですよね。
いろんな菌と戦い、守られ、助け合い、生きてきた。
それをきんとともに暮らしていると実感として感じます。
自家製醤油でお蕎麦。
年明けに仕込んだお醤油。
絞る作業が残っているけどお蕎麦に使うならそのまま。
自家製生姜も添えてね。
三年前から仕込み始めたお醤油。
昔からお醤油を絞る専門の方がいらしたり、絞る道具で何軒かまとめて持っていて絞ったりするそうで、「絞る」のが容易でないので、自給自足で賄おうとは思っていないもの。
でもね、なんでも工業的に作られてる時代になったからこそ、私はこの文化を我が子に世代に伝えて行きたくて、毎年、このひとビンだけ、仕込むと決めています。
去年はムスメがかいいれをしてくれました。
ムスメに小麦のアレルギーもあるけどちゃんとしたお醤油を取っているからか、数値はちゃんと下がり続けているので、やっぱり「発酵」という過程の大切さを感じています。
仕込んでひと月ほど毎日かいいれをし、その後もお世話をして約一年。
香りも塩っ気も味もお醤油になって行きます。
湧き水で丁寧に仕込んだ我が家のお醤油。
薬膳という分類にははいらないけれど、私は我が家の薬膳だと思っています。
こんなご時世だから、なんとなくこんな話をしたくなりました。
今年はお友達と仕込んでみようかな。
自分で作る喜び、何事にも変えられない豊かさです。
こうして次に世代に残して行きたいことを自分のできる範囲で、行動に移して行きたいなと、常々感じています。
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