日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

旅は一瞬一瞬が決断の連続だ。

この夏の旅の話を旦那さんとシェアしたよ。


そんな中で旦那さんが思い出させてくれた言葉がある。


ゆうこ姉さんという旅の先輩が言葉にしてくれた一節が身にしみる。


「何かを決める時に、怖いって気持ちが働いてストップがかかる。


旅はそれを越えるためのトレーニング。
旅をして動いてる最中は、一瞬一瞬が決断だから。


そうして動く力をつけてきたんだ。」


と。ああ、そうだなって思った。


農道で迷った時。どのタイミングで引き返すか、その瞬間にきめなけらば日が暮れる。


地図にない道を見つけた時。ここを曲がるとくまにあうかもしれない。それを感覚を使って見極める。


旅先で2日先の宿を取る。
公衆電話をみつけたとき、子どもたちの体調も含めて旅を続けられるか判断して、その場で予約を入れる。


この日を暮らすための決断を一瞬一瞬で決めていく。
1人ではない分、まよって躊躇して通り過ぎようとした時もあった。でも躊躇しても先に進むしかなく、決断せざるを得ない事を痛感して。


自分の決めた決断の中で起こった事は誰のせいにもできないんだよね。
だから自分が何をしたいのか、本気で考え続けて決めていくしかないんだよね。
考えるというか、自分の感覚を感じていくというか。


子どもたちの素直な表現が改めてすごいなと思った。
そんな彼らのおかげで、私は、だいぶきめる瞬発力がついたと思う。


やってみたいなら、人生無駄なしだと思って、素直になんでもやってみたらいい。
そうして経験してみてから、判断したらいい。
自分がそれを本当にしたかったのか。
そうしてるうちに、昔は持ってた感覚を思い出すはずだから。(たぶん、笑)
もう苦しい経験も散々してきてるから、どちらに転んでも多分だいじょうぶなのだ、笑。


旅の中で、私は経験してみて楽しかったことと、もうこれはないかなーって思ったことがあったけど、子どもたちそれぞれは楽しかった!!ことばかりだという。


好きなことセンサーの感度が全く違うのねー。笑。
でも、それを鍛えたこのひと月のわたしの感覚も無駄じゃあない、笑。


自分のペースでゆっくりいけばいい。


レジャーではなく、暮らしながら旅をしたこと。
それを、子どもと一緒に。
それぞれの中に学びがあったのだと思います。


私の一番の学びは、子どもたちが日々を素直に生きてる、その強さだったな。
素直に生きるということは大変なこともたくさんあるよね。でも、素直に、自分が心地よく生きるという事は、その人の持った優しさが常に使える状態にもあるんだな、ってことも教えてもらいました。


誰に対しても、優しいままで人に寄り添う。そんな配慮を持てる我が子たちをもう追い越すことはできないけど、子どもたちに少しでも追いつけるように私も成長し続けたいと思うから、かあちゃんはそこは頑張って生きていきたいなあ。


決断力を鍛えること。
そのくりかえしが満をじして大事にあっためてきた不安や恐怖をすっと、溶かしていく。(たぶんね、笑。)
自分の決断が自分にとって心地いいことにつながったっていう経験(もちろん逆もね。そうなったら対処すればいいだけだから。)が、自分の日々を穏やかにしてくれるんだろうな。


やっぱりこどもたちってすごい、そして、知らないうちに決断だらけの中に飛び込んだ自分もすごかったね、そう、おもったなあ。。


「旅は決断の連続だ。
その訓練が、やりたいことに挑もうとした時の勇気を育ててくれるんだ。」
そんな、ゆうこねえさんの名言。
しっかりと腹の底に落ちました。ご馳走さまー☺️


帰宅早々、佐藤農場さんのかぼちゃでかぼちゃ団子を作ってくれたムスコ。またまた腕を上げたかぼちゃ団子の配合。うまかったなー。
これまた佐藤さんのお米で塩むすびも添えて。


海苔もあったし妹が喜ぶかなあって、いつもアイデア絞って盛り付けてくれます。
この日はうちにあったプラパックで車内弁当風。
もちろんムスメは大喜び。
ありがとう、にいちゃん☺️

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