日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

おもちゃがない??

いつだったか、うちにきてくれたこどもたちのおともだちが、このうち、おもちゃ、なーい!!って叫んだ。(二人ほど、笑)。

 

だって、ものをたくさんおけるほど広いおうちに住むだけの家賃がもったいないんだもの。

いつだって新婚さんサイズの小さなアパートが多い。

んで、それが(??)今やコンテナハウスに住むようになった、笑。

 

と、言うか身軽に暮らしたかっただけなんだけど、ふと思い立ちきろくしてみた。

 

第一弾。

こっこのおもちゃ。

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これだけ。シルバニアお手玉人形とほかいくつか。あと、ぽぽちゃんも布団で寝てる。

ぐちゃぐちゃに見えて、キレイに大事に布団で寝てた。

ふとお人形作ってって言われるからそんなにもってどうすんのさ、って行ったら大事にしてるよ、っていってたけど、本当にそうだったね。

 

昨日作ったさるぼぼもほら、はぎれのおふとんでねてる。

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こんなとこがふと女の子だな、って思う。

けれども兄を持つ女子の宿命で、昨夜突然、ギャングがやってきた。突然ピストルごっこが始まり、ダンボールでピストルやら大砲やら作りまくって打たれまくったけどね。

本当に面白い。

 

この自粛モードの中、店員さんもあんまりお客さん来られても困るだろうなあって必要なものは時々、我が家代表の旦那さんにまとめて買いに行ってもらう。

欠かせないもの、コピー用紙、セロハンテープ、ガムテープ。

これさえあれば平面でも立体でもなんでの作ってしまう発明家の子供達。

野球のスタンドを作ることもある。

船や飛行機は客席を始め、スイートルームまである。

時にはすごろく。

パーマカルチャー研究所すごろくは我が家の人生記録だった、笑。もちろん、サイコロから手作り。

 

昨日は天井からロープウエイつくってた。今日は電車。お客さんまで紙、笑。

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もちろんホームも紙。早朝なのでお客さんは待ってません、笑笑。

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大人はアレもなくちゃ、これもなくちゃって思うけど(私は思ってました)、子どもたちはあるものでうみだすことをしった。

外に行けば石拾ってきてボッコ拾ってきて、それで野球を始める。

こっこは葉っぱを拾ってきて妖精になる。

使わなくなったら薪ストーブに入れたり、自然物なら外に投げたり。

 

私のアイデアを超えた子どもたちの才能に、耳を澄まし、ゆっくり眺めて行こうって、自粛モードでも寝るギリギリまで遊んでる子どもたちをみて、改めておもう。この自らの才能が人生をワクワクさせるよね。生きる力は私が育てるのではなく、彼ら自身が育てていくものだと、彼らから学んだ。

 

つまらなくするかしないかはそのこ次第。

小さいうちはおやとともにどんな環境で過ごすかが関係あるかもしれない。

けれども少し大きくなった子がつまらないって言うこになるか、めの前から楽しみをみつけられるこになるかはそばにいる大人の寄り添い方次第なのかもしれない。

小さい頃からの積み重ね。

 

大人は映画や遊園地、レジャーに行った方が楽しいかもしれない。

私も自然と縁がない子ども時代だったから遊ばせてくれるとこに行く方が楽だった。

でも暮らしを変えていく中でふとかんがえるようになった。

子どもたちは目的地まで数時間もかけて移動することを楽しんでるだろうか。

 

小学生なら大人のように楽しめることもふえる。

でも、幼児のうちは目的地についてからではなく、目的地に着くまでの過程、「今」をじっくり遊びたい生き物なんだろうなと、私は感じてます。

だから車の中でテレビ見せて移動するという形は理には叶ってる、って思うけど、どんな風に生きてほしいかな、って思った時に、きっとみんな一瞬立ち止まるんじゃないだろうか。

与えられたもので満足していきていく、それでいいのかな、って。

 

我が家の場合、個性も加わり、こっこは移動が長いのが苦手だった。

だからもっぱらうちはのんびり近場で過ごす日常が多かったな。

山を降りるのに1時間半、あわよくば買い物も済ませて来ようと思うが、子供のペースで歩き始めると遊ぶのに満足して疲れて途中で引き返すことも多い。

でも、今、彼らが自分たちでいつまでも遊ぶのはそうしてきたことの積み重ねだったのかもしれないな、っておもう。

それぞれの考えがあるけど、我が家の場合はこうしてきてよかったな、っておもってます。

 

ついでに、レジャーといえば小さいうちは暗い上に音が大きすぎて怖いかな、って映画館に連れてったこともなかったけど、2ヶ月ほど前、こっこと2人デートデイの日にはじめてアナ雪2みに行ってみたら喜んでたな。

大人の楽しい場所は子どもにとってどうなのかな、いつも考えるそこらへんの自分の推測と彼女の姿にピタッとはまったときって最高に嬉しい😊。

 

おもちゃがないってことは、あらゆるものがおもちゃであるってことなんじゃないかなー。。

私は自分が想像力なかったから、子どもたちからそれを学んだし、今でも学んでます。

私は遊びを引っ張れないけど、それもよかったのかなーってやっと思えるようになりました♬