日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

我が家の食事。

和食で粗食、が基本。

 グルテンフリーでも糖質制限でも、マクロビでもなくて、和食にするだけ。

 

我が家のホームドクターが教えてくれたこの食事療法は、私たちの身体をどんどん楽にしてくれました。

もちろんね、水が綺麗なとこに住んでるのもある。

国道から4キロも山の中に住んでるのもある。

家族関係の風通しを良くすることに気持ちを向けてることもある。

 

全部少しずつ私たちを支えてくれたもの。

 

とは言っても娘のアレルギーのこともあり、みんなで小麦粉断ちして2年立つ。

息子の喘息は良くなり、私の身体も楽になった。

多分家族それぞれ変わっているんだよね。

気持ちいい体になったことで家族の関係がすごく良くなった。

少なからず小麦粉の影響はあったのかな、とみてる。

 

洋食は油と炭水化物がセットだから食べすぎる。

パンに至っては砂糖もセットだからね。

国民食のカレーは油、砂糖、化学調味料のセット。私は幼い頃から大好きだったけど、これも食べすぎる。

 

食べるものもだけど、食べ過ぎてしまう、のも問題だって気づいた。

子どもたちにとっては幸か不幸か、我が家の食事はかなりの粗食だ。

ご馳走は晴れの日と、お外ご飯くらい。

お腹が苦しくなるのは晴れの日くらい。

 

でもさ、彼らが子供を持つ頃にそれは意味を感じられると私は思ってるんだよね。

歳をとった時に、自分の身体が楽でいられること。

これは私が彼らに残せることだから。

 

普通のお家から見たらびっくりするくらいの粗食だけど、子どもたちがどれくらい歳を取るまで身体が楽でいられるか、を考えるようになった。

甘いものは極端に食べない家庭だと思う。昨日数ヶ月ぶりに芋けんぴ食べて嬉しそうだったなー、笑笑。

でもこうしていると、いつもとちがうものをとったあとのからだの変化を子供達自身が感じ取ってくれる。

 

これが、このうちをはなれ自分で食事を選ばなくてはならなくなった時、いきてくるんだろうなあって思う。

自分が何を食べたらいいんだろうって。

 

友達と一緒にのみやにいくこともあるだろうし、スイーツ食べ放題に行くことだってあると思う。

思う存分楽しんだらいい。

自分の身体のケアだけ忘れないで、それを彼らの中に残していけたらいいな、そうおもう。

 

「甘いものをあげるのでなく、きちんと甘えさせてあげてね。」

食事療法を教えてくれた先生の言葉は私の中にシッカリ刻まれています。

あまいものではない、しあわせになれるものを日常にもつ。

甘いものでしか幸せになれなかった私にずっしり響くこの言葉の上で今は日常を刻んでます。

 

それとね、もう1つ私が忘れずにしてることば。

「子育ては子どもが生まれる20年前から始まってるよ。」

こっこがいい身体の赤ちゃんを授かれるかは、今からの積み重ね。

「こっこは、元気な赤ちゃん産めるかな??」

こっこの口癖だけど、全身アレルギー並みのアレルギー数値を持つこっこの身体がとっても綺麗なのは、1日3度のウンチが出るくらいいい身体を持ってるからで、この奇跡が未来を物語ってると思ってる。

「うん、産めるね♬」

先生公認のこのお返事。

 

喘息をほぼ克服した大ちゃんの身体もそう。

 

100パーセントの防御はできないけど、やっぱりホルモン剤や肉に溜まった抗生物質は怖いなって思うから、こちらも気をつける。

私の場合は不自然なものを食べ続ける事で、自分の体に生じたアレルギーがある。

腸内細菌からくるアレルギーなんて現代病じゃないか、って思うから、ここんとこも気をつけたいな、と自分の身体で人体実験。

 

とは言っても基本的に和食にしておけばいいとおもってる。

和食にすれば簡単だし、調味料のお金もかからないし、加工食品がかなり少ない。

だから難しいことが苦手な私は味噌汁、ご飯、漬物、おかず。納豆やお肉を少し、お魚を少し。

今時期はふきのとうもいっしょにね。

ふきのとうはお薬、日本のハーブ。

 

身体に負担をかけない食事と、家族で気持ちよく暮らすことで働く身体の免疫がコロナから守ってくれる、と今は信じるしかないし、そんなひびのつみかさねがあるのみ。

 

自分にできることを淡々とつづけていってます。

先生の食事療法から学んだことは身体の不定愁訴には食事療法。

まず、和食にして続けていくこと。

そして腹八分目。できるなら現代人は運動不足だから1日2食で十分。

私の場合は過食だったからここにくるまでにだいぶ時間がかかったけどね、私はこれでだいぶ楽になりました。

身体から余計なものが抜けて動けるようになって心も回るようになった。

 

身体がかわると思考も勝手に変わっていくものでぐんと楽になる。

食事療法に感謝してます。

 

ひきこもり中。

未だ夜中に水道管凍結したり、山の中はいつも非常事態ととなりわせのくらしだけど、こんな時でも外に出れる暮らしは本当にありがたいと実感しています。

どんなくらしがいいかなんて本当に人それぞれだけど、自分の家族にとって何がいいか、をそれぞれに考える時がきてるのかもしれないな、と感じています。

 

崖の土と雪解け水でカフェ。

f:id:yurukkosae:20200415161422j:image

去年の煮炊き場の残骸が出てきたのでここで草を焼いてるらしい。

f:id:yurukkosae:20200415161244j:image

私はウクレレもってかふぇにいってきまーす。

今日は小雪ちらつく寒い日。

暖かい日までもう少しかなあ。