日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

甘いもの。

我が家の甘いもの。

かぼちゃとさつまいも、あまぐり。

 

もう一年はお砂糖を使ってお料理してない。

というかしなくなった。減らそうと思ってるうちに気づいたらこうなってた。わたしが腸内細菌からくるアレルギーで、大ちゃんが喘息で食事指導をしてもらって以来、家族の食事は同じなので腸内が似てるという発想で家族全体で気をつけてる。

で、四年前、甜菜糖から始め、メープルシロップや羅漢果糖になり、去年タイで買ってきた純黒糖と米飴を最後に買ってない。こっこは赤ちゃんの時から気をつけてたから、赤ちゃんせんべいも食べてない。赤ちゃんのおやつのお砂糖の入ってるものの、多いこと。。。

 

大ちゃんも一歳の誕生日はヨーグルトの水切りクリームを甘くして塗ったけど、この時期、お砂糖の甘いものは必要ないといまははっきりおもう。だから3つまではおしえてあげなければよかったなーっておもう。でも自分の予定に付き合ってもらうためにおやつで釣ることもしなかったから、さほど多くないからまあ、よかったかなと。

 

あまいものをあげるのではなく、親がちゃんと甘えさせてあげてね。

そんなホームドクターの言葉がいつも心の何処かにある。わたしもそうして欲しかったから。

 

お友達の娘ちゃんは2歳を過ぎてもメープルシロップもとらない。時々オールフルーツジャム程度。多分腸内細菌のバランスがいいんだろうなあっておもう。大人になっても、お砂糖中毒にはならないだろうな。

 

で、こどもたち、甘いものを時々食べたくなる。けれども、100円菓子のあまさを好まなくなった。お砂糖がざらっとしてるしべたっとあまいしいやだっていう。いつだったか生クリームのケーキを口にすることがあって、胸焼けするからもう食べないわーっていうようになった。

お祭りで飴ちゃん貰えばそれも食べることもある。自分でセーブしながら。

自分で作ったおやつが一番美味しいっていう。

だから食物アレルギーがほぼなくなった大ちゃんに二人デートの時、市販のおやつ買ってあげるよーっていうんだけど、うーん、でもあんまり好きじゃないんだよね。。と、ほとんど買わない。

今の市販のおやつが極端にあまいことを知り、身体がそれを選べるから大丈夫だなっておもい、うるさくいうのをピタリとやめた。

 

こっこも市販のおやつにきょうみがある。彼女はアレルギーがあるから食べれないから仕方ないよね、っておもってる。時々お友達の米粉のおやつを買ったり(買うっていう特別感も大事だから)もちろんうちでも、たまーに作る。そんな彼女にとってもあまいものは特別ってかんかくがある。

 

この1年間、黒糖もあるけど使ったのは米飴を500グラムほど。

食事には使わない。おやつをつくるのに大ちゃんが使う程度。

それもオーブンないからあんこのどら焼きとか和菓子が多いかな。

あとは玄米を粉にして蒸しパンも作る。

洋菓子もパンも小麦粉もをやめたのもよかった。あれはスイッチ入ってやめられないからねーって今改めて思うから。

 

今の時代おやつがあまりない暮らしじゃかわいそうでしょ、って思ってたけど、ジャングルにいるときは買うこともないから、慣れて、かわいそうだと思わなくなった。

それは特別な時間だって思えるくらいがちょうどいいなーって。

おやつじゃなくても美味しいものって沢山ある。家族の間で食べるのに困らない暮らしができるだけでありがたいって共通認識がある。

 

お砂糖の害っていうけど、これは自分の身体が痛いほど知ってて語ればきりがない。だからお砂糖を減らしていくのはわたしもお勧めします。

でもね、お砂糖断ちをしたいと思ってもすぐできるもんじゃないからそれを忘れないで。

またゆーわくにまけちゃったなあって思いながら自分を責めない。せめたらすとれすでまたきもちを緩めたくなるから。

何度も失敗して、変わらない体の不調に嫌気がさして、気持ちに覚悟が決まって行って、行動と習慣が変わって行くのだとおもう。

子供はもっと早いけど大人は習慣が変わるのに3年は必要だと思う。そして習慣が変わればそれから体も変わる。身体が変わることの方が早いこともある。そしてそれを実感してまた習慣が変わってく。

 

じつはさ、バーモントカレーにも、ソースにもマヨネーズにもパンにもお砂糖は結構入ってるからね。。

すぐにはやめれないと思うのです。。

おやつだけじゃなく、調味料も加工食品もお砂糖と小麦粉と油だらけだから。。

 

それにね、お砂糖のおかげで気持ちを緩めながらいきてきた人も多いとおもう。

だからすぐではなくゆっくりかわっていったらいいとおもう。

 

夕飯の後はいつもあまいものでしめないと終われなかったわたしが、四年かけて、あまいもので締める必要がなくなった。あまいものをたったことでお米の量が増えたけど、それも変わりつつある。

 

今、わたしが意識しているのは、何かをやめる、のではなく、そうしたくなる今の自分を許して行くこと。自分を責めた分のストレスをあまいもので緩めていたんだよね。他のことも結局同じだと気づいたから。

 

そして子供にあまいものよりも、一緒の時間を気持ち良く過ごして行くことを意識してます。

こういう生活が食べ物に執着する気持ちを生むことを心配してたこともあったけど、別にそういうことでないということもわかったし。家族全員で同じもの食べて、結構楽しいよね、なんてやってたらそんなこともないこともわかりました。

うちでおやつを買う習慣がないので大ちゃんはお年玉でおせんべ買ったりしてます。いやあ、ありがとうねえ、おやつまで自分のお小遣いでかってくれて、、という会話もうちにとっては日常のこと。そんな自分で買ったおやつですら焼き芋やおせんべでアイスを買うのは特別なとき、って決めてるそう。

 

質素な暮らしが与えてくれた感覚をわたしはとってもかけがえのないものだとおもっています。

それを自然に受け入れてくれる子どもたちに感謝をして。

 

納豆できた!!

いつもはアンモニア臭がするのと糸引きが甘いけど今回は納豆の匂いでルックスも納豆。ちゃんといとひいてる!!

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でももう少し改善が必要で発酵器の台座をあげないと、下の方のマメの乾燥がはやい。

大ちゃんにいったらうまく行かなそう、って乗り気じゃなかったけど、20分くらいで足を付け替えてくれた!おー、うまいジャーン、早いジャーン!!って旦那さんとびっくりしてたら本人も予想以上の出来だったそうで、よかったね、また経験値を得たね。

手作り発酵器バンザイ!!旦那さんと大ちゃんの合作!。

だいじにするよ。

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