変わった夫婦と納豆の発酵器完成。
の、我が家、笑。
いつも幸せってなんだろうって話ばかりしてる。
こっこにとっての幸せ、大ちゃんにとっての幸せ。旦那さんにとっての幸せ、わたしにとっての幸せ。
いつだったか喧嘩してるときに、わたしに質問が生まれた。
だから聞いてみた。
今、目の前に立ちはだかってる二人の問題があるよね。
だからお互いにイライラしてる。
でもさ、わたしふっと考えたんだけどさ、なかなかすぐにはすり合わせられない問題がこれからも日々出てくると思う。そしてそれに気づいた瞬間はイラっとして、すり合わせていく覚悟を決めて、イライラを和らげながらどうしたらお互いに気持ちよくいられるか考える作業を繰り返し、夫婦として成長していくのかなってなんとなく考えてる。
そこで質問。
今みたいに、あー、またかー。こういうとこ、嫌なんだよね、って思って離婚したとするでしょ。
子供の親権の取り合いなんかしちゃったりしてさ。
でもさ、別れたとしても、その後の生活にはまたいいことも悪いこともある。
反対にここを超えていくとする。でもさ、また他の問題もやってきて、お互いにぶつかったりもする。やっぱり自分のペースでやりたいことに相手がタイミング読めずに入ってきたりしてイライラすることもあるけど、この先同じことが起きないように、一緒に超えて行くことにして離婚しないことにしたとする。基本的に一緒にいることで助け合えるし、子どもたちも一緒にみんなで暮らせる。大変なことも正直おおいけど、楽しいこともすごく多いし、何より、一緒にいると安心したり、問題を超えた時の感動がおおきい。
で、一緒にいて問題を超えていくことを選んでも、いいことも悪いこともある。
そう考えた時に、わたしはどっちも嫌なことはくるわけで、わたしの場合はこの問題を超えさせてもらいたいと思うんだけど、どっちがいい?
って、あえて聞いてみた。
そしたらね、旦那さんも、うーん、わかれないほうだね。
そう答えてくれたのでなんかお互いの基本を確認できた気がしてスッキリしたし、なんか笑えた。こんな話をできる夫婦になったのかー、ちょっとは成長できたかな?って。
紆余曲折、いろんなことがあった私たち家族。
くるくる回ってぎゃーぎゃーもがいて、たどり着いた今がある。
家族それぞれの今を大事にすること。
それぞれの好きなことに寄り添うこと。
旦那さんは変わった仕事をしています。
自分の生きてきた道を1つずつ整理して、自分の好きなことを知っていく手助けをすること。
わたしが好きなことをしたことのない人間だったから、彼は気づいたらしい。
わたしがドツボにはまってじぶんがわからなくてくるしんでた時、自分を知る作業を手伝ってくれた人生の先輩がいた。その先輩のフォーローの中でわたしは1つのことに気がついた。
自分を知る作業は日々続いて行くことで、もしそれを旦那さんに支えてもらうことができたらわたしは幾らかでも早くこの苦しみから抜け出せるだろうか、と。
腹のなかや自分の育ってきた過去を聞いてもらうのは怖かった。
えっ、そんな生き方をしてきたの?って否定されるんじゃないかと思って。でも逃げてる時間はなかった。怖がってるうちに子どもたちが大きくなってしまう。せめて、子供達の生き方を邪魔しないで済むような親になるために成長したいと。
そして何日も何日も聞いてもらった。
2年は続いたろうか。。
言葉にした分、自分の過去に感じた感覚を思い出した。自分が今感じてることを言葉にしたことで、自分がこんな風に考えていたんだときづき、自分を知った。
旦那さんは話を聞くのが特技なんだと思う。
たくさん聞いてくれて、わたしは自分を出し切った。
自分の親との関係も、苦しいものだったと知った。つらかったなー。
引かれるかもなー、って心配を超えて彼に話したことはいまのじぶんをささえてくれている。
彼はわたしの過去も、わたしが子供が生まれてきてくれてしてきた行為のわけも、しってる。
もう底の底までみせきったきがする。。。。。。
情けないものも全部さらけ出して、もう自分が変わるしかない覚悟も決まって行った。
そして苦しさを極限まで抱きしめて、思考と行為と習慣が変わって行った。
気づいたら変わっていた。
だから旦那さんには感謝してる。
色々昔の問題が出てきたりもするけど、今は生きるのがきもちいい。
自分の好き、を知る作業は自分の育ち方まで振り替えさせる。
でも根こそぎ見つめさせられたことで、苦しみを抱え続ける覚悟をきめ、自分と向き合い続けてることで、わたしは自分が好きになった。
一生懸命生きてきた自分が好き。
いろんなことがあったけど、自分の本心はとても優しいことをしったから、自分に不安になることはないのだと心の底からわかってる。これからはそんな自分に誠意のある生き方をするだけ。
経験不足による未熟さは抱え続け、ゆっくりと成長をしていこうと思い続けるしかないのだから。
今でも自分を知る作業を夫婦で日々していっています。
自分がどう生きて生きたいか、どんな自分でありたいか。
生きてる日々をどう生活して生きたいか。子どもたちと暮らせるこのひびをわたし達はどんな人間としてともに居たいか。
これは私たちの日常会話です。
お互いの今を認め合う。
お互いの思いを怒りではなく穏やかに気持ちにして、気持ちよく家族で過ごしていきたいから。
愚痴をいうようなかんけいにはなりたくないなってお互いに話します。
わたしが旦那さんを大事に思うように、わたしを思ってくれてることを信じる。
そして、そう思ってもらえるように自分も努力をし続ける。
子どもたちに対しても同じ。わたしと暮らせてよかった、そう思ってもらえるような人間で居られる努力をする。
わたしが一番好きなことは自分が気持ちよく生きるための努力をしていくこと、なのかもしれない。
わたしを知って行くさぎょうをすること、わたしが家族を愛しく思えるような暮らしをすること。
何が欲しいとか、何がしたいとか、そういうことではなく、自分を大事にできるようになる。そしてそれは家族へのやさしい思いにもつながってゆく。
今、うちの旦那さんがしているお仕事は普通じゃないけど、未来への希望だとわたしは自分の経験を振り返り思っています。
少なくとも我が家は家族同士が愛おしい存在として今在る。
やっぱり現代に生きているからお金も必要。おかねもちになりたいけど、普通の仕事じゃないし、なかなか勇気のいるし、にんたいのいる生き方だよね、笑。でもね、わたしも「自分を大事にすること」、に気づく人が増えるということは未来の希望だとおもってる。。それをしごとに選んだ彼をおうえんしつづけようとおもいます。
がんばろ!
だんなさんがつくってくれた納豆の発酵器が完成。
あとはわたしの持ち場だね。
どーしても納豆のパックが嫌なの。なんで食べたら一度きりで捨てるのにこんなに使うの?って思っちゃうの。プラスチックの使用量、まずは自分が減らすんだ。がんばる!!
うまくいきますよーに。。