日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

断食とぽぽさんの治療。

ムスメのぽぽさん。

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だいすきすぎて目が動かなくなり、身体はお風呂にも入った結果、かびくさい。

頭も身体もすっかり臭くなったぽぽさん。

それでも毎日遊ぶぽぽさん。

 

どうやらメーカーで部分的な交換という形での修理はしてくれるらしい。

けれども、頭交換、身体交換、っていう形らしいので、頭と身体の中身が臭いうちの子は無理だよね。。

と、諦める。

 

おもちゃの病院を調べたけど、今は結構閉まっててね。

諦める。

 

この子をお焚き上げにだしたて新しいのを買う?ってかんがえたけど、ムスメが納得するわけがない。

これは却下。

 

考えること半年。

胃の痛みで断食を迫られ、決めた。

ぽぽちゃんを自力で治そう、と。

ぽぽちゃんを解体する恐怖と治す真剣さと断食の覚悟ならつりあうはずだ。

何かをちょっとつまみたくなる余裕もないはずだ。

断食よりも、ムスメを悲しませる方が辛いかもしれない。

 

ぽぽさんの手術は正直不安だ。

 

けれどもこれしか方法はない。

 

途中でギブアップならば、メーカーさんに泣きついて命がけでこの子をどうにか人の形に出来ないかこうしょうしてみます、ってムスメの了解をえた。

 

ムスメ、心配して離れない。

1時間眺めて一つずつ解体していく手元をじっと見てる。

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カビだらけのワタを見てビビる私たち。

自分を信じろ、わたし、笑笑。

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解体できれば治せるはずだ。

解体を丁寧にやっていけば手応えは必ずある!

そう自分に言い聞かせて始めたぽぽさんの治療と断食。

またゆっくり報告いたします。