日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

旅日記7日目。

旅日記7日目。


朝から海を眺めながら朝コーヒー。
最高の旅だったね!!
普通の旅もいいけれど、いろんなことを味わい、自分たちの力で生み出す旅だった気がする。

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朝ごはんはいつものようにご飯とお味噌汁。
撤収準備もして浜でキャッチボールしたり水遊びしたり。
夕方まで満喫したいということで、小樽の街に繰り出す 。(この荷物で、笑)
人力車のおじさんにどこからきたのお??ってきかれて、いや、札幌ですが1週間のキャンプ修行を、、笑笑と、話して、みんなびっくりしつつも最高の経験だね、って言ってくれてなんか嬉しかったなあ。


小樽まで迎えにきてもらって、パパとハグ。
帰りに車内で「いや、もう、あまりに弾丸すぎて、もう帰ってこないかもなーって覚悟を決めて送り出したんだよね。」って言われて大爆笑。


いえ、そんな危ない橋を渡るつもりはなかったけどね、って。
慎重派の旦那さんに思いつきの私。
旦那さんとお出かけしようとするとかなり前から予定を立てる必要があり、こどもたちが今日一緒に遊ぼうよーに答えるのは厳しい性分。
子どもたちは、いまをどういきたいか、だからさ。
私はそれを汲みたいんだよね。
でもこれでバランスとれてるんだろうな。


この1週間で寝床にしたのは、湖畔、山、海のそば。
もはやアウトドアではなかったなあっておもう。笑。
でも、布一枚で外に出るこの暮らしは、いつも自然の中に自分が身を置いている感覚があって、自然がとても近くて。

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自然の中に身を置くとたくさんの驚き、美しさ、癒し、もちろん恐怖もある。
でも、それを感じながら生きていきたいと私はやっぱり思ったんだよね。
だから私はこの豊かな自然と、日本の豊かな水資源を、未来に残していきたいなと。
そして人さんの優しさも。私たちに話しかけてくれた人たちはとても優しくて、これも日本の宝だって思ったんだよね。


豊かな自然と水を未来に残していけるような暮らしを、自分たちのペースでやっぱり続けていこうと思う。


都会で仕事をしていた頃、寝ても覚めても考えることばかりで、大変だった。そうして鬱になっていく人が多いんだろうな、っておもう。
けれどもね、自然の中にいると、たくさんのことがあるので、自分の思考がどこかでプチっと停止して、自然の中で起こったことに心を奪われる。
蝉の羽化にであって吸い込まれ、木々の間に鳥の巣を見つけ吸い込まれる。
それってすごく大事なことで、その瞬間思いつめていた思考から離れられるんだよね。
どこかの国のように多くの人が土を触れる暮らしがあったらいいのだろうなあって本気で思う。


そんなことを願いながら、自分ができることの中で、自然の中で生かしてもらってる感謝をしながら暮らしていこうと思った旅でした。

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コロナの動きを想定して、動けるのはあとひと月くらいなきがするので、第三弾もいけたらいいなあ。