日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

リユースの布でお仕立て。

お仕立ての依頼を昨年から頂いていて作らせていただいたもの。

もともとリネンのカーテンだったものを洗濯してお預かりしました。

色あせのあまりない味がある部分を切りとってお仕立てしたブラウス。

 

できるまでイメージが湧かなかった。

けれども出来上がっていくにつれ予想以上の雰囲気で期待が募る。

胸元にタックを寄せてボタンをつけてみたよ。

こちらも預け主さんから以前に頂いたいらない服から外して集めてきたボタン。

鹿の角チックでいい味出しててすっかり気に入った

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下はサルエルパンツ風にということで引き受けたけど、ウエストベルトにゴムを二本入れてギャザーを寄せたこと、丈を若干長くしてかわいくなった。

嬉しい気持ちで預け主さんに会いに行ける。

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預け主さんは農家さんでもあり、レストランのオーナーさんでもある。

丁寧に育てた安全な野菜と、長年ご自身とご家族のために気をつけてきた食材で優しいご飯を作ってくれる。大ちゃんにとってお料理の先生でもある「お家ご飯 のの」さん。

ここにいくと大ちゃんは一つ一つ味を噛みしめる。彼にとってここは学びの場。全身で確かめて身体の感覚を鍛えていく。

我が家にとって外食は学び。大事な学費をどこにでもはばらまけない。チェーン店にはながいこといってないなあ。

 

タイで使ってたお仕事バック。

真似しつつ改良して、やっとできた。

ここに今時は種をたくさん入れて身体にかけて、両手にジョウロを持ってビニールハウスに向かう。

帰りに畑の周りに夕飯用の山菜をつんでこのバックに入れて帰ってくる。

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先ほどのカーテンで服を仕立てたものをはぎ合わせて、最後に仕立てたもの。

色あせが目立つ部分が残ってたので、裏を表に出したら、これもだいぶ可愛かった。知恵を使いこなす力が磨かれる、面白い、リユース

こちらはお世話になってるののさん、にプレゼント。

前より素敵にできた♬

 

もう少ししたら水筒と、支柱たて用のハギレを咲いた紐をどっさり入れて、両手に支柱を抱えて。帰りはもちろん夕飯用の雑草を。

 

それからまた少ししたらハサミと鎌と園芸本を。帰りは水菜や春菊を。

 

タイのは輸入された穀物袋をリユースしていてビニールだったので沼でとった魚も入れてたし、作業後に乾杯する村で作ったウオッカも入れてた、笑。それにナタを腰に引っさげて。

 

我が家にとってなくてはならない農バック。

とってもいいのでパーマカルチャー研究所お仕立てショップを立ち上げて販売する準備始めようかなとなんとなく思ってます。

 

子供達にもおんなじの下げて畑に出て、みんなで大きく育ったインゲンの蔓に隠れながらインゲン収穫とか、最高です。誰が一番取れたかなーって自慢し合う。でも大抵娘のバックにはお人形が場所とってるんだけどね、笑。

 

うちと畑を行き来しない分、時間を有効に使えるから。

行きも帰りも色々入れて畑を楽しむ。

我が家の必需品です。

ちなみに娘用。

アジアンチックは色を変えて男の子にも似合うんだよなあ。

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