日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

冷蔵庫なし暮らしも早6年。

電源を抜いてみようってとこから始めて、一年経って、もういらないね、って冷蔵庫を手放して早6年。

 

ミニマリストな訳でもなく、金魚鉢の法則で、笑、ただ暮らす場所が小さいから減らしているだけなんだけど、食器も少ない。

基本家族分のみなのでお友達が来てくれる時は食器持参でお願いしています。

それも結構みんな楽しんでくれていて、キャンプ用の食器持参で。。

 

食器と冷蔵庫、炊飯器とオーブンのないキッチンは2畳ほど。

キッチンと布団が同居してるワンルームな我が家でございます。

 

迷ってるなら、やってみる。

そして自分のやりたい気持ちを確かめて好きなら続けたらいいし、自分の暮らしには取り込めないならスパッとやめたらいい。

何も冷蔵庫をなくすだけが、省エネライフな訳ではないからさ。

 

そんな風に始めた冷蔵庫なしライフ。

まずは電源を抜いてみよー、からスタートしています。

そして一年くらい経って、もういらないね、って手放して積み重ねた6年。

楽しかったから続いたんですね。

どうしたら暮らしやすいかな??って考えていることが、私は好きなタイプなんですね。

おばあちゃんの知恵袋とか大好きで、おばあちゃんにあうといろいろきいちゃうんですね。

 

そんな積み重ねて6年の成果。

我が家ルールその1。「生物を頂いた時は一気に加工」

 

かぼちゃと物々交換で頂いて立派なカレイ。

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この日は一気にさばいて、その日は煮付けに、次の日とその次の日用に南蛮漬けに。

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火を通して、酢を入れれば日持ちするので。

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雪国なので例外期間がひと月ほどあります。2月は外の保存庫に入れておけば冷凍されるのでその間だけはそんなこともできます。

 

我が家ルール、その2。「その日に食べれる分だけ作る。1日同じおかずなこともある、笑。」

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肉じゃが。このお鍋、取っ手が取れるのでこのままテーブルにも出せちゃうしあっためもできるので優秀さん。

煮物のお皿に入れてだす、これも大切な日本の文化だけど、手を抜く時もあっていい。

 

ジャングル経験や、私が寝込んでた時期もあるおかげで、美味しいおかずだ食べれるだけで幸せだよね、って言ってくれる家族のみんな。1日同じおかずでも文句いわず、作り置きのゆかりちゃんを出してきたりも醤油麹をご飯にかけつつ、同じおかずを食べてくれます。

でも昔は旬の同じお野菜をずっと食べてたんだろうなって思うんです。今の我が家もそんな感じですが、これがきっと身土不二なんだろうな。

 

我が家ルール、その3。「保存技術を高めるために日進月歩」

毎年保存技術を高めていく努力を惜しみません。(いや、これが結構楽しい)。

今年は始めてキュウリの塩漬けに成功しました。

夏に畑で取れたものを冬まで保存しておく、何度くさらせてきたことか。。

冬にいただく自家製キュウリも最高です。

漬物予定が、かぼちゃサラダにはまった娘のために、塩抜き中です、笑。

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干し大根はしてきたけど、先日、昔はかぼちゃを干して保存した、って本に書いてあったので、やってみることにしました。

私の知る限りではみなさん、かぼちゃは冷凍保存だったので真似できなかったけど、これができれば可能性が広がります。

 

干しかぼちゃ on ストーブ。北国の醍醐味。

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タイのジャングルももちろん冷蔵庫はありません。

使わないアースオーブンの中にチョコを入れたりしてました。

土の中は涼しいんですね。

魚はひものに。

現在の日本のスーパーの干物は保存用ではないんですね。

塩分の濃度が違います。

 

スルメのように干したり、魚醤のように漬け込んでお味噌っぽくなった状態で調味料にしたり。

それを知って、どこでも冷蔵庫なしで暮らせるらしいことも知りました、笑。

必要なのは、その状態を楽しめる力。

変化を楽しめる力なんでしょうね。