日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

命の生まれる季節。

    今日の感動。。

 

   カエルとサンショウウオの卵。触らせてもらいました。

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   春のお便り。4月の初め、いつ会えるかなと思って毎日雪解け水を見にいっていたけど、先週お友達が教えてくれました。多分その頃におかあさんガエルたちがうみにきたのだろうな。丸いプチプチが集まって苦手な人もいると思うけどね、この卵にゼラチンのようなところが、水晶のように透き通っていてきれいなんです。こんなものが身体の中で作られたのかあ、って神秘。おかあさんがえるガエルたちのお腹はどれだけ大きく膨らんでいたのだろうと思いを馳せてしまいます。カエルは跳ねるもんなのに、重かったろうな。おかあさん、おつかれさま。

 

   雪解け水のいろんなところに産んでるから、水が干上がってるところもあり、思わず水のあるところに助け上げてしまう私。だって、こんなにたくさんの卵をお腹に抱えて産んだことを思うと、自然界だから手を出さない、とか、いえなくって。

 

    卵が白くなっているものもありました。進化が進んでいるのでしょう。水の表面のポコポコは全て卵。無事にかえってほしいな、と願ってしまうけど、ここは生物界の厳しさがあるんでしょうね。せめて人間(大人)がここを埋め立てたり、汚したりしないように見守りたいなと思っています。

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    途中で娘がうんち!というものだからこっそり山にしてきました。ふくものは持ってなかったから息子のアイデアで、フキの葉っぱ。フキ、ってね、いろんな説があるけど、お尻をふくから「フキ」 って名前になったって説もあるんですって。息子が言っていた雑学。面白いなー。私も今度使ってみよっと笑笑。

 

  白樺の皮が冬から春へ衣装替えをしています。美しいですね。眺めては剥がれてきた薄皮を剥いてしまう私。そして抱きついても気落ちいい、白樺の木。こうして癒されてます。

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   旦那さんが、2畳小屋の5台目をつくってくれました。ドッキング中。その大変さを分かち合いたいから手伝いたいのだけど、コユが許してくれません。自分のやりたい気持ちと今できることのバランスをとるって難しい。でもそんな旦那さんに思いをはせるべき、本日はフィールド朝ごはん。朝からフィールドまで歩いて朝ごはん担いで出かけました。

 

    「 ええっ、あるくの?」と大ちゃん。40分くらいだもの。元気な時はものに頼らず、自分に頼る。そうして身体を動かしておくと、気づかないうちに湧いた小さな鬱々が身体の外に流れていく感覚があるんですよね。イライラは気付く前に流しておきたい。人間も動物、動物は筋肉があるから動ける時は動くくらいがちょうどいい気がする。イライラをためない方法も研究中です笑笑。

 

    でもこの写真にワクワク、とよくやってくれたなあと。ありがとうー。ここで朝ごはん。

、、、、今日は壁がなくて寒いけど。

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   食費削減宣言(笑笑!!)。今年は野草にも頼ることにしました。私が知ってるのはわずかだけど、何も野菜をたくさん食べなきゃってがんばるコトもないかとおもいつきました。お野菜好きだし、コユは野草はあんまり好きじゃない。それに、素人だからハマりすぎると、変な草まで家族に食べさせてはいかんのでもちろん、おやさいもひつようなんですけどね。こんなに野草で生きてるんかい、って笑いを取れるほどの野草暮らしはできないけど、こちらも楽しいので研究中。今日はフキの葉のお醤油漬けと、佃煮にトライ。アク抜きからスタートです。こうして日々、知恵をためて行く。。どなたか野草に詳しい方、私に知恵をさずけてくださーい。

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