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クワ1つで道を作る(タイ34日目)

   家を建て始めたパパについて建築現場へ。でもこのうちに行くまでの足場が悪くてコユには歩きずらそうなので階段を作っていたら、村長さんがもっと緩やかな道の方が材料を運びやすいよと、新しい道を作ることに。階段の横にリヤカーの通れる幅の道を作ります。

 

   クワ1つで、道を広げます。一日がかり、しかも雨上がりのため、サンダルに泥が1キロくらいつき、あしかせじょうたいなので裸足での作業に切り替えます。少しずつ広げては足で踏み固めます。水道管が壊れないように丁寧に丁寧に。私にしてはだいぶ労働なのですが、ひたすらひたすら続けたくなります。無心で雨上がりの冷たい土を踏みしめながら、でも泥の感触が気持ちいい。

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   家族でうちができたらどんな気持ちだろう。。そう思いながら私も建築に参加です。コユが離れないので順番に子どもたちを見つつ、家族で過ごす時間を楽しみながらの作業。そんなわけで図らずも夫婦の会話もうまれます。そのためにコユが離れないのかな。 そうして1日半かけて手にできた豆が割れる頃、ようやくリヤカーの通る道が完成です。図らずも入口がアーチになり、この森に迎え入れてもらった気持ちになりました。

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   そうそう、昨日は雨の間をぬって、畑作りをお手伝い。バッファローのウンチに甘い果物の皮で作ったEMとはいを混ぜ、発酵させたものを畑に混ぜ込みます。女子二人とコユの3人でやるには大仕事。またもサンダルが履けない状態で、素足での作業。発酵させたものとはいえ、ちょっと抵抗がありながらも、こうして昔は循環させていたんだろうなと思いを巡らせます。そうしているうちにありがたい循環だなと思えるから、経験はすごいですね。

 

   ゴキブリの住む鳥の巣のように重ねられた稲わらも、鶏のウンチのまざるもみ殻も、不思議なくらいに循環していて、衛生状態・・・って考えるけどここではどうにかなっているのが不思議です。どうにもならない土地もあるのでしょう、けれどあまり神経質にならなくても人間の身体は私が思うよりもっと対応できるのだなって感じています。