日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

もろみみそ、作りました。

    昨日、はじめて、パーマカルチャー研究所としての、暮らしのシェアをさせてもらいました。もろみみそ作り。。発酵食が好きなのは、身体にいいって理屈じゃなくて、ぷくぷくいってくれる微生物との会話が楽しいから。育って行く過程にワクワクするから。地味に密かにうちでやっていたけど、好き過ぎて耳に入ったわずかな知識をシェアしてみるのも、豊かかなって感じて行動に変えてみました。それにね、小さな子供を連れていけない講座が世の中には多すぎるから。昨年移転したマザーウオーターってお店のご夫婦が素敵な方で、お子さん連れ歓迎って講座を開いてくださっていて、すてきだなあっておもっていたので、その方法を引き継がせてもらうことにしました。できることは全然違うけど、子どもも一緒に、って素敵なアイデアをわたしの人生の中で生かしてみようっておもいたって。

 

    子どもと一緒に、家族と一緒に、というのがわたしのテーマです。大切だとおもうから、そんな今何ができるかって考えています。喜ぶからって自分で勝手に期待してご馳走作って忙しくなってイライラするのはもうやめにしようと少しずつ動きを調整しながら、今どうしたいかを考えた結果、発酵食が譲れないということになったので、うちで作ってます。赤ちゃんのお腹には乳酸菌がたくさんいるんですって。それをどれくらい長い間いい状態にたもてるか、そして家族の身体を自分たちにとっていい菌にまとってもらうか。。お母さんの手で作った発酵食はお薬であり、愛であるのかなって感じています。だってね、この発酵中の菌もそだててるわたしとしては可愛くて仕方ないから。だから、それをお伝えしてもいいのかなあっておもって。あ、でも、わたしは発酵は詳しくないんです。本を読んで一緒に勉強しながら、ってスタイルで、わたしの場合は、暮らしを楽しむ、ってことが目的なんです。特に子どもと過ごす今は、1人じゃできないことだらけ、だから助け合えることで、そんな潤いが生活に生まれたらなっておもって、歩き始めた一歩。

 

    なので、我が家の家族にも無理をしてもらいたくないので、無理のないペースで、やってみようと挑戦してみることにしました。合言葉は 無理せずに 。そして今のわたしのポリシーは I can try it! 。やれることをやってみたらいい。それが自分にとって、周りにとって、朗らかに暮らせることならば続いて行く。そんなスタートでした。

 

     さてと一応簡単に説明して。

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みんなでさくっと作って。

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     あとは持って帰ってもらい育ててもらいます。お味噌より作業時間が短くて楽チン。2週間もあれば使えるのでワクワク。

 

    その後はおやつ。というか、味見。最近の我が家は、おやつもおむすびやら漬物、果物です。タイではお米を使ったおやつがたくさん。こむぎが私たちの身体に合わないこともわかったし、おむすび食べれないならおなか入れるひつようないんじゃない?ってきづいてしまったので、無添加の高いおやつを買うことが減りました。買うと喜ぶからその顔見たくて買いたくなっちゃうけど、他でも喜ぶんですよね、よく見てると。。だから、自分に言い聞かせてます(笑)、時々お楽しみでいいかなと。お友達にはいただいたりしていますが、それもお楽しみの1つになっていて。ありがたいです。我が家のおむすび、おやつようには焼きおむすびになったり、ナッツソルト使ったりしてます。それもうちの子達は楽しんでくれてて、今日もきづいたら、みんなで食べてくれたようで全部なくなってました。ちなみに本日は、もろみみそ、甘味噌、生姜もろみみそ味でした。

 

    そのあとはおしゃべりタイム。小さい人との関わりでうまくいかなくて、初めは怒ってばかりいた大ちゃん。

 

   「今日は初めてきたんだから優しくしてあげてー。お願い!!」って止めていたけど1時間もしたら和やかに遊ぶようになってきました。大ちゃんの優しさも何度も目の当たりにしてるのに、ああ、まだまだ待てない母だな、余計なこと言って反省。大きい人と小さい人がいると、大きい人に要求してしまう。わたしが今の自分に気づけないことがあるように、大ちゃんもコユもきづいて変わって行くのにね。気づきの場面をこうして奪うから、「また、あんなことしてー。」って場面に出会うんだろうな。

 

   「また、こんなことしてる。」のは母ちゃんじゃん!大事なことにきづいた私でした。ごめんなさい。コユにも思い当たります。そんな私の接し方。コユの意地っ張りでグジュグジュが始まるのは、コユが また なのではなく、わたしが、 また なのかもしれません。そうだったかー。

 

    それでイライラする私、矛先が違ってるね。ごめんね、うちの家族!!!

 

   信じてるのに、自分のなかにすむ他人の目や妄想で不安になって 行為が矛盾してる。いや、まだまだ自分が甘えてるのだと思います。子どもたちがわたしの未熟さを受け入れてくれてることに。その 甘え をわたし自身がもっと自覚したら変わって行けるかな。

 

   何はともあれ、後悔してても始まらない。今からそれを口にして、心に刻む努力をしてみます。そうすればいつか自然に腑に落ちて行為に変わるはずだから。

 

    昨日という時間を一緒に楽しんでくれた もろみみその会 の仲間に ありがとー。