日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

ハッとしたこと。

生のカカオ。

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タイでファームに植えたカカオのタネ。

初めて見たチョコレートの手を加えていない原料。

 


私はまだ知らないものを食べていたんだな、ってハッとした。

自分が生で見たことも触ったこともないものを日常的に食べられる世の中って不思議だなって思った。

 


すごい時代だな、って思った。

 


知らないものをあんなに安く食べられる。

 


発酵後のカカオからチョコを手作業で作ったことはある。結構大変。

 


ここから発酵させてカカオ豆を作っていくんだな。

 


自分の暮らしで使うものはどうやってできてきたのか、その裏の仕事や、作ってくれて人の思いを想像できるような暮らしをしたいと思う。

 


そしてできれば、近くで作られて生産者さんの思いを知れるものをいただきたいと思う。

 


そうすれば感謝の気持ちが巡っていく。

自分も満たされて、感謝が溢れ、それを作ってくれた人の幸せを願う心になって行く。

 


それは優しい気持ちを育て、自分の心も豊かになっていく。

 


自分でそんな循環をしていける方が日々が豊かだな、そう思うのでこんな日々をもっと深めていきたいなと思う。

 


それもパーマカルチャーであり、食育であると思う。