日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

タイに行きたい。

家族全員一致で、今、タイに行きたい!!笑笑。

 

あの陽気な感じと人同士が笑顔な感じが恋しくて。

屋台の食べ物が活気溢れてて、生きてるなあって感じにワクワクして。

家族四人で助け合いながらぎゅっと旅に出る、その感じが大好きで。

 

我が家がこうして4人で旅に出るようになって五年、すごく助け合うようになった。

日本の外に出たら、それぞれが言葉も自由に使えない未知の世界なわけで、心も身体もだいぶ助け合いながらきた。

問題発生を目の前に、パパの不安に寄り添いながら大ちゃんもこっこも私も、時を過ごす。

大抵はどうにかなるさーって時ばかりだけど、まれに大丈夫だろうか、って緊張感を走らせながら、なんを超えることもある。

 

超えた途端、よかったね、ありがとうねーってお互いにふっととける。

そしてその夜はみんなで超えられたことを祝って祝杯になる。

 

家族ってすごいな。

家族っていいな。

 

この経験が日常の中でこの想いを役立てていく思考に少しずつ時間をかけて変えていってくれてる。

 

こっこと大ちゃんは兄妹であり親友。

四年も離れてるけど、心の友。

遊ぶ時も料理をする時も何かを教えあう時も、お互いのことを認め合いながら学び合う。

コロナで自粛しながらずっと一緒にいて喧嘩もしながら、飽きることなくお互いにワクワクと過ごしてる。

ジャングルの中で家族4人とたくさんの旅人たちと暮らしてきた時間の中での学びが、彼らの細胞のひとつひとつを作ってるように見えてなりません。

創造力のある時間を生み出せる、そんな切磋琢磨で平和な兄妹であることがありがたい。

喧嘩するたびに言いつけにくる妹。お互い様なのはいつもだから知ってる。好きだからまた仲直りするんでしょーって私に言われて、そうだけどさ、って怒ってる11歳といじけてる6歳を見ていると、つくづく平和だなあと思う。

 

そしてそう言える家族で嬉しいなあってしみじみと思う。

色々あるけどこの根っこにある関係性はもう崩れない、その想いがまた家族をよりよく育ててくれるような気がするから。

 

タイに行きたい気持ちが食事にも現れてきちゃって、サバイバルライフがタイフードになった。

 

最近の朝のブームはタイのおかゆさん風(ジョークムー)。

うどの時期はおしまいって思ったけど、必死に毎日野草を探してるうちに、うどの生長点の一個前の葉っぱを取って食べるならいいじゃあないかって気がついた。

極めると見えてくるものですねえ。

山菜は今年の発芽量の三分の一以下だけいただくって決めてる。

 

三分の一は野生動物のために、残り三分の一は根っこのためにのこしておく。

五本あったら一本だけいただく。

残りの、大きくなりつつあるうどの枝から一本だけいただいて作ったおかゆさん。

 

間引きした葉物と野良ばえのあさつき、針生姜を乗せていただきます。

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そしてまた別のタイミングで、タイカレーとそうめんの組み合わせ、カノムチーンで。

我が家は米粉麺で。

タイで買ったペースに発酵エビが入ってて、海老アレルギーの娘が食べらなくていいなあって言ってたので、タイバジル育ててクロックでペースト作って作ることにしました。

ハウスの中がタイ化しつつあります。

タイバジル二種類と、空芯菜、レモンバジル、バタフライピー、長インゲン、レモングラス

 

タイミント 用に廃材でプランター作成中。

あとはタイ料理はレモングラスの根を使うのでレモングラス増産。

ヘチマも育てて大きくなった分はスポンジにして薪ストーブの灰でキッチン洗剤にしようか。。と思い始めたらワクワクが止まらない。

 

暮らすように旅をしてきたから、からだにしみこんだそこでの暮らし方がある。

ジャングルでの暮らし方をどう札幌での暮らしに取り入れていこうかと考え続ける日々。

 

いつでもどこでもながれるように、暮らすように生きて行きたいな。