日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

できたての麹。

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こんかいは初の3キロ仕込み。

多いのでうまくいくことを祈りながら3日目。

本日完成。

 

朝は薪ストーブでもしんしんと冷える断熱1センチの我が家。

ほくほくの湯気があったかい。

 

生麹をかいにいくためにいちじかんはかかる今の暮らし。

それが自分でできる喜び。

いつも食べてるおむすびさんの美味しいゆきひかり。

 

週末、早速お味噌になります。

4回に分けて30キロと少し仕込みます。

今年のは抜群に美味しいはず。

 

今年は畑も厳しかったであろうさとうさんのお豆とお米。

ありがたくありがたくいただきます。

 

丁寧にお世話して育ったお味噌。

家族に覚えていてもらいたい味だなって思いながら今年も仕込みます。

子孫に何を残していきたいかを考える日々。

今の家族と関わることを丁寧に行いながら、今を未来につなげていくように日々を紡いでゆく。

私は旦那さんの今の気持ちを理解するための優しい気持ちを向けられてるだろうか。

今、この瞬間の子どものおもいを1つでもおおく汲み取れているであろうか。

家族であるから、とても近い存在であるから、自分のストレートな感情を向けることに慣れきってしまっている。

そこのところを自覚して日々を生きていたいと思っています。

それを何度もなんども経験して刻み込んで行く作業、まだまだ続いていくのだと思います。

 

優しさは積み重ね。

そうして信頼関係とともに、かぞくのゆたかさをそだてていくものなのかもしれない、と最近また1つ気づきをもらいました。

 

麹が出来上がった部屋の中はほんわりこうじのいい香り。

色々あるけど日々に感謝できるかは自分次第。

今日も幸せがまた1つ増えた気がします。

生きてく瞬間に小さな幸せをたくさん感じて1日を過ごして生きたいと思う39歳のわたし。

20年前の私に教えてあげたい。