日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

その5(素足で大地をふむこと。)

ここにくると子どもと私は、ほとんど裸足で過ごします。今、アーシングって言葉があるそうですが、わたしが素足で過ごす理由は気持ちがいいから。

でも確かに色んな変化があるとおもいます。

裸足で歩いていいなあと思うのが、姿勢、かな。足元の傾斜などを足の裏の感覚がキャッチしてくれて、姿勢が歩きやすい角度にすっと変わる気がするんです。だから背中の痛みとか、腰痛とかもすぐに変わって来ます。

それから多分指圧効果もあり 笑笑。気持ちいいし、心も身体も楽になります。

色んな感触をいつもかんじています。雨上がりの水の感触、朝のまだ大地の冷たい感触、枯れた葉っぱを踏む感触。石の階段を歩く感じと土間を歩く感じも全然違って、この感じがまた人が動物として生きて行くために大事な感覚な気が最近はしています。

車に頼るのではなく、自分の身体を使ってここに在る、って感覚ってじつはとても大切なんじゃないかと。そうして自分が他の動物や虫たち、大げさにいえば物と、一緒だなあって感じながら。だから他の生き物と戦おうと思わないので 楽 です。蜂がくると少し怖いけど、ごめんね、今年もお邪魔してるよーって思うだけ。お腹が空いた生き物とは食べ物を分け合う。

たしかに色んな要素から体調がいいこともあるけれど身体がだるいことがこの1週間で一度もなく、我ながらびっくりしています。

ここにきて1週間。アーシング効果はまた報告します。

子どもたちのために、食事の時間がある程度決めたいので、キッチンは今はわたしが先に立つことが多いです。朝の湿った空気の中の火起こしも少しづつ慣れて来たところ。今は人数も多いのでシンプルなメニューが多いですが、今日は母さん仲間のシェンがパンのタネを仕込んでくれたのでパンとおかゆとロザリオフラワーのジャムと、フルーツサラダ。

近頃一気に冬めいて来たのでおかゆには生姜やニンニク、レモングラスなどにハーブをたっぷり。ジャムは昨日他の仲間が作ってくれたもの。フルーツサラダにはロザリオフラワーと葉っぱを入れて。パンはフライパン焼きです。

エスターナーが多いのでパン系のメニューはすぐ無くなります。さらしあんを持って来たので次に人数が減った時は、あんぱんでもつくるかなー。

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