夏シャツ。
今年も夏に向けて作り始めました。
ミシンに向かう時間はワクワク。
これを立体にするとどうなるかなー。
タイに行くように作ったこの型紙がかわいくて日本仕様にしてちょっとこんな感じに。
こゆちゃん用。
型紙 inoriパターン。
生地 布もようさんのリップルで。
ちょっと大人っぽい感じを小さい人がきるとかわいくてちかごろのブーム。
こちら着画。
順序が変ですがこの服のポイントは。。
ちょいとアレンジしたシャツテイルの裾。可愛すぎます。
ほんとは前の写真撮りたかったのだけど後ろすがたになっちゃいました。
大人バージョン。
お揃いにするつもりはなかったのだけど、こゆのバルーンパンツもわたしの残り生地で作ったからお揃い風になっちゃいました。
わたしのはポッケつけてません。
お守りのくるみのペンダントといい感じでした。
オニグルミで作ったペンダント、こちらも手作りです。
自然のものを身につけてるとなんか守られてる気がするのです。
後は黄色いくるみボタン作ってお月様のようにブローチにしてつけても可愛いかもな。
夏服作りやらいくつかの仕事が終わったらつくってみようとおもいます。
楽しみ。
とりあえず、頼まれてたお仕事一つ済ませて、ふんぱんとかごあみ終わらせてからだな。
でもやるたびに自分が手作りが好きなんだと心底感じます。
いつかマルシェに出したいな。
自分や子供達の気に入ってるお洋服と、ふんぱんならべて。何となく自然にいる感じがする小物も一緒添えて。
お月様のブローチやくるみのペンダント、タイで教わってきた小さなかごあみのザルとかお弁当箱とか。
みんなでほうきをつくってもいいな。
箒草でなくても何かほうきにできるものはないか、今探しています。
拾ってきた枝で作れる小物かけも気に入っていて、これもみんなで作れるな。
買いに出なくても何かで代用できることってたくさんある。
自分は頭でそう思っていても行動にできないことってたくさんあったから、そういうことに興味がある人に、それをシェアしたいなって思うのです。
こうすることで暮らしがぐっと楽しくなることも多々あって、それが日々の充実度を高めてくれてるのだとおもうのです。
好きなことは譲れなくてもいい、そんなにこだわらないことの中で、化学的なものをへらすことができたら、もっとゴミが増えないで済むのかな、って小さくもうそうしてます。
ゴールデンウイークは車が壊れて、買い物すら行けなくて、つくし食べたり、フキ食べたりして、目の前のことすることしかできないちょっと変な暮らしだったけど、車が使えない経験は、自分たちがどんな中で生きてきたかに気づかせてもらいました。
どれだけ、これ食べたい、という気持ちに振り回されがちなのかってこともかんじたし、ガソリン使わなくても楽しめることを知って充実感いっぱいだったし、仕事に集中したくなると外に出かけるパパが、うちにいてくれることで子どもたちがしょっちゅうパパとふざけあって喜んでいて。これって、男の人の方がお付き合いが上手。
毎晩飲み会ご飯と称して、ばあちゃんがたまたま送ってくれたビールと炭酸で乾杯。子どもたちはこの雰囲気が好きで、自分たちでおかずを作るって張り切るので、それに旦那さんと感動したり。今日も一日楽しかったね、って本当に言葉で言い合えることがたのしい。
食べるものも、まあ、野草が頼りだったけど、お魚食べるー?って釣りたてのお魚を頂いたり、質素だけど、十分だね、ってみんなでいいながら食卓を囲める時間がどれだけ豊かかってことも感じました。
急いで買い物済ませてやっちゃわなければならないことってあんまりないよね、と実感しています。
野草オムライス。
子どもたちまで野草を集めてくれるようになったのでふきとつくしの刻んだの、わずかな玉ねぎとトマトの瓶詰めでトマトソース。
ご飯に刻んだスギナをまぜて。
あらためて何気ない日常がどれだけありがたいかを感じています。
それを感じながら日々を積み重ねていること、とてもうれしいことです。
エッグパンツ。
あったかい季節に向けてつくったもの。
エッグパンツ。
丸い感じが可愛くてダイダイの分もこの形にしてみました。
裾を折ってはくとかわいい。
リネンの感じを確かめたくて思い切ってリネンを購入。
時々チクチクするから、どこのがいいか迷っていたけど、ここのリネンはとってもよかった。
パンツのいい厚さで安心感があり、とろりというかしっとりという感じがとても気持ちよくて、余った分でこゆのバルーンパンツもこさえました。
即お気に入りになりましたよ。
型紙Rick lackさん。
生地 息子のは確かキジキジさんのハーフリネン。
わたしのはRicklackさんオススメのリネン。
ダイダイは膝が抜けないかちょっと気になります。様子見て当て布しないとな。
がらもののすきなダイダイ向けに落ち着いた茶色にしてみました。
ジーンズは嫌だっていうから、伸びを重視してニットばかりを選んできたけど、この感じも結構よさそうです。今年は布帛ぱんつをいくつかこさえてみようとおもいます。
ちょっとカッコつけてお出かけしたいときに備えて、練習練習。
寒い日が続いていた札幌。
ついに春になりました。
コンテナハウスでどうにか冬を越えましたよー。
と思ったのもつかの間、今度は車が壊れました。
ほんとにかいものにいけないので、山にあるものでなにができるかを考えます。
フキ、タンポポ、つくし、クローバー、山わさび、三つ葉、おおばこ、すぎな。
本気で食料にする日がやってきました、笑。
時々食べる分には面白いけど毎日モリモリ食べるものではないねえ、と旦那さんとはなします。
ご飯と一緒に少しずつ。
動物の気分になってみる。
でも人は調味料を使うしな、動物よりもエネルギー使ってるよなあってあらためておもう。
色々考える中で、思うこと。
野草なんてやだ、って子供達が言わないんですよね。
車が壊れて1週間、おやつを作れないことも、ゴールデンウイークに日帰り温泉すら行けないことも、彼らは文句一つ言わない。
1週間前車が壊れたけどゴールデンウイークだからいつ治せるかわからない。
だからしばらくはどこも行けないし食料も厳しいんだ、、、って旦那さんげき落ち込みで帰ってきてね。それを聞いた瞬間、自分の思考が決まったのを感じた。わたしはじゃあ、色々ほしがるのをやめて、いろんなことができるのをそのうちねーってまってればいいのね、っておもった。大抵のことはどうにかなるはずだしっていう、根拠のない希望で暮らしていこうって。
すっと思った自分にびっくりしたけれどもね。
子どもたちもそうだったのかなって今、感じてます。
彼らは受け入れる力が強いから。
でも本当になんも文句を言わないでいてくれるってすごいことだと思うのです。
何故だろうってあらためてかんがえてみる。
ここで、みんなに支えられながら暮らしてることをかんじているからだろうな。
タイでの暮らし、ここで暮らしてみる経験を家族で共に積み重ねているからだろうな。
自分たちがどれだけ支えてもらっていて、満たされた暮らしの中にいるんだろう、って最近よく考えています。
きっとそう考えるわたしの思いが彼らにも伝わっているのかな。
彼らの思いも耳を傾けること、ゆっくり家族のペースでやっていくこと。
それを忘れないようにしていこうと思います。
家族それぞれ、意思疏通ができている関係って簡単じゃないけど、とても大切なこと。
わたしが走ってしまい反省するのも大抵ここにあります。
自分の作る服のようにゆるーく、やわーく、こどもたちともやっていけたらいいなあ。。
むすこっちの誕生日。
むすこ、ダイダイ(お友達のまだちいさい末っ子ちゃんがそう読んでくれていて可愛かったので改名、笑。)のお誕生日。
我が家の暮らしがだいぶ変わったなって思う今日この頃。
お誕生日は豪華で素敵な料理にするものと思ってた。けどシンプルライフに変わって、どどーんとお肉をいただけるということはすごいご馳走だと思うようになった。
んで、前日にコミュニティカフェにいくようがあり、そこで食べた生姜焼きが美味しかったので、ダイダイリクエストにより、メニューは山盛り生姜焼き。味付けはアレルギーのこゆにあわせて、自家製醤油とお味噌。
生姜焼きにはキャベツだけど高いのでレタスに変更。そしていつもに玄米ご飯とおつゆ。
デザートは本人が作りたいということで米粉のパンケーキ。お豆腐クリームのせ。
旦那さんはお豆腐アレルギー、こゆはお豆腐とミルクアレルギー、わたしとダイダイもみるくはNGなので、それぞれに合わせてダイダイがトッピングしてくれた。
ダイダイとわたしはちょっと豪華に見えるデコレーションケーキ風。
こゆは蜂蜜と柑橘サンド。
旦那さんは自分で好きにどうぞと、バターと蜂蜜とダイダイがみかんカップにかっとしたばんかんをのせてくれました。
こういう配慮がありがたいなあと思います。
ダイダイは買い物にいった時に必ず後ろの表示をみてかってきます。そして最近は買う場所も選ぶようになりました。農家さんの直売で、自分のおこずかいでおやつ代わりに果物を買うこともあります。共に土を触る生活の中で、彼はこれがどうやってここまで来たのかを想像して、暮らしの中に取り入れるようになったのだと思います。
旦那さんが農場のお手伝いに行ってたくさんの話をわたしとシェアするのをきいていること、五郎さんと一緒に自分のお野菜を自分のうちでつくること。
そしてお魚は五郎さんの親戚の方が釣って来てくれたものを新鮮なうちにさばいてお塩して干したのを分けてもらってるのですが、わたしは選ばないいろんなお魚をみることができます。美味しい処理の仕方、リアルに生きていたものをいただく感覚。
お肉もそう。鹿肉やシシ肉。さばいてるとこを見てから食べたわけではないのに、こうしてさばいた人から渡って来たものはリアルに想像できてしまう感じがするのです。さばくときのあの雰囲気、獣の匂い。。お肉をさばく経験を子どもたちに見せたいのではなく、自然と暮らしの中にある、この感じ。タイでの暮らしでも子どもたちは鳥をさばくのを目の当たりにしていますが、暮らしの中に自然にこういうことがあるのと、「見せる」というのは全くの別物だなあってかんじています。日常の中でこういうことが積み重なり、受け入れられてゆくのだとかんじています。
日本の今の暮らしの中でそれを伝えるのは、屠畜を見せるよりも、まずは日常の中でどう命をいただくか、命に接するか、共に暮らす大人の感覚なのかもしれないなあとかんじています。
いまふとおもうと、そんなことが気づいたら話題になっちゃってる食卓。
小さなことを共有し合う日々。
ダイダイやこゆも、そういう感覚が自然の中で暮らして鋭くなっており、食べるものを選んでうちに持ち帰って来てくれます。
そして大切に調理して、いただく、そういう食卓になったなあ、って感じたお誕生日パーティ。
ダイダイの作るものは、美味しいだけではない彼の感覚から得たエッセンスがたくさん入っているから、なんかすごく美味しい、なのかもしれません。
外で遊ぶのは嫌い、とかこないだいってたけど、それはわたしがうちの中で小学生が暴れると壊れるから、外に行って、って言い過ぎなせいで(反省)、彼は感覚を澄ましてる遊んでるんだろうなあって近頃見ていて思うようになりました。鳥の鳴きまねがじょうずなのも、風がふくと風に乗る遊びをするのもきっとそういうこと。
うちの中も寒いから、外と対して変わらなくて、外が近くなったね、と家族でよく話をします。タイでの暮らしの感覚も生きているからでしょう。トイレに行くのもキッチンに行くのもそとでしたから。いまでも、野菜を取りに外に出るし、雨が降っていても外に飛び出して行く子どもたち、土に近い暮らしは、自分たちがどう生きてるかってことに興味を向けさせてくれるようになりました。子どもたちもともに。大ちゃんは、パパの手伝う農場をみにいきたいそうです。
面白いなあ、この暮らし。
また一つ、大きくなったダイダイ。わたしがかなわないくらい冷静に状況を判断してくるけど、この静かな暮らしでこれからますます、そうなってゆくのかなあ。
大人になるのが怖かったわたしとは全く違い、大きくなるのがとても楽しみだそうです。
バイクも乗りたい、飛行機を作って妹と一緒に世界を旅したい、お豆腐やさんをしたい。
大きくなることが楽しみ、でも、今もすごく楽しい。
そんなダイダイの言葉は大きな希望だね。
大好きなダイダイ。
おたんじょうび、おめでとう。
うまれてきてくれて、今を幸せに生きてくれてありがとう。
これからも楽しもうね。
エプロン市 その3
何故だかわからないけれどエプロンのご希望の続いたしばらく。4作目。
こちらは割烹着です。
型紙はfilerさんのもの。
生地は生地の森さん。
こちらのダブルガーゼ 、厚めで使い勝手がいいのです。
大人のワンピにも一枚仕立て、割烹着のオーダーをくださった方が、まだだっこの多い赤ちゃんのママさんだったのでこの生地がいいとお勧めして決まりました。
リネンの生地もつかいたいな。
次はリネンで仕立てたいです。
この裾のシャツテイルとぽっけ がかわいいですー。
こちらは試作用に買った生地で和風っぽく。って生地が安かっただけなのだけど三河織みたいので仕立てても可愛いかも。あとは着物のリメイクとかどうなのかな。
かなりきにいってます。
こんなかわいいものつくるきかいをくださってありがとうございます。
去年せっせと小さい子ちゃんようズボンを作っておいたのだけど、マルシェに出すこともなかったもの。ここの暮らしは虫食いも出そうなので循環させていこうと思います。年単位で抱え込まず、一緒にプレゼントすることにしました。。喜んでくださる方がいてくださったら、そのうち作って、って言ってくださる方が出てくると思うのでまずは手作りの喜びを理解してくださる方におすそ分け。
包装はビニールは使わず、ハギレでバックか小物袋を作るのが定番になってきました。梱包がゴミになるの、好きじゃなかったから。
急がず待っていてくださるので、全部納得のいくものにしておわたししたいなとおもうのです。
ご家族の日々を支えてくれますように。
オーダー、ありがとうございます。
昨日のつづき。
昨日ね、ここで我が家のシンプルごはんのおはなしをさせてもらいました。
私は幼い頃そんな風に口にしたことがなかったことばをこどもたちがいってくれてね。
先日も昼ごはんが幼稚園の釜で私が焼いたお芋だけだったんです。いつもはお弁当もあってそれなんですけどね、その前にジャガイモ焼いて大ちゃんが遊んでるうちになくなっちゃったから、きょうはおいもだけたくさんやくよーっていってもっていったんです。
その言葉に、「うんわかったよー、」って行っていたのに、昼になって、「おいもだけ?足りなーい。」って言われてね。
文句言われた感をかんじながら、「ああ、ごめんね、朝、確認した時にそれでいいって行っていたから、これしかもってこなかったんだよ。」
って、つたえたら、大ちゃん、「うん、(ああいう言い方して)ごめんね。朝はそれでいいと思ったのに、いまになってみたらたりなかったんだ。」
そう答えてくれてね、すごく配慮を感じました。このところたいてい、かれはそうなのです。穏やかにそう伝えてくれる。こころが大きな木のようにとっても穏やかなのです。そういう配慮を彼が持ってくれていることがありがたいなあと思うと同時に、家族のペースに合わせた丁寧に暮らしが少しはできているのかなあって勝手にだけど感じさせてもらっています。
一番は彼の感性が、私たちの気持ちを感じようとしてくれているからなのだけどね。
大ちゃん、ありがとう。
こゆも「おかゆさんもうあきちゃったー。」っていうけど結局は自分でカスタマイズしてチリ足したり、大根おろし足したり。
ある日、今日はこゆがご飯作りたいといい、できないとこだけを私に頼み、自分で、材料の準備して、作り始めてね。
「あれ、手伝う?」って聞いても、「いいよ、いいよ、ミシンしてて」っていってくれてね。
小さな手を真っ赤にして食器洗ってくれてるのをみて、「さっこやるからおいといてー。」っていったら、「いいの、いいの。さっこいつもやってくれてるでしょう。今日ゆっくりしてて。」
こゆ5歳。すごい感性だとおもいます。自分がたのしんでるのもあるとおもうけど、こんなに感じて優しい気持ちを表現してくれる感性が。
もちろん、私だけじゃない、旦那さんが子供達に向ける思い、お友達家族が向けてくれる思い、一日中家族と過ごせる幼稚園で向けてもらったみんなからの思い、去年から暮らす、ここ、コンテナハウスの土地を貸してくださる五郎さんご夫婦の思い、タイでたった10日間しか一緒に過ごさないのに、ずっと友達だったかのように関わってくれる世界の人々、農場のサンドットさん家族。。みんなの愛で満たされて今でも感性をフルに使って感じているのだと思います。
こうしてそばで感じさせてもらって、小さな人たちのすごさから、私を優しい人に育ててもらっています。こんなにそばに私を思ってくれるちいさな神様がいて、本当にありがとうございます、なのです。小さな人たちの背後にあるのはとても大きな木の根元。
きっと彼らの生きて来た中での経験全てがここにあってね。
我が家がシンプルに暮らせるようになって来たのは家族一人一人のおかげだよなあって思ってありがたいなあとおもう。
いろんなことが成り立つのは共に暮らす仲間の気持ちがあってこそ。
夫婦での話し合いも、子ども一人一人とのかんけいも。
だから私の自己満足でない家族の形になってゆくにはどうしたらいいかなあってずっとかんがえています。
周りに気遣う余裕なんてなかった私の幼い頃を思い出し、子どもたちの感性に涙しそうになることがたくさん。この感性を大事にしていけるお母さんになれるかなあ。大きな木の根元をもっと太くするあなたたちに寄り添えるおかあさんになれるかなあ。
なりたいな。
樹液チコリコーヒーと樹液とお塩で炊いた貝豆。お豆の甘みと相まって優しい甘さで娘とおやつにたべちゃった。
下は樹液で炊いたおいなりさん。冷めたら十分に甘い!!これ、いいかもー。。
白樺の命の水に感謝です。
ふんどしパンツのオーダー
ありがとうございます😊
旦那さんのブログからシェアしてくださり、オーダーしてくださった方へ、初の郵送便で旅に出る開運パンツさんたちです。
5枚も注文してくださいました。
明るめのものをご希望ということです明るめで優しい雰囲気のものをセットにしてお送りしました。
いつもはクリニックのため、プラパック使用なのですが、たくさんオーダーしてくださいましたし、ゴミになるのももったいなくて、お洋服の端っこのきれで、下着袋風に縫ってそちらに詰めてお送りすることにしました。
ビタミンカラーですがこちらも使ってくださるといいな。
いってらっしゃい。
使ってくださる方のお身体を助けて差し上げてね。