わたし、優しい人になろう。
おとつい、海に行った。この夏は海だの川だのに結構行ったな。
うちで働いてる旦那さんだけど時には自分1人で考え事もしたいだろうから、おいて子どもたちとでかける。わたしは1人で子どもといるのが厳しいなあと思うので自然に助けてもらってます。うちにいると、付き合いきれずにイライラしてしまうから。我が子はわたしではないからね、全てを彼らに合わせるのは不可能で。
川、海、虫、森。。彼らは私たちをいつだって助けてくれます。大ちゃんは虫に夢中、コユは木いちごに夢中。彼らは母を助け、子どもたちの友人にもなってくれます。そして広いから走っても騒いでも気にしなくていい。街だと子どもが苦手な人もいるから。
それを感じさせてもらったので今年は、自然にたっぷりおせわになりました。楽しかった夏休み。もっとお休みでもたのしめたよー。いつもわたし用の本とおベントとおやつを持って出かけます。子どもたちが夢中になったらわたしの時間。見守りながら本を読ませてもらって、お互いに無理なく楽しい時間。
今日はお友達に声をかけて行きました。お友達の長女ちゃんは学校を休んで来てくれてね。
今日の浜がいい浜で赤ちゃんもどっぷり座っても気持ちいい砂の浜。母さんたちはお腹すいてまずは昼ごはんづくりを始めたのだけど、お友達の長女ちゃんは大人と遊びたがって、腹ごしらえしてからねー、とまっていてもらいました。小さい人と大ちゃんは好きなことを見つけて遊んでいたのだけどね。
そうしたら誰かがそばにいた若いカップルさんに声をかけたようで、一緒に遊び始めました。カップルさん、遊び上手な大人でテントの中から、バトミントン、フリスビー、ボール、水鉄砲、、、出てくる出てくるおもちゃたち。おまけにシャボン玉まで!
優しいお二人は子どもたちと一緒に遊んでくれて、子どもたちは4人でべったり。とっても遊び上手でね、小さなクラゲを捕まえて見せてくれたり、海での初めてのシャボン玉。水面をシャボン玉がは寝
ねてそれはそれは綺麗なんです。
大ちゃんにつられていつもはしゃいなお友達の長女ちゃんもお兄さんにおんぶしてもらって深いとこまで探検に行ってました。こうして三時間近く。。
すごいなあって感動する私たち母。でもね、こうして愛を受け取って行くんだなって教えてもらいました。こうして人が育って行くと幸せなのかもしれないって思いました。子どもたちと遊ぶことが好きな大人と遊んでもらうこと。人には好きなこと、苦手なことがある。気分や体調でできないこともある。そこを助けてもらったこの時間。
わたしが、今、大切だと思っていること。
それは、いろんな人と出会い、関わって行くこと。愛を交換しあい、人を信じて行くこと。時間をかけて自分のペースで、自分を知り、大切にして行く感覚を身につけること。
それを今日、また教えていただいた気がします。愛に溢れた優しいカップルさんたちは、子どもたちだけでなく、私たち母にも幸せをくれました。子どもたちの嬉しそうな顔は一番の幸せだから。こんな楽しい遊び方は彼らにしかできなかったこと。本当に感謝しています。
そのあと、いつもは小さい人と遊ぶことの多い大ちゃんはお友達の長女ちゃんと遊び始めました。遊びの違う2人、でもどこが接点になるかわからないのですね。面ではなく点で交わりあった2人のこの瞬間のあそび。そういう遊び方や関わりもあるんですねー。なにやら2人で大ちゃんが立ちションする穴を掘っていたそうです笑。
シーグラス拾ったり、砂湯したり、日が暮れるギリギリまで遊んでの帰り道。お友達がいってくれました。
彼女は長女ちゃんに自分の思いを押し付けてしまいがちなのが悩みだそうで、今日は学校に行かない選択をした長女を受け入れ 、ここで一日中遊んでふと思ったそうです。「思いを押し付けたり、偏ったり、いろいろあるけど、わたしは、このことたのしいことをしたいんだ、ってきづいたよ。だからこれからはそうする!って。」
最近わたしがきづいたこと。
我が子は我が子。一緒にいるけどわたしじゃない。今、一緒に居られる時間を、楽しき生きて積み重ねたら、わたしがいなくなってもこの子は、自分を愛して、人も愛して生きて行けるんじゃないかって。わたしの魂が思い出となって、この子の安心感になるんじゃないかって。だからそう日々を積み重ねよう。
そんな思いを伝えようと思ったことはないのだけど、溢れてくれたのかもしれない。ふとそうおもいました。幸せの波動がひろがったのかなって。
そう思ったら嬉しくなりました。そしてきっと自分が幸せに生きたら人の幸せも喜べる。多分他の人もそうなのかな。
こんな時間をくれた自然に、優しいカップルさんに、家族に、お友達にありがとう。元気で居てくれた自分の身体にありがとう。
1人が発した優しさは、たくさんの人を幸せにするんだって感じました。カップルさんたちがくれた優しさはわたしたち7人を幸せにしてくれた。
わたしも優しくなろう。自分に、家族に、人に、自然に、じぶんをとりまいてくれる物たち全てに。