日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

シティとはいえ、微笑みの国。豊かさってこういうことなのかな。(タイ暮らし86日目)

   今日はいよいよバンコクに向かいます。タクシーでナーンの空港まで行って、そこから飛行機でバンコクへ。

 

   最後の朝マーケットで恒例のチェンマイソーセージとチリとカオニャオを買います。あと枝豆も。市場のおばちゃんにも来年またくるよーと伝え出発。ありがとう、この街。ここの人たちの顔と優しさに触れた2年目、ここはすっかり私たちの故郷になりつつあります。

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    空港にて。荷物の関係上、お土産はわずかですが、今年は綿の布を買いました。子どもたちのタイパンツを夏用に作る予定。三年くらい着れる形にしたいな。タイの服、化繊が流通しまくっていて、民族服と、お土産用くらいしか綿を見かけないんです。残念だな。飛行機に乗る人々はビシッと綺麗な服を着ていますが私たちはいまだ真っ黒、笑。

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   そうしてバンコクへ。タクシーで安宿に向かうのですが、すごい渋滞。さすがシティー。。。田舎は移動に時間がかかりますがスイスイ、シティは近いのに時間がかかります。東京から札幌に引っ越した年の、GWのことを思い出します。

 

    ついた宿は団地の6階。この団地群がすごい。周りの道路も全てコンクリート。コンクリートで覆われると分解されないからでしょうか、ゴミと排水が目立ちます。こんな話をしながら、うちの中で収まりきらない子どもたちのエネルギーを放散しに、散歩へ。この暑さもコンクリートだからかな。超大型フードコートを見つけ、まずはちょっぴり贅沢な水分補給。マンゴースムージー。英語で値段を教えてくれたお兄さんに、タイ語で 「ナムターン マイアウ。」、砂糖なしで、というと、にっこりタイ語で返してくれます。一気に和んで嬉しかったな。

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   ここでの物価はナーンの2倍。シティだし、超大型団地群の中ですものね。でも通り過ぎる人々が忙しそうでなんだか寂しい気もします。とはいえ、タイのお国柄でしょうか、微笑みの国、と言われるだけあって、ゆっくりと買い物するとにっこりと対応してくれる店員さん。笑顔は安心と幸せを感じさせてくれるツールですね。私もそうありたいです。

 

   旦那さんと子どもたちの夕飯。おかずかけご飯とサラダ。私は近頃よく食べていたので今日は夕飯抜きました。このフードコート、美味しそうなものオンパレードだから、ちょっと名残惜しかったけど抜いてみたら身体が楽でした。明日の朝、美味しく食べよう。

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    ありがたいのはキャベツとタイハーブ取り放題。薬草を普段に取り入れてる文化って素晴らしいなあと思います。

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   大都会、散歩したけど子供達が過ごす場がなく持て余してます。自然はかぎりのない遊技場ですねー。