ココナッツオイル作り(タイ暮らし49日目)
今日はココナッツオイル作り。作るのが好きな大ちゃんと3時間かけて作ります。ココナッツの果肉を絞るのが重労働。固いし地道な作業です。
そうして疲れ切った頃、これだけの果肉をしぼりおえます。
そして熱湯で絞り出します。
少ない熱湯で絞ったのでこないだより濃厚。思わず味見の子どもたち。美味しいのコユの顔。
そうして袋に入れて気に吊るしておきます。寒い日の朝、三層にわかれて固まったら取り出します。ここのところ暑いのでしばらくこのままかな。
3時間、二個のココナッツを割ってできた油は大さじ四杯ほど。やっぱりまだ固まっていません。貴重な油です。ココナッツの香りがいい匂い。
それからこちらは川で取れたほんとうにローのアーモンド。普通に売っているアーモンドとは種類が違うのかもしれませんが、多分あちらは機械でしっかり乾燥させた色をしていますね。それをいったり焼いたりしているので、ローではないのでしょうね。またまた知らなかったこと、です。こちらのは独特の味がしておつまみのアーモンドとは違うテイストですがここの人たちのスナックです。
固い殻から1つずつ割っていってありますが、もう少し炙り直します。薄皮を割って頂きます。これを1人でやろうと思うと、5つ食べるのに15分くらいかかりそうです。こうして手間のかかる食べ物ってほんとうにたくさんあるのだなあと感じます。でも手間のかかるものってきっとそれだけ手間がかかる分、たくさん食べすぎないようになってるのでしょうね。油分もたくさんでもうたくさんだって思って終わりになります。
村でセサミを買いました。たくさん入ってます。お金ではなく、人との関係、笑顔でコミュニケーションをして手に入れる、だから安いのだと思います。感謝して、ここの村の人の幸せを願って買わせてもらいます。そうしたらこんなに安く分けてもらうことも自然に受け入れられるから。