日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

パーマカルチャー暮らし13日目

今朝も3人をキッチンに見送り、私を大事にする時間をいただく。ひとしきり身体を緩めた後で、大ちゃんが今朝はカオニャオ マムアンだよ !!!と迎えにきてくれる。この日だけは特別、朝ごはんもいただきます。

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奥さんが気をつけてくれる人で、白砂糖ではなく黒糖で。我が家が砂糖を使わないって話をしたら、自分も気をつけたいからって砂糖を控えめにしてくれてます。オイルも気にしてくれているようでありがたいなって話したら、奥さんも勉強になるよと。昨日のフリッターも甘みがあるなと思ったら、砂糖ではなく、バナナであまみをつけてくれたそう。こんな方のお料理なので、ありがたくいただくこと、それが私たちのエネルギーになる、とあまり神経質にならずにいただくことにしています。時々はフルーツメインデイにしてオイルを控えたりしようと思っていますけれどもね。外で食べるより全然甘くないのでフルーツと合わせて美味しくいただきます。

 

    そしてもう一品。筍のピクルス炒めです。ピクルスといっても本当の発酵食品、水に入れて発酵させるものです。お野菜もたくさんでタイの伝統食は日本のものと同じ身体に優しいものなんだろうな、と感じています。これをご飯にかけていただきます。タイ米はボソボソしているのでこうしておかずかけにすると抜群に美味しくなります。日本はもっと水分がありもちもちしているので、おむすびやゴマ塩だけで美味しい。その国の文化ってこうしてできてゆくのですね。ここでのお料理を日本で再現してもこの味にはならないので、ここでいただければ十分、日本でも作ろうとは考えないようになりました。

 

    今日ものんびりまったり子どもたちと過ごします。旦那さんがキッチン建設をしていたので、その手を借りつつ、村長さんちのジョン君も一緒に過ごします。特別なことは何もない、ただ風の強い一日。でもこうして家族でいられるっていいですね。

 

    風の強い肌寒い一日でしたが地面がすごく暖かくて土の上に寝転んで温まってました。今日は朝ごはんから食べてるので夕飯はお休みの私。キッチンへは行かずに過ごします。暗くなるまで好きなことして過ごせるかな。そうそう今年も蛍と出会いました。うちの中に入っては出てゆきます。優しい仄かな光。光って昔はこんな風に癒してくれる存在だったのですね。

 

   おやつにパパイヤを食べ過ぎて一気に寒くなってしまいました。寒い日は気をつけなくちゃと果物の水分におどろきつつまなびます。。温まりたいけれど、大雨になってしまい、マキを集めていなかったのでひをこしもできず。。布団の中で体を温めます。自分の日常がいかに何も考えずに、ボタン1つでなんでもできるかを感じながらです。。寒いまま一晩をすごしても去年は風邪を引かなかったけれど、この日も乗り切りました。この生活を身体が理解し、自らの力を総動員してくれてるのかな、って気がします。体に感謝です。

 

   さてさてキッチンを公開。昔は土間があってかまどや七輪があって。。。こんなだったのでしょう。

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  洗い場です。排水は板を置いて流れるようにしただけのもの。溝に流れます。石鹸使わないのでこれでオッケー。

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    そしてこの部屋の上は棚になってます。

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