日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

パーマカルチャー暮らし日記inタイ(9日目)

   寒い中寝袋とフリースを身にまとい、日記を書いてます。夜は旦那さんが日記を書き、朝は私。喧嘩しないように、笑、わけてます。ただいま朝5時、真っ暗で、鶏の声が響き合ってます。どこかのコッコちゃんが鳴くとまた別のコッコちゃんが鳴く。コッコちゃんてそういう習性があるんですね、しらなかったです。ほんとに鶏の声が目覚まし笑。

 

   さてうちの外観と内装がイメージつくように写真撮って見ました。こちらが全体像。

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   大ちゃんのいるとこから室内を見ます。ほら、ここも森の中、笑。逆光の中、子供達相撲を取ってました。閉鎖空間で騒がれると、うるさいなっておもうけど、ここは木々が吸収してくれるのと、心も癒してくれるのか、ご自由にどうぞ〜です。

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   子どもたちの後ろの景色。ただただ森です。絶景。昨夜はここからフルムーンが見え、本当に月明かりの中就寝でした。

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   先ほどの大ちゃんのいた入口の右側は寝床。蚊帳の中にマットレスと、シュラフ。布団も貸してくれますが寒いので我が家は冬用シュラフ持参です。

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   この部屋の右側。子どもたちのおしっこはトイレに行く手間を省いて笑、ここで済ませます。うんちはうちの裏で。あと果物食べる時もここで。皮投げをしたり、こぼすとアリンコくるので(水流せばいいだけなんですが)ここで食べることが多いです。縁側みたいになってます。

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  私たちが暮らすために必要なもの。服3セット(タンスがわりに袋に入れて)、歯ブラシ、カミソリ、耳かき、ハサミ。手ぬぐい4枚、コップ1個、ライト、水筒ボトル、靴下、上着、サンダル。マットレスと蚊帳、寝袋。タイガーバーム。  

   あとは共有で、鍋二つ、大きなスプーンとおたま、ナイフに丸太を切ったまないた、ボウル、お皿がわりのココナッツボウルと竹のスプーン。クワ、スコップ、ナタ。洗濯用のたらい。

   食べるものは季節の野菜と果物、卵。お料理上手なSさんが教えてくれました。こちらのお醤油、保存料が入ってるそうで、かのじょはあまり使わないと。そんなわけで、塩とセサミオイルでほぼ味付け。こちらはニンニクと玉ねぎを叩いてそちらも味付けになるので十分ですね。かぼちゃや、いんげん、もやしもサラダで食べます。スチーム野菜もよく登場。シンプルなお野菜って本当に美味しい。日本で都会に住んでいた頃食べていたスーパーのお野菜って味がしなかったんだって近頃思います。ナスも人参もキュウリも、無農薬の農家さんから買ったものとは全然違う。だから外の定食屋さんは大抵甘辛い味をつけてるんですね。お肉も、そうなのかな。市場でいただいた時も、こちらは豚のミンチはくず肉と呼ばれる部分ではないのか、歯ごたえがあってプリプリでした。臭みもなかったなあ。。そんなわけで今、酵素もたくさん取ってます。久しぶりに三食いただいても、胃がもたれず。

 

   そんなわけで昨日はまったりの日。前2日、ずっと歩いていたのと暑さになれていないので、ゴロゴロしていました。子どもたちはうちの中でも外でも自由にくるくる走り回ってます。トトロのめいちゃんのように。毎日散歩じゃなくても自分たちで好きに遊んでいて、いいなあって思います。私も午前はゴロゴロして、午後は本を読んだり、ウクレレ弾いたり、うちの前にキッチン作ってくれてる旦那さんの周りで子供達がくるくるしてるのを見ながらまったり。こうして暮らすために一緒にいる時間が自然とあるっていいなあってしみじみ。

 

   夕飯はパッタイ。タイの焼きそばです。作り方を教えてもらいました。米粉麺にタマリンド、シュガー、ソルト、醤油、卵とレモン。日本に帰ったら砂糖抜きで作ってみよっと。

 次は写真撮りますね。