日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

歩いて見えてきた世界。

函館に行ってもまたまた歩く、😆。
息子のやりたいことが谷地頭から湯の川まで(始発から終点まで)歩くことだったから。


車だったので荷物を持たずに挑んだ距離は13キロ。
第二弾徒歩キャンは10キロの荷物を抱えて8キロだったからどうかなって思ったけど、楽勝の2時間半。
第三弾はどうしようかな。。
いつもなぜか佐川飛脚便のイラストが頭をよぎる。


道中で見つけたお店に入ることもたのしみたかった息子だけど、土曜日でこのご時世、だいぶお休みでした。
でも昭和の香りの残るこの街に現れた変な骨董品屋さんやら、バス通りに面してるのに軒先に干物吊るしてる魚屋さん。多分こまい(氷下魚ってかくの。魚の漢字っておもしろいなあ。)、とホッケ。こまい、ほっけ、にしん、かじか、ごっこ。関東育ちの私は、北海道でしか見かけないこの魚たちにテンション上がっちゃうのよね。

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面白かったよね。


先日こんなメッセをいただいた。
「脚力は生きる力」
それを歩き始めてみてしっかりと理解し始めました。
そしてね、その方が足を鍛えたら顎がしっかりするから、と教えてくれて、調子に乗って自分の歯も良くならないかと祈り始めた。(本当は子供がそうなるのかもしれないんだけど)
今度は年取って歯にくるようになった不調も変わっていったらいいなって身をもって実験してます。
身体と心のバランスが整った時にこれもきっと変わっていくはずで、これより悪くはならない自分の身体と未来への希望。
きっとこれからでも身体は変わっていくんじゃないかと思うのです。面白いなあ、こういうのって。


そんなわたしのこの思いを察するかのように息子が歩きたいというようになった。
歩いて見えてくる世界もとっても面白いんだよねー。自分の身体の可能性をどんどん知りたくてやめられない☺️


きょうは13キロを2時間半出歩けるって、ここからいろんな遊びが生み出せることもしり!
これを始めて夢見るようになった自転車で北海道一周の夢、叶うかもしれないし、体力つけてるうちに、この持病も変わっていくのだろうな。


そう気づいて思わず呟く。
病が治って体力に自信ついてからやりたいことやるんじゃなくて、今やりたいことをやる。とにかく歩いて子どもたちとの今を楽しんでるうちに病から離れていくよね。


そう、呟いたらだんなさんが納得してくれた😆。


そして13キロ歩いて3時を過ぎて旦那さんと合流した後は恵山に移動。
天気に恵まれた土曜日、今夜は寝床を作れるんだろうか、😆??


計画性のないことが苦手な旦那さんを連れてまたもサバイバルになってしまったねー😆。

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