日々を懸命に生きるレッスン♬
いやいや、レッスンではございません。
暮らすように旅をする♬第二弾。
小さくではありますが公共手段を使っての移動に配慮はしつつ、また旅に出ることにしたよ。
人生何があるかわからないから、元気なうちにできることを積み重ねていこうと。
子どもたちの希望で前回のところからスタートしたかったけど、今回は膝を養生。
(のんちゃん、身体がもう少し整うまで、もうちょっと待っててくれたら嬉しいです☺️。寺子屋に行くにはエネルギーがいるのかなー、笑。)
身体が整うまで、今回は第二の希望の山コース。
クマに会わないよう野営はしないと決めてるので、バスでの移動も多め。なので重い荷物を持って歩く距離は、前回より少なくなってくると思うのです。
それにしても徒歩キャンをして見て知ったこと。
キャンプ場って車で行くことが前提になってるみたいで、たどり着くまでがゆるくない。
バスの本数も早朝と夕方、とか。。
やりたいことは全てしたい、とかは無理で、必然的に受け入れざるを得ないことばかり。
今日は温泉行けないから、ここでとことん遊ぶかーとか、食材足らなくなっちゃたから、あしたは伸ばして雑炊だけだねー、とか。
それでも、それを1つずつ子供達話しながらきめて、1日を過ごす達成感にお互いにワクワク。
キャンプ場予約の時とかに、おじちゃんがゲラゲラ笑いながら大変だねー、って心配してくれるけど、わたしに取って大変さより、新しいことを1つ経験した喜びと、子どもたちの嬉しそうな顔でね、喜びの方が大きいから、身体が動かさってしまうのです。
車を運転しないってきめて、まんを辞してそれを受け入れられるようになって生まれてきてくれた、この楽しみ。
できないこと、があるって悪くない☺️。それを受け入れたらひらけてくる。きっと全てにおいてそうなのだろうとおもいます。
車をもたずキャンプ場をはしごする旅は、温泉がそばにあるはずなのに遠くてね。(小さな湖の対岸まで20キロ。歩いて温泉行って帰ってこれる距離ではないから、笑)。
気合い入れて温泉を楽しむわけでも、キャンプを楽しむわけでもなくて、目の前の起こったことを受け入れながら、その小さな喜びを楽しんでいくかんじ。
歩いたから出会えた人様の優しさに感謝し、歩いたから見えた自然のすごさに驚く。
そして歩くことがうまくいかず予定通りにこなせなかったことも、自分の中で消化できるようになっていけることを感じ、そうできた自分に喜ぶ。
途中過程がどうであれ、全力で1日を過ごして、最終的に寝床について子どもたちと今日もいい日だったね、って笑えれば全て幸せなのかもしれないとおもえてきて。
時々、いつもと違うものを食べて、ああ、イベントだね!ってきづいて子どもたちと笑って。
ほんと日々の暮らしの延長だなって思います。
毎日目的地を目指して、今日も無事に寝床があるねえ、ってホッとして、頑張ったねえ、って同じ気持ちで歓喜して。
その時々に出会った人や自然、ものに立ち止まって、それぞれの思いをつぶやいて。
目的地を目指して始めた旅だったけど、そうじゃなくなってね。
何に出会えるか、その瞬間瞬間を、楽しむ旅になりました。
3人の持つ違った感性のおかげで、たくさんの出会いを得られる楽しみ。
荷物軽量化にも成功。
今回は山ゾーンなのでどこまで何ができるか、行ってみないとわからない。バスに乗ってみて、その道の雰囲気で途中下車でどれくらい歩けるか決めながら楽しめるとこを楽しんできたらいい。
ゴールは未だ決まってないんです、笑笑。
そうしてふと未来に想いを馳せる。
子供達が巣立った時に、兄妹でこんなことしたよねえ、って昔話を楽しめたら、それはすごく幸せなことだと、ほんのりと思うのです。
辛いことがあった時に、うちの母ちゃんはいつも必死だったけど、こうしてどうにか楽しそうにやってたから、どうにかなるかなー、っておもいだしてくれたらいいな、ってこれまたほんのりと思うのです。
苦手な金銭面である日々の支出も、旅の不安も楽しみも全部、わたし1人で抱えない。全部共有して、生きることに集中しながら遊牧していく時間。
そうして、前回のように助けてもらってることの方がおおくて、子供達のたくましさに圧倒される時間をまた味わいながら、帰ってくるんだろうな。
行ってきまーす♬
ちなみに近頃のキャンプ場はマスク必須です、笑。予約の時に持ち物として追加司令がでます。(ついでに閉鎖中のとこも多いので土曜は激混みのとこが多めです)
夏バージョンで仕立てたのはレース地とおじさん大好きシリーズ♬