日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

神秘に触れる日々。

タイにいる間、火を起こすことが身近だからいつもライターがそばにある。

火があることで美味しいご飯が作れるありがたいものなんだ、それを家族でいつもシェアする。

 


危険なものでもある、ということの前にありがたいものなんだということに、子供達と日の関わりから改めてぐっと思う。

 


子どもたちはよく火遊びをする。

この時はそばにあった洗濯用タライ、水遊びのために貯めたけど、こんな遊びに移っていった。

 


ろうそくを水の上に垂らすと、パッとお花が咲く。

娘の真剣な眼差しの美しさ、偶然の産物の神秘に私も引き込まれる。

 


遊びは暮らしの中で生み出される。

火を使って水を使える。

大地があり、植物や虫がいる。

暮らしの中から出て木っ端や水道管まで遊びになる。

 

ここには木っ端に釘を打つ一歳児もいる。

左手で小さな釘をしっかり支え、右手で大人用の重いハンマーの柄を脇に抱えて頭を操るという知恵をみづからうみだし、曲がりながらも、木に確実に打つその仕草が衝撃だった。

20分近くひたすら釘を打つ友人の子。

興味ってすごい。

 

水道管はハンマーでカットし、曲管を繋げるとレゴになる。

 

暮らしの中から生まれた偶然の産物による遊び。

大人が厳選したおもちゃではなく、神様が与えてくれたおもちゃを選び出せる自然という存在。

それはとても興味深く限りがない。

子どもたちはどこに行かずとも自ら遊びを探し出し、じっくりと共に暮らすことに時間をかけられるここでの暮らしが豊かなものだとしった。

 


自然の中からいただく沢山の神秘。

それを経験してどんな大人になっていくのだろうと思いを馳せています。

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