日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

たいせつなことは言葉だけでは伝わらないから。

タイ人の友人のお母さんからカオパッドというバナナの皮で作ったちまきのようなおやつの作り方をおそわる。

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主食であるもち米の豊作を感謝して、お寺にお供えに行くという。

 


その土地の味だけではなく、そこに伝わる文化とともに、その思いを学んでいく。

 


だから我が家は暮らすように旅をする。

ここの人の暖かさが素晴らしいと思う。

そのゆたかさを感じ、学びたいと思う。

大切なのは共に暮らして、そのマインドを私たちが感じようとすること。

それを見て理解するのではなく、私たち自身の身体にそれを染み込ませること。

 


それが自分のものになった時に私が必死に伝えようとしなくても自分から溢れてくるはずだから。

そうあれるように今の大切だと思うことを積み重ねていく。