日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

人生の不安に飲み込まれないために。

化成肥料を入れない畑にするにはどうしたらいいか??


って、春に本気で考え始めて、(もう今年やるには遅いじゃんって思いながら)いろんな人に聞いてもらって、三年寝かせた落ち葉堆肥を分けてもらったよ。
大きなカブトムシの幼虫がゴロゴロいるその堆肥。
そのなかで生きる生き物に感動して、堆肥って沢山の生き物が生きてるんだって、実感、感動してね。


そして、もうすこしいろんな話聞いて、まずは毎年落ち葉堆肥を入れていこうと思いたち、早速始めたよ。


畑の雑草はほぼ草マルチでまわっていくし、子供達との暮らしの中で、山の落ち葉を山ほど集める時間は正直今はない。
どうしよっかなあ、ってしばらく考えていたら思いついた。畑の外の草刈りした雑草や葉付きの小枝を積み上げていったらいいじゃなあないか♬


近頃、日の出とともに起きちゃうので(若くない、笑)、4時から膝を痛めた大家さんの畑の雑草抜き。
そのあと草刈り後の草を集めて3時間。暑いくらいで、いいエネルギーを作り上げております。


化成肥料を使った畑。我が家が身の回りにあるものを使って、土を改善していくにはどうして行ったらいいか、全くもってわからなかった。けどね、山やライフラインのない暮らしから教えてもらう数々のことに敬意が溢れ、「未来に向けて日本の豊かな土と水を守っていけないかな??」って、はっきりと願い始めたら、思いが行動になり、他の方の力もお借りしつつ、道が自然に開かれてくるんだって実感した出来事。


自分がこれを本当にしたい、という、ブレない思いって大事なんですね。
この経験から、しっかりと自分の思いで生きていけば不安はいらないんだよ、ってってことをじんわりと感じました。

 

自分がどう生きていきたいか、どう家族とありたいか。

それがこうしてある日ストンとかたちになってでてくる。

これからも考えつづけようと思います。


自然の神様が私にくれた贈り物。

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