日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

世の中のお父さんに思うこと。いつもありがとう。

世の中のお父さんに想うこと。

母は子供との時間が濃厚すぎて自分ばっかり家族のためにやってる気がしちゃうんだよね。でもお父さんも口にできないだけで、実は結構家族を思ってくれてたんだ!って気づいた話。せめてごめんね。ありがとう。

 

〜産後一年離婚の危機〜

〜夫婦関係を気持ちよく続けるための研究〜

〜世の中のお父さんへ。ありがとう。〜

 

 

ー産後一年離婚の危機。ー

 

結婚した頃はラブラブで、望んでたけどだいぶ経って我が子を授かってね。

 

切迫早産で安静になったのちに無事に生まれてきてくれたなあー。

 

とっても可愛くて愛しくて、だったけど、大変だった。

 

人を育てるって大変だって知った。

自分の時間もなくて、こそだてのひきだしもなくて、お昼寝してくれるとすごくホッとしたのに、たまに旦那さんが午後休とって帰ってきてくれたよね。

仕事を調整して帰ってきてくれたのにうちに玄関のチャイムを鳴らす時間が大抵一時半。

あかちゃんてさ、抱っこで泣かせた後、布団のうつすとないておきるんだよね。

だから、抱っこで寝かせた息子がちょうど布団に降りてくれた頃。。

 

ほっとした瞬間に、ピンポーン♬

玄関に猛ダッシュしてせっかく寝たんだから!!ってイラっとしてたよね。

あの頃から五年前まで気づかなかったことがあるさ。

 

自分ばっかり大変だと思ってて、旦那さんが私を思ってくれてたことをすっかり忘れてた。

現実の大変さに被害妄想。

 

鍵を忘れた旦那さんに、ああ、もうせっかくねたのに!!チャイム鳴らしたら、昼寝起きちゃうじゃん。

休みの日になかなか起きてこない旦那さんのいつまで寝てんのさー。

配属先が変わって、念願叶って本人の行きたい部署に行けて祝ったのにブラックな勤務時間。仕事ばっかりして、こっちは大変なんだから。

お母さんは本能やら経験で、子供が小さいってことはこいうことなんだけど、ここに手を貸してくれないかなあ。全く男子は痒いとこに手が届かない。。

 

自分の忙しさに相手を思う余裕を失ってね、自分はしてるのに!!

私が怒るもんだから、お互いにイライラ。

 

待望の我が子が生まれると女は変わります。

多分動物として、子孫を残さないと行けないから。あとは昔と違って孤そだてだからかな、被害妄想は強くなる。

 

言葉では伝わらないこと承知で、結婚する人に一つだけ送りたいとわたしがかってにおもってる言葉があるんだよね。

我が子を授かったら、旦那さんとの関係は確実に変わって行く。子孫を守る本能があるから子供に気持ちを注いで行くようになると想うの。でもできることならどうか忘れないで。今の旦那さんを理解しようとする気持ちと愛する気持ちを意識して持っていたら、旦那さんを邪険に扱わない。

夫婦の中での問題で他に大きなことがない限り、彼はきっと家族のことを思って動いてくれてることに気づいていけるはずだから。きっと多くのことはお互いを思うから生まれた行動のはずだよ、と。

 

ー夫婦関係を気持ちよく続けるための研究ー

 

過去を思い出すうちに気づいたことがある。

 

ごめん!

それにはっと気づいて旦那さんに10年前のことを詫びた。

彼なりに、私のことを思ってくれて、子供のことも思ってくれてたのではないか、って気づいてびっくりしたよ。

 

夫婦って一緒にいるといつに間にか、自分の方がやってる!!それなのに!!って思ってることが多くなってく。私はそうだった。

、けれども、今、思うとほんとうにそうか??自分だけが家族のためにやってるのか?っておもう。

 

そうして彼の思いを想像してみる。

あの頃の旦那さんは仕事してお金もらって帰らなきゃって思ってくれてた。だから仕事も人間関係も手を抜けないってね。

でも私が大変なのを見てて手伝いたいって思ってくれてね。我がことの時間も欲しいって思ってくれてた。だからたまに早く帰ると、息子とあそびながらせんたくほしてくれてたよね。

 

精一杯やってくれてたじゃん!すごく考えてくれてたじゃん。愛してくれてたじゃん。

なのにしごとばっかり、休みになると起きるの遅いし!!なんて、神様じゃあないんだから、私の思う通りなんて無理じゃん!!

そう思い始めたら見えてくる見えてくる、たくさんのありがたかったこと。

 

この研究と追及は永遠に続けて行こうと想う研究者ごころ、笑笑。

自分が優しさを育てて行くことを忘れないために。

でも今度はね、私ばっかり優しさを向けてるのに、ではなく、あなたが向けてきてくれてる優しさはなんだろうって発見した分だけ優しさを深めて年を重ねて行きたいとおもう。

 

よーするに、私が相手に優しさを向けることを忘れてただけ。

朝遅くまで寝てることもしかたないんじゃなくて、職場で仕事や人のことも気にして家族にことも気遣って1週間疲れたよね。だって、我が子は旦那さんが遊んで混んでくれてたじゃん、ありがたいじゃんって。今はすごく想う。

だからあの頃はごめん!!いつもありがとうって今でも言い続けてる。

 

ー世の中のお父さんへ。ありがとう。ー

 

それが染み付いて、今は旦那さんがいることがありがたい。

彼が何を考えてこの行動をしたんだろうって考えるとたくさんのあいがつまってることにもきづけてね。

んで、この行動がちょっと気になったけど、どう思ってしてるのかなって考えてみる。そうして聞いたりもする。そしたらやっぱりそうかー、いつもありがとう、って気づける。思い違いで、行き違うことを防げる。

 

性差はある。けれども1日の大半や優しさで動いてくれてることを知ってるから、イラっとする必要はないよね、って大方思える穏やかな日々が好き。

 

そうしてどれだけ私が愛してもらってたのか、家族が愛されてたのか気づける。

 

だから、誰かがうちの旦那さんは言ってもやらない、と愚痴ってるのきくとおもうんだ。関係深めないのはもったいないなって。仕方ないから私がやるんだけどさ、って私は、また自分でストレスを溜めてるひとだった。

 

もしくは、また別のパターンで、だから私はそれにイライラしないように自分の行動を変えるって言うひともいる。もちろん、成功する人もいれば、しない人もいる。

どちらかというと、私はこの失敗パターン経験者。ダイエットに失敗する人と同じ原理。自分の行動変えればいいんじやーんって言って、続いても1週間。

そう思ってもその思考が根本から変わって行くって、時間がかかると思うの。何度も修正して気づいたら自然に行動にうつせてる、それが多分本当に変わる、ってことなんじゃないかとおもうの。

それに気づいてから習慣にならなければ、思考をコントロールするのに無理が生じてストレスになるんだよね。

習慣になって行くまでゆっくり失敗重ねつつ、自分の成長に時間をかけるしかないけれども、大人と違って子どもは大人よりだいぶ早くこういうかていをこなしてゆく。

すごいんだよね。

 

世の中のお父さんは、好き勝手やってるようで、そうじゃないことの方が多いとおもうよ、と感じてます。

そうじゃなくなったとしたら、自分も相手を想うことに手を抜いたのかもしれないし、相手に知らない部分が多すぎたのかもしれない。

我が子たちのように丁寧にコミュニケーションを取って行くこと。

旦那さんがしてくれてることに目を向けること。

なによりも自分がちゃんと旦那さんを思えて動いているかを日々確認して行くこと。

 

旦那さんが色々思ってくれることを知ってたら、細かいことはどうでも良くなって行くもんだ。

旦那さんにはいつも感謝してます。多分ね、私がきづかないことも配慮してくれてるんだと思ってる。それはお互いに同じ。

ありがとうね。

 

そして世の中のお父さんに私は密かに思うのです。

奥さん愚痴ってるお家もあるとおもうけど、旦那さんが思ってくれてることが実はもっとあるんじゃないかと。亭しゅ元気で留守がいい、って言われがちだけど、旦那さんは旦那さんの形で家族を思ってると思う。

旦那さんは奥さんが思ってる以上に家族を思ってくれてるんだと私はおもいます。

そこに努力をし続けようと思う私。

でもね、多分、この視点を持った時にそのことに気づくのは私だけではないんじゃないかっておもう。

だから、私はちょっぴり先に、世のお父さんへありがとうってお伝えしたい。

そしてね、実は、どちらかというと、(相性ってあるでしょうし、こどもって繊細に気遣ってくれてるから)口うるさいお母さんより、お父さんといる方が心地いい、ってこも結構いるんじゃないかとおもうんです、笑笑。

 

長い夫婦暮らしだし割り切って、自分がガンガン動くのも一つの方法だと思います。

でももう一つの方法もあります。

旦那さんがどれだけ家族を思ってくれてるのか、感じる努力をしてみること。家族の関係が変わって行くのは多分ここからだと思います。

そうしたらすごくありがたいことに気づく。ありがとう療法。

その感覚は、時間を重ねるにつれてこんなことのあって、あんなこともあってと感謝が積み重なって行くから。

 

じかんをかけて、相手を思える優しさを持てる人になろうと積み重ねてる日々は、以前よりずっと生きるのが楽になりました。すぐには変われない、それは自分を待つことであり、これができればもっと楽になる。これからもいろんな感覚とともに積み重ねて、変わって行こう、そうおもうのさ。ちゃん、ちゃん♬