日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

生きたいように生きるために。

そんなこんなでわたしが生きたいように生きるためにはたくさんの超えなきゃいけないことがある。

 

自分の育ってきた過去をしり、理解し、受け入れること。

今は全て自分には不可抗力で仕方のなかったことであり、自分は懸命に生きてきたのだと辛かった過去に敬意すらしめす。

 

親との関係をしり、りかいし、うけいれること。

自分が感じてきた親から受けた行為や違和感を一つずつ整理していくこと。思い出すことを恐れながらもしていくこと。そして、親の育ってきた過去を知ること。そうして彼らも仕方なかったのだと受け入れること。

 

自己肯定感を得ていくこと。自分を責めない人間になること。

愛を感じられる人になって行くこと。誰かを責めない、いろんなことに、人に、ものに、感謝を感じられる日々を送ること。

今を受け入れられるようになり、未熟な自分をこれから成長していく存在として理解すること。

 

身体とこころを大事にすること。

自分の感じたことを大事にする。これってやだなってこともせいりしながら。

整理していくことで身体が反応してデトックスを初めて、悪くなったりするけど、それも受け入れていくこと。そして無理することが当たり前だった日々に、覚悟を決めて、そんな時はとにかくやすむこと。自分の身体が辛い時はそれを受け止めて忍耐しながら何もしない自分を受け入れること。

 

母だからっていっても、何もしなくていいこともある。それよりも元気になって、家族で笑える方がいい。しなくちゃいけないことなんて自分の思い込みでしかないことを知っていくこと。

 

自分がここにいることが奇跡であり、素晴らしいことなんだと感じる努力をすること。

 

自分の大切にしていることを大切にすること。それを感じたり考えられる余裕を日々持てるようにくらすこと。

 

素直な自分でいること。今の自分の感情をごまかさないこと。

素直な自分で自分とも人とも関わって行くこと。

そうしながら、ふとすると自分の負の感情で爆発することを無理なく減らしていくこと。感情の表現の仕方を自分で検証していける穏やかな思考になっていくというか。

 

そんなこんなを考えながら、ふとおもったことがある。

私たちは山に暮らしてる。

パーマカルチャー的暮らしがしたいって思ったことがきっかけだったけど、ここにきて一年半、ジャングルで暮らして一年。

 

自然の中で暮らすことは自分が生かされてることがどれだけありがたいかをみにしみて感じられるんだよね。

水が出ること。雨が降ること。晴れること。キリッとした寒さの中に凛とした気持ち良さがあること。新緑が毎日深まってハルゼミが同じ時間に一斉に鳴き始めるあの感じ。

トレの排水が凍って、外で用をたさなくちゃならなくなっても悲壮感すら感じない。寒いなー、めんどくさいなーって思いながらも、キリッとした寒さの中に出て、気持ちが凛として、うちに戻ってくる感覚にこれも悪くないかもってかんじてます。

 

言葉で言えないし、よくわからないけど、人は自然の中にいることで病むことがなくなって行くんじゃないかなってなんとなく感じてます。

都市生活の中ではずっと頭を使いっぱなしで、お酒飲んだりあまいものたべて緩めてたりしてたけど、限りなく山に近い自然は、人の気持ちを違うところへ持って行ってくれるのです。

 

家族にイラっとした時、まずは深呼吸なんてよく教えてもらってたけど、それよりもここでは簡単で、外に出ると こだまか妖精か微生物か神さまに呼ばれるように、心がふっと違う方に呼ばれる。

ああ、自分は生かされてて、こんなに綺麗な景色も気持ち良さも感じられるんだってすっとかんじるのです。

 

アウトドアとは全然違う感覚で余計なワクワクがないこの自然の中にいる感覚は、わたしはいきてる。とくにいみはないけどせっかくこうしていかせてもらってるんだから自分の行きたいようにしなくちゃね、って根拠のないしっかりとした思いにひっぱられます。

 

すごく不思議だけど、自然の中で暮らすだけで、自分の芯が通っていくきがします。

人も動物なんですね。

 

そうして起こったことも受け入れるしかないのが生き物の生き方なんじゃないかと感じたら、もう受け入れるしかないことの多いこと。

頭で考えるよりずっと自然にこの感覚が付いて行っています。

 

四月に来てくださるお客さんにもそれを感じてもらえたら嬉しいな。

今を楽しめるようになるし、いろんなことを受け入れられるようになって生きるのが楽になって行く気がしています。

昔以上に行き当たりばったりにいきてる私と違って、きちんとしたい人だとおっしゃるそのおきゃくさま。わたしは予定を決めて動くのが苦手で、毎日、その場で子どもたちがやりたいって言った通りに動くようにしてるので、びっくりさせたらごめんなさい。でも子どもたちのように緩やかに、何が起こってもしなやかにすなおに生きていくことをわたしは彼らからまなんでいきたいなとおもって、そうしています。

一緒に楽しく過ごせますように。

家族一人一人がどんな風にお迎えしようかなーなんて、おもい描きながら楽しみにお待ちしてます♬

 

マイナス10度を超える凛とした寒さの中つららの選別。

うちの屋根は傾斜がないので取れるけど、普通は屋根に傾斜があるので、屋根から落ちた雪の重みで大怪我をするのでできません。アンド子どもたちだけではNGにしています。どんなことが危ないかな、わたしも子供達も学んでいます。

それでも屋根が温まり、見上げた時に落ちて来て目に入ったら大変なので、離れて選別中。

カフカに積もった雪で子どもたち、雪のホテルを作ってます。ベットにトイレ、barまで。雪まつりより楽しいかも、しれません。

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ツララソファーのbar.

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ね転がって山の景色を見る隠れ家ゾーン。

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