こったんのアレルギーのこと。その2
アレルギーとともに旅に出る、第2弾。
そんなわけで旅に出てます。
言葉がたどたどしい分、目で見て気をつけていかなきゃならないけど、普通に人が暮らしてる場所なら市場もあるし、自分で調達する覚悟で移動してサハイナンへ。
ここでもいろんな人が作るので気をつけています。
食文化の違いもあるのでね。
そうそう、ここはオーガニックファームなこともあり、通常は長期保存によるカビが心配なゴマも少しいただいています。
摘みたてをいただくので様子を見て少しずつ。ほんとはゴマが大好きなこったん、うれしそうにほおばります。次はゴマ塩にしてあげるかな。日本ではすっかり食べなくなったゴマ、そのうちうちのはたけでめをだしてほしいなとまいとしまいてるけど、まだ成功至らず、笑。
バナナも完全自然栽培。
バナナに数値は下がったけど、南国フルーツ全体はNGなのでたくさんは食べれない。でもバナナケーキもよく出るので食べたいよね。日本では我が家全員、完全にストップにしてるので、ここにきたときのお楽しみ。ときどきはおっけー。きなりのバナナのうまいこと!
本日はココナッツミルクも入れてシナモンバナナケーキです。
そういえばのつぶやきといえば。我が家、日本で近所の山に住むおじいちゃんと週に一回、飲み会をします。
そのおじいちゃんが昔はアレルギーなんてなかったよなあ。といいます。
そのおじいちゃんたち、70歳を過ぎて2ヶ月以上も入院してるのに、ご自分の足で立って、機械を直せるくらいまでよくうごく。別のおじいちゃんも、大病してるのに、木を切り倒すとこから薪割りするし畑もするし。。すごい体力と精神力を目の当たりにしています
そんなおじいちゃんたちの1人が先日近くの田舎の病院に短期入院した時、そこには痴呆症といわれる方がたくさん送り込まれてるみたいで、急に大声出したりするから睡眠薬もらわんとねれなくて、まいってねえ、帰ってこれてよかったよ、なんて話してくれて、その後のうちの家族の会話。
化学物質についてよく夫婦の会話になるんだけども、この時は添加物の話のなった。
添加物や農薬などの化学物質が臓器に行けば身体の病気だし、脳に行けば痴呆などの脳に病気になるのかな?って。
昔はなかった病気が多いのはきっと微生物の変化や化学物質を取り込む量が増えてからだろうと想像していて、今、うちの山のおじいちゃんたちがこうして身体も頭も元気なのは余計なものを取り込めない子供時代があったからじゃないかって想像してます。そしてよく動いてた。むかしはいもとかぼちゃしかなくてな、まずいんだわ。すもももなると嬉しくてくってたけど、すっぱくて、甘いコクワなんかはうまかったなーって。白いご飯もなくて麦飯持ってくと、笑われるからコッペパンだけ買ってもっていってたな、って。
いまと糖質の量が全然違う。何キロも歩いて学校に行くし、水道ないから水汲みもしたり、運動量も全然違う。
友達と遅くまで遊んで帰った日は、兄弟が多いから食うもんないんだ。それで布団に入ると次の日腹減りすぎて、本当に起きれなくて、母ちゃんが重湯(お米は貴重だから)もってきてくれるんだわとか。
狐捕まえたなーとか、アライグマ捕まえて紐つけて歩いたなーとか、笑。(こちらはあそぶのすきなおじいちゃん、食べる用の肉ではないらしい)。トンボも羽と頭とって醤油つけて食うんだわ、って笑。
ウサギの肉もくったわー。わなにかけてな、でかくてよっこらしょってかついでかえるんだわー、とか。(こちらは食べるよう)
タイの暮らしでも村の人がすごく身体を使うのに、幼稚園児のお弁当くらいのご飯しか食べない。
それでも人は生きていけるらしい。でもお肉もお魚も食べる。そしてご飯を少し。
それで足りるんだ、と実感。
そんなこんなな暮らしを経験して思うこと。
多分、多分だけど、アレルギーが起こるのは一種の防衛反応みたいなもので、今の私たちは、いろんなものを食べてて、しかもその取り入れる量もおおくて、もういらないよーって身体からの発信なのかもしれない、と。
パンを食べアイスクリームを食べ、唐揚げを食べ、かつを食べ、パスタを食べグラタンを食べカレーを食べ。。。おやつもいただく。
多分容量オーバー。
しかも便利な時代に生まれたわたしは活動量が少ない。
身体より頭を使ってきた分、精神の緊張も強くて、その影響がわたしの場合は腸にきてる。だから便秘体質で、三年も整腸剤を飲んでるのに、わたしは未だ乳酸菌が身体の中でよく生かされていない。家族はみんないいのだけど、わたしは緊張体質で未だ腸の動きが弱いんだと思ってます。
それでももう便秘になることはほとんどないので確実に身体が変化してくれてるのでしょうね。
ゆっくり自分の心と身体のバランスごとれるのを待ちながら暮らしています。
わたしがそんな風に暮らしてきた分、娘と息子にアレルギーとして出たのかな、もちろん旦那さんの分もあるけどね。
そう捉えています。
なので娘のアレルギーに対して、娘だけでなく、家族の食事や生活を丸ごと変えて行くことを基本にしています。
なので、みんなでアレルギーやからだと心のことについてディスカスするのも日常のことです。
続く。
タイに遊びにきてくれた旦那さんのお友達。
娘ちゃんが和太鼓をする方だって聞いたので、和風女子をイメージしてまき玉を作りました。
喜んでくださってわたしが喜んでいたら、こんどはサハイナンに滞在するベルギーの女の子にお金を払うからわたしの服をリメイクして欲しいって言ってもらって、また夢に一つ、近づけて嬉しかったな。わたしの手縫い技術が低くて強度が落ちるので服の全体的な作り直しは、一旦はお断りしてたけどもポイントリメイクしてアジアテイスト入れてあげてみるかな。
好きな場所で自分の好きなことをする。そのことに費やすエネルギーによる想像力はとっても大きのかもしれない☺️
作ることが大好きだから旅先で表現したものを買ってもらって、お金に変えて行けたら嬉しいなと考えて。喜びをお金に変えて行く、今でも、わたしは自分の仕立てた服を買ってもらうことで実現し始めたけど、こんどは旅をしながらもそうできたらいいな。そんな夢のようなことを実現できるかなあ、したいなあ、してみよう。リトル バイ リトル。
まき玉イヤリングも。
やっぱり日本の雰囲気は美しい。
わたしのイメージだけど、多分、日本人はこんな感じ嫌いじゃないんじゃないかな、って気がする
優しさと繊細さを持った日本も素敵な文化を持つ国だと改めて感じています。