日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

家族で旅をする。

今年もライフラインのない暮らしを。

 

というわけでタイの山奥にやってきました。

今年は行かない予定だったけど、やっぱりここが好きだなあ。

 

タイ暮らしのために仕込んだ服。

娘とお揃いのタイ柄スカート。

6枚の生地をはぎ合わせて着物地と合わせて親子お揃いで縫いました。

少し丈長が大きくなった娘に似合ってる。

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もう一つ。いただいたオバチャマ生地でサルエルパンツ。ニットの落ち感が可愛くて、最近体調悪くて老け顔だったけどここできたらおばちゃんじゃなくなりました。キャミとあわせてきましょ。

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移動中に作ったまき玉イヤリング。

私ようはりんごちゃん。娘ようはぶどうをお姫様のイメージで。

可愛くできて気に入ってます。

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子供達は家族で旅をする感じが好き、って言ってくれていて、家族で思いが共通であることが嬉しい。

移動は子供達に合わせてゆっくり。

プチ引越しになるので、当日まで荷物のことを考えてしまい、飛行機に慌てて乗ることのないように、空港の近くに前泊をするのが我が家スタイル。

移動中に行くつか滞在するホテルのうち、やっぱり日本はビジネスホテルでさえ、トップクラス。ウエルカムドリンクや大きなお風呂で楽しんで飛行機に乗ります。

 

飛行機にはこどもたちそれぞれ、好きなものを一つ持ち込んで。

飛行機に乗るまで楽しみにしまっておいて開ける喜びでどうにか8時間を過ごします。

時々昼寝しておやつ食べて、バンコクに着くのは大抵夜。

 

スーツケースじゃないのでホテルまでは大抵歩いて移動。

バックパックに収まるだけしか持ってこない鉄則を数年貫き通し、今年は10キロ以下まで荷物が減ってました。荷物がないと掃除もいらない、物もなくならない。

荷物が最低限の暮らしをここでしっかり身につけています。

 

そうしてバンコクのホテルで長旅の疲れを癒し、今度は12時間のバス。

バンコクは遊ぶとこが無くてユーチューブをみてたこどもたちですが、こんなこともここでしかないので結構楽しみました。

想定外の初日のマッサージイスでのもみ返しによりわたしだけ背中の激痛とともにバス泊は辛すぎたけど、気候の暖かさで3日ほどで回復。

 

やっぱり旅はいい。一緒に困難を乗り越え、家族との関係をぐっと感じる時間を毎年感じますー。