日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

久々に持病にやられた日。

わたしは持病があるのだけど、長いおつきあいになりそうで、時折やってくるだるさがつらい。

昨日久々にめげつつも、こんな時は休むしかないと、かじをぜんぶほうりなげ、布団に入った。

 

息子に一言、夕飯と妹のことを頼む、とだけつげて。。

 

しばらくして目が覚めたら圧力鍋の音とうちの中で野球をやってるかなりうるさい音がしてびびった。

けれども、ありがたいこと。

自分でメニューをかんがえ、ご飯作りつつ、遊ぶことも忘れない。

大人の顔色を見てあれこれしなくちゃいけないと過ごしてきた自分とは違うなあとつくづくかんじるとき。

そうしてあ、湯たんぽ作っておいたから❤️、と渡してくれる彼氏みたいな息子。配慮のできる男子。

 

んで、そんな息子はこんな状況でほしいも作りたい、と思い立ったようで、今度は芋をむしだし、干し芋まで作り始めた。ますますビビったけど楽しそうだし、ともう一眠り。

 

おきたら、頭の上でネットに入った芋が揺れていた。

あの、ストーブの上じゃないと干されないよ。。

そう言おうと思って横を見たら、食後のデザート❤️とやらで、子ら2人できゃーきゃー言いながら、チコリコーヒーと干し芋をトレーに乗せてお茶してた。

 

わたしなしでここまで生活含めて楽しめるとは。れべるたかいわー。。それにしてもああ、わたしが余計なこと言わないように、具合悪いんだろうか。。

そう思いながら起き上がると、大ちゃんに言われる。

「ねえ、さっこ。ふんどしパンツ、みえてる❤️。なんでみせてるのー??」

「……………みせてない。」

 

そうしてトイレから帰ってきたら、こゆはふんどしパンツいっちょで、大ちゃんはトランクスで相撲取ってた。あの、今夜はさむいんですけど。

面白すぎるんだけど、展開早すぎてついていけない、笑。

 

久々の猛烈なだるさに、希望を一瞬失いかけた。

もし仕事にでる必要ができたら、農家さんの手伝いがいいのに、こんなんじゃなんもできない。いってみたいとこもある。

みんな身体が資本だからなんもできないじゃあないか。

 

生活を変えていき、積み重ねて行けば体は変わって行く。

それをこの数年で経験したけど、辛い時はダメだねー、と自分の思考パターンをかんじる。

こういう時はただ寝るに限る。

 

食事を変えること、思考を変えて行くこと、疲れたと思った時は寝ること、好きなことをして、自分で気持ちをみたしていくこと。

できる限りの事をして今を積み重ねてる。

だからどんな形であれ、変わって行くことを知ってる。

習慣を変えていくって、希望だっておもう。

 

だからだるい時はやすむ。

昔は歯を食いしばって休まなかったからこうなってしまったんじゃないかと想像してるので、身体からのメッセージを受け取ることを今は意識してる。

休んでる間に身体は回復力を発揮してくれてるのだと思うから。休んだ分だけ。新たな力が生まれて行くことを希望にしてひびをつみかさねてます。

 

でも、こんなに身体がだるくても大方、ミシンは踏みたいと思う時がおおい。

こんな体でも自分がしたいことがあり、好きなことがある。

昨日それにふと気付いて嬉しくなった。

 

今年の札幌の紅葉は例年にないくらい美しい。

 

けれども色んな場所で自然災害が多い年になった。関東での水害も。10年前まで住んでいた関東。その頃には怒らなかったことがたくさん起こるようになったように感じてます。

温暖化の影響なのだろうか。こうしてとうとう日常にまでおよんできたのかな。

不安の中で暮らされている方を思うと心がいたみます。わたしも不安の中で暮らさざるを得ない日を経験しました。原発事故の怒った震災の時に経験した恐怖。去年の北海道の地震。不安は本当に辛いから。

私たちはこれからどう暮らしていけばいいのだろう。

 

できることをしながら、それをずっと考えています。

ポシェットとお財布ポーチを作りました。

顔のついたものをみるとほっこり笑顔になります。

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