日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

山暮らしとジャングルライフと街の中での暮らし。

ジャングルライフになると、大ちゃんの喘息の引き金になる朝晩の鼻づまりがピタッと止まる。

 

ジャングルについた次の日からピタリと。

そして帰りの移動までかぜすらひかない。

風邪くらいたまにひいたほうが大病しない、なんていうけれど、そうかもなあって思うけど、ジャングルライフでは日が落ちてからまた登るまで毎日10時間はひたすら眠るから、風邪を引く必要すらないのかもしれないって最近思ってます。

 

ちょっとの体調不良はちゃんと寝ただけで良くなるのだと思うのです。

日々、日が落ちるのと同時にたくさん寝ること、毎日ちゃんとねてるから身体のメンテはできているんじゃないかっていう予測をしています。

 

そしてもう一つ。

なぜジャングルライフになって大ちゃんが鼻詰まりも明け方の咳もないのかっていうのは、多分、化学物質がないからじゃないかっておもうのです。

それを裏付けてくれるかのように、ジャングルから街のゲストハウスにはいった途端、せきやはなみずがはじまるのです。だいぶゆるくはなったけど、やっぱり身体からのおしらせがくるのです。

大気汚染や、機密性の高まった建物に入った分の化学物質じゃないかっておもってます。

そんな経験があるので、花粉についた化学物質、大気汚染物質が花粉症となり、うちでの喘息は化学物質じゃないかと予想しています。

 

山の中にある今の暮らしですら大ちゃんは鼻をかんでます。

空気はだいぶいいはずだけどコンテナハウスはやっぱり石膏ボードを使ってますから化学物質あるよね。なるべく外で遊んでからだにためないようにしよう!!これが我が家の喘息対策、および日頃の身体のメンテ。去年のここにきたばかりの頃、季節の変わり目に発症した喘息の時、昼間は外でご飯食べてました。お天気も良かったので気持ちいいし本人も楽だったそうですが、ここにいられるおかげで、わざわざ公園まで行かなくても山の中は楽しいし、車通りもありませんから、私にとっても本人にとってもグッド。ありがたいなあとおもいます。

 

街の暮らしより空気は綺麗だし、水も山の水ですから腸内細菌も含めてこれから身体は良くなって行くと思うのです。

 

でも色々身体が楽になることを探していきたいから、去年は雨続きで寒くてできなかったけど、今年は暖かくなったら、一週間くらいテント暮らししてみようとおもってます、笑。身体が綺麗になってもっと循環しやすくなったら、日々が楽になるよね、と思うので、子どもたちと試してみようと思っています。

 

竹で作った床と屋根だけの家、マットレスとかやと寝袋で就寝、昼間は外で身体を動かし、睡眠時間が10時間を超える暮らしをしていたジャングルライフ、家族4人ほとんど体調不良にすらならなかった。イライラすることもほとんどなかった。

 

ここでも似たような暮らしできないかなーってかんがえてます、笑。

身体にかかるストレスをどれだけ減らせるか試してみたくて。

もっと身体が楽に日々を暮らせたらいいなって思うから。

 

あともう一つ。我が家は自分で作ってるうちなので配線がある場所を自分たちで把握しています。それから、自分たちが必要最低限のエネルギーで暮らしたいと思っているので電力量もガスの量も必要な量だけでいいと思っているので、電化製品も少し、ガスコンロも一つしかありません。電磁波は旦那さんより私の方が気にしているので、夜更かしによる電気もドライヤーもオーブンも使わないで済むくらしをしたいなとシンプルライフをいつも思い描いています。

 

思えばジャングルライフは配線もなかったもんなあ。。今年になって一本とおったけれども。なくてもいけるのよね、笑。電磁波や化学物質、大気汚染を気にするならまずは自分の暮らしを見直して行かないと、大きくなって跳ね返ってくるよね、、そう感じる今日この頃、です。自分がたくさん電力を使ってる状態で電磁波困るなんて言えないし、大気汚染にしても同じ。プラごみをたくさん出したり、車に頼ってる暮らしでそれは言えないよねっておもうし。排水でお野菜育てる暮らしをジャングルでしてるから洗剤は使わなくなったし。でも飛行機には乗りたいから、せめて自分なりのベストな配慮をしながら暮らしていこうとおもうのです。

 

先日お話し会に参加させてもらいました。

その時に蜂蜜のお話をしてくださった石狩の養蜂家、ラ ターブル ベール さん。

蜂さんから分けてもらった蜂蜜で非加熱の蜂蜜を瓶に詰めて売ってくださっています。

その思いがとても素晴らしいなあって思いました。

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自然界で生きる者としんけんに向き合っているから感じる、蜂への敬意が本当に素晴らしくてね、一つはうちの薬箱ように、一つはお土産用に買わせてもらいました。

蜂との暮らしが10年近くになる養蜂家さん。蜂がどうやって生きているのかを勉強し、観察をし、蜂がストレスを感じないように彼らのことを察しながらお世話をしているそうです。

ジャングルライフを重ねる度に、自然界と虫への敬意に気づく私にとって、ラ ターブル ベール さんのおっしゃることの深さに、吸い寄せられるようにききいってしまいました。最後のやりとりのときに、きっとね、ひとが生きる上での大事なことが、虫の世界、植物の世界、人間以外の動物の世界から学べるのだろうとおもうのです、ってお話ししたら、私もね、そうおもう、っておっしゃってくれました。

 

私がジャングルで戦ってきたアリに対して、彼らが自然界の循環のためにしていることを知った時の驚きと敬意。それ以来、私たちがいつでも他の生き物たちが暮らす場所の一部を借りているにすぎないのだと思うようになったけれど、この方から、もっと蜂さんのことを聞いてみたいと思うようになりました。自然界の中で自分が好きなどう身を置いたらいいのか、もっと考えて生きたいなと思うから。

 

なによりも蜂さんに寄り添って観察と研究をされている方からのお話のとてもおもしろかったこと。

「ミツバチの家族はごまんびき」の本を読んでから、蜂を興味深く見るようになった息子とまたお話を聞きにいきたいなと思っています。

 

ちなみに蜂とアリはとても働き者。結束していきる種族。彼らは同じ部族というか、すごい生き物というか、、、だそうです。

素敵なお話をありがとうございました。

 

ちなみに買ってきた蜂蜜は野菜から撮った蜂蜜。

蜂が少なくて困ってる有機農家さんと、いいお花からとれる蜂蜜が欲しい養蜂家さんとの助け合いで生まれた蜂蜜。どこまでも素敵だなあとおもいました。

 

ちなみに私は緊張しっぱなしでした、笑。

次はしっぽり、こじんまりなふんどしパンツとリネン服売りにさせてもらおうかなあ。

 

お土産用にチラシを追って秋に拾ったどんぐり縫い付けて小さなバッグにしました。

やっぱりナチュラルな感じが好き。わら半紙な感じのチラシとかお友達に頼んでとっておいてもらおうかなあ。買い物もあまりしないから最近あんまりたまらないのです。

 

でもでも素敵なお土産を持っていけることに感謝です。

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