日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

春だね。。とおもったらふゆがかえってきちゃった。

今年の札幌はもう春の足音。

フキノトウが続々顔だしてます。

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今年はね、野菜にこだわらず食べていこうと思ってます。

きっとね、野菜をモリモリ食べる必要もないのだろうなあと思って。

 

今の時期はご飯と保存食のさんしょうづけや梅干し。

あとはふきのとうを毎日少しずつ取って来てはお味噌汁にしたり、ふきみそにしたり。ジャガイモだけはムロに入ってるのですがこれが甘くなっててとってもおいしい。お味噌汁にしたり、ふかしたり、タイふうのあじつけにしたり。

それにときどきもやしやあまり高くないお野菜でつないでいます。端境期の北海道、越冬じゃがいもですらたかいので躊躇するのです。

あとは烏骨鶏さんの卵もあるのでこれでたぶんじゅうぶん。

 

もう少ししたらウドが芽吹いてくるのと、たんぽぽ、ツメクサ、イタドリ、よもぎ、すぎなという雑草が芽吹いてくる。ふきもある!

山菜の見分けがあまりつかないからわかってるもの以外は雑草たべようと思ってます、笑。

ジャングルで、野生のものを食べる習慣がついたので、これからは雑草食、ガンガンいけると思います。

 

ちなみに昆虫食はいまはしたくないです、笑。必要になってせざるを得なくなったらすると思います。でも今はしたくないからいいです。。多分小さい頃からなれてたら、エビ食べるのと変わらないと思いますけどね。食べなれてないですからね。どっかの村に伺った時、お付き合いのために食べるくらいですかね。

 

そんなわけで野菜の時期まで野草でいけるはず。

これをどう楽しくいただこうかなって考えてます。

よもぎおむすび、すぎなご飯。

つくしの卵とじ。

おおばのお味噌汁とおひたし。

たんぽぽオムレツもいいね。

コンフリーのてんぷらもたのしみだ。

 

そうしてひとつきもたてば、にらと山わさびがいただける。

あと、2、3日もすれば樹液も取れるからうーん、十分じゃあないか。

ますます楽しみな山暮らし。

とりあえず今日はふきのとうの味噌焼やき。

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一度溶けた雪ですが、また冬が帰って来た札幌。

子供達は雪遊びで冬遊び。娘、スキーをやりまくります。

始めて雪だるまのようにころがりおちたけど、とても上手に転がるのです。

小さいうちから自分の身体を動かすことに慣れているって財産だなあ。

あまりに運動してこなかったため、怪我が怖くていつも慎重に動く私には彼女の身のこなしがミラクルにうつるのです。

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ここに住まわせてもらってることにしみじみとかんしゃです。

今日は作りかけの雪だるまを完成させて、雪の中で作ったキャンドルグラスに火を灯してみようっと。

 

札幌の冬も好きだけど私の体には緩くないらしく、帰ってから胃の痛みが復活しちゃいました。お話会もちょっと緊張しちゃったしね。

胃で受け止めちゃうんだよなあ。未来の心配をもっと意識的にしないようにしよーっと。