日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

いつも自分の身体をかんさつすること。

身体の事。

長いこと悩んできたカンジタアレルギー。

身体がめぐるようになってきたのか今年は時折手首足首辺りが痒くなることに気づいた。

 

夜、副交感神経優位になる頃、ただただ痒くなってはかいて。

蚊に刺されてもこんなには痒くならないはずなのになんでだろうっておもいふときづいた。

今までもなんども経験があった。

 

家族が痒くないのに自分だけがかゆい。

のみのせいでも蚊のせいでもない。

これ、アレルギーだわ。

そう気づいて食事に気をつけてみたら、3日くらいで収まり、蚊に刺されてもその時しか痒くなくなり、ちゃんとねれるようになった。

 

その意識が出てからかゆみがぐんと変わりました。

自分がどんなものを食べたか意識してること。

お通じをよくすること。

はだしでよくうごくこと。

甘いものを取ることもあります。

それでも不思議とここにきてぐんとよくなってきたのです。

 

すみはみがきこもきいているのでしょう。

たのしくすごすこともきいているのでしょう。

すいぶんをたくさんとること、それから、ジンジャーティや生にんにく、しょくもつせんいをとってることもきいているのでしょう。

ふんどしパンツもきいてくれているのでしょう。

1日8時間くらい寝てた身体のとおりをよくしていることもきいているのでしょう。

自然の中での暮らしが、生のスイッチをいれてくれからだをなおしてくれてることもあるのでしょう。

 

でも一番は身体の変化に敏感になってきたこと。

かゆい、いたい、なんかここんとこが気持ち悪い、はどこからきているのだろう。

このかゆみはどこからくるのか。

 

かのかゆみだと思ってたけど根本はちがうとこからきていたらしい。

イライラは便秘からもやってくるし、疲れからもやってくる。

そとがわだけじゃないんんだよなー。

 

結局は、薬で抑えても、少しばかりなにかを変えても変わらない。

西洋医学がきかないのではなく、習慣を変えて根本を変えていかないからまた繰り返すだけなのかもしれないな。

薬をとることに慣れすぎて、根本の原因を見つけ、習慣を早いうちに変えていくことで、病が重くなる前に、自力で治すことができるのかもしれない。

全ては自分の習慣の中で、自分の体に合わない事を辞めていくことがだいじなのかな。

 

病は全て生活習慣病、なのかもしれないな。

 

サタデーマーケットで外食したら効果てきめんにかゆみが戻りました。

こうして自分で感じて自分で習慣を変えていくことが、薬から離れる方法なのだろうな。

 

対症療法にも何度もお世話になってきたから、ありがたいことだと思っています。

でもやっぱり私は薬に頼りたくないので頼らない方法を考えています。

病院もあることがとてもありがたい。

でもこうして異国の地でいつでも病院にかかれない中で暮らして思うのは、からだとていねいにむきあっていけば大概のことは病院に行く必要がないのかもしれないということ。

指を金槌で打った時もそう。

かなりの痛みだったけど自分の指先が時間をかけて自力で治っていってくれました。

そうして自分の身体がとてつもなくすごい力を持ってることを感じられたし、自分の身体が今どうなってるかを想像することで自分の身体の使い方がまた一つわかった気がします。

怪我や病気を自分で超えることで次にそうならないようにどうしたらいいか、自分の取扱説明書ができていくようにおもうのです。

 

自分でナタを使ってさまざまな暮らしを作り上げること、その経験から得るものはとてもおおきい。身体を使うことで注意力、技術がつき、怪我することで自分の身体に目を向け、痛みを知る。これ、日本の幼児教育、義務教育の中ではかける時間がかなりすくないようなきがします。安全設計の道具で、ゼロからではなく既に使いやすいセットにされた状態で、決められた時間の中でしあげなくてはならなくて、せっかくの五感を育てる時間が発揮しきれなくてもったいないなあとおもうのです。

 

それと同じように自分で自分の病と向き合うということは、自分の身体と心と向き合うスキルをつけてくれる気がするのです。

 

病が小さいうちに、自分の身体とのおつきあいの仕方を見つけられたらいいなとおもい、今は自然療法のホームドクターにお世話になりながら、経験を重ねています。

日頃から自分の身体を観察することが病になった時の自分の身体とのお付き合いのヒントになるんだということをとても感じているので、日頃から意識して自分の身体に耳をすますようにしています。だからなるべく忙しくしたくないなあとおもいます。

 

こゆのアレルギー症状が薬草のおかげもあって少し良くなって気がします。

口の周りに時々出ていた赤みがでなくなり、彼女のイライラの表現がぐんと減りました。

身体が少し楽になってきたのかなって感じています。

日本ももうじき春。

緑が目を覚ましたくさんの野草が芽吹く季節。

今年はたくさんの野菜を取るのではなく、野草を日頃から取り入れて、少しずつ取っていってみようかなあと思います。野草を取ることで、身体のスイッチが入るのか、頑張って我慢しなくても満たされて行く気がするのです。食べるものは薬。薬膳を意識する必要もないのかなってふっときづきました。こうして毎日少しずつ野草や葉っぱ、茎やつるを取って行ってみようと思います。楽しみだなあ。