ジャングル風全自動掃除機。
せんじつの朝すごいことを発見した。
その時の真夜中にカツカツ屋根から音がして何が潜んでいるのかと思ったらかやの屋根に多分、ネズミのウンチ。。
もおー。ネズミのウンチ嫌い。。と思いながら払っているとアカありがそこ目指して行列作ってるじゃないですか。そのうちの一匹がネズミのウンチをよっこらしょって運んでる。
!!!!?
わお、ありがとう!!!ありがとうー!!!!!
って思いました。彼らはなんと立派なお掃除屋さんでしょう。
これまでアカありと何度も戦って来たわたしたち。
食べ物を狙われたり、軟膏がわりのクリームにたかったり、かやの糸を伝って梁から降りてくるので毎日払いのけていたのです。
森に入ると彼らの領域を侵して竹をいただくのですから当たり前ですが、襲撃しまくられ、いたいので好意は全くいだいていなかったのです。
彼らの動きのその理由が今明らかになりました。
彼らは立派なお掃除屋さん。
虫の死骸、食べこぼし、いきもののうんちを物の見事に綺麗に掃除してくれ、ぶんかいしてくれていたのです。
この瞬間から私たちの虫への思いが変わりました。
彼らは確実に自然界が回って行くように循環作用をしてくれている。
それはとても大きな力で、とてもすごいこと。
これをみて彼らに敬意以外の何を示せるでしょう。
私たちが必要以上に出したものも彼らは分解されるような動きを確実に、地道にしてくれているのです。
生きるものにも、生きていない物理的なものにも確実に使命があるのかもしれません。
それ以来、私たちはごくごく必要最低限以外、彼らの動きを邪魔しないようにしよう、といううごきにしぜんになりここで暮らしています。
この行列はどこへ向かい、彼ら一匹ずつはどんな動きをしているのだろう。この集団でこのひとつのものを運び出すのにどんなチームワークなんだろう。、、、と引き寄せられる日々。
その日はあさからサタデーマーケットの日。家族の時間を過ごす日。
ありの感動をシェアし、街までの往復4時間以上、歩き続けます。その日の帰り道、大ちゃんと旦那さんが走り出したのでついて行くと、お尻の光る芋虫を発見。
光に反応して二人がついて行ったようなのです。
蛍より大きい、光る物体。モサモサと進む彼をみて、
「すげー!!!自家発電!!!!」
と四人で感動。
「でも確実にこれ、動物の餌食になるよねえ。なんで光ってるんだろう。」
んー。。。わかんない。私にはわかんないことだらけ。
でも彼が存在する意味が自然界にはきっとあるはずです。
それはきっとすごいこと。
人間が解決し得ないひかりを、お金もかけず、じかはつでんしてるくらいですからね。
そうしてもうひとつ、夜の山の茂みで、ピピピピピピピピと一定の音がずーっと響き渡っています。
誰かが目覚まし時計を3キロに渡り設置したのでしょうか?虫の音だと想像しますが大ちゃんは鳥じゃないかと言います。答えはもちろんわかりません。
そんな話を家族でしつつ、自然界の神秘に感動しまくる私たち。
まさしく彼らの生態系全てが神秘。
地球はきっと全てがいて巡り巡ってる。
この気づきに感動冷めやらずの私たち。
今年も自然につつまれた暮らしは私たちの感性を開いてくれています。
四年前、ここにくる前と変わったことは、自然界に感謝をする思いが自然に溢れ増えて行くこと。
私たち人間だけがえらくはなりえないということ。
この循環の中で生きている小さな一部。
厳しさの中で生き、優しさにも包まれているということ。
ひとはそうしてたくさんの感性や感情をつかっていくことで、生きる日々がもっと豊かな感性になって行くのかもしれません。
知り合いの中島さんがこうもりにはまったわけがわかるきがする!
しかも彼らは通信手段が超音波!?そこのとこは人間を超えた力を持ってる不思議なかれら。
なにそれ??
おもしろすぎるよ、なかじまさーん。
世の中は面白いことで溢れてるんだねえ。ああ、すごい。