日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

暮らしが楽しい。

大ちゃん、この季節になると風邪をひく。

冬に変わる時だから体が調整をしてるのだと思うから、この時期はなるべく気長に付き合うように、風が経過していくのを待つ。

 

小さなうちの中にいるのもいいけれど、外が近いから外の空気を入れに外でご飯を食べてます。

日当たりが良いから心地いいのです。

咳き込んでいた身体がピタリと小休止。

やっぱり人も動物なんだなと感じる瞬間です。

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近頃幼稚園に行けてないけどピクニック気分でうちが楽しくて母子でうちにこもってるからストレスたまる、っていうのがないありがたさ。

街中じゃないからどんな格好して外にいても、子どもたちがご飯投げ出してどんなにはめはずしてもじゆー。

大ちゃんはのんびり読書。

こゆは三輪車暴走族。

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冬支度と体調不良に感謝し、家族でのんびり過ごすひと月となりました。

私は引っ越してすっかり楽になった気持ちが近ごろちょっとイライラしがちになってる、と思ったら血液検査で神経の緊張があるね、ってことがわかったのでのんびり自分のペースで行かせてもらうことにしたし、よかった。寒さに向かってることと、密閉された現代の気密住宅ではない初めての冬でちょっと身体がかまえてしまったみたい。

 

さてと、まき小屋の上でお茶でもしようかということになり、外が気持ちいいからそのまま外で火を起こして湯を沸かす。

枝や葉っぱを集めてくる。

雨で濡れた葉っぱの山の下からなるべく濡れてないものを探し木っ端も初めは濡れてないものを、枯れ枝の中の方を穿って集める。

雨上がりの大地での火起こしは大変。

だいちゃんは慣れたもので外で火おこし始めるとブロワーになるものをどこからかみつけてくる。

やっと起きた火を子どもたちが遊びに使い始める。

 

大変なだけに思えるかもしれないけれど、雨だろうがはれだろうが火起こしはワクワクする。

焚きつけをつかわず、そこらにあるものとマッチがあれば火がつけられる。

9ヶ月、ライフラインのないところで暮らした経験は頭でなく、からだに染み付いていて、起こすのに時間はかかるけど、子どもたちですら苦もなくやってのける。そして火起こしだけでなく、そんなことが多くあり、暮らすことが楽しいなあとおもう。

 

ドーナッツ焼いて。 

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チーズの燻製にして。

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今日もいい火(日)だね。

 

まき小屋でお茶ターイム!

秋ももう終わりに近づくさっぽろです。