日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

その30 ジャングル料理!

ジャックフルーツ、甘くなる前は野菜として使います。

 

f:id:yurukkosae:20180302080039j:image

 

下処理中。ネバネバがスーパースティッキー。まな板を使えないのでバナナの葉をまな板がわりにして下ゆでします。忙しくしたくないから、朝のうちからのんびり火にかけておきます。写真ないけどこの後はスープにしたり、炒めてご飯のおかずに。ニンニクやガランガ、ライムリーフを使って。

f:id:yurukkosae:20180302080216j:image

青バナナもそう。青いうちは野菜としていただきます。ここは南国なのでジャガイモはあまり手に入らないけど、これがポテトに似た食感。それからバナナチップも青バナナから作るそうです。しってました??

f:id:yurukkosae:20180302080623j:image

ざっと25人分のカレー。ジャングルスタイル。  

f:id:yurukkosae:20180302081112j:image

 

でね、こないだも紹介した気がしますが、ここにあるのは七輪と土で作ったオーブン。ピザとパンは焼けるけど火入れがちょっと大変。そしてクッキー的なものは結構難しい。

 

でもね、いろいろ考えると十分に満たされるものが作れるんです。フライパンで焼くホットビスケット。パンケーキにクレープ。やっぱり知っているから時々は食べたくなる洋菓子。無理なく減らしていって時々はご褒美。

 

電気オーブンがなくても十分に美味しいものが作れることをここでの暮らしで感じます。スチームケーキはもっとハードルが低い。

 

札幌の我が家にもオーブンがありません。市販のお菓子をあまり買わないから、子どもたちの気持ちを満たすために手作りグッズが必要かなあって思ってきたけれど、もうオーブンの必要性を感じていません。

 

それはあるもので自分で可能性を広げる方法をここの村長さんやその奥さん、シェンから学んだから。

 

帰ったらうちでもやってみよう。

スチームケーキ、ホットビスケット、おはぎにようかん。白玉ぜんざい。どら焼きだって作れちゃう。

 

あるもので楽しく暮らせる。パーマカルチャーってそういうことなんだなあ。。