日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

その28 遊暮働学!!をかんじたできごと。子ども編。

じゃ日本語を教えに行った時にこゆもいっしょにコユが私たちを真似て、金槌を持ってきました。ちょっと支えるのを手伝って自分でトントン。

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昨日は鉈で、竹に何度も打ち付けて切ったふりごっこ。

一昨日はキッチン手伝ってくれて指を切っていたなあ。

 

この日はココナッツミルクを作ってくれてます。滞在者のみんながやってるのを見て一緒に参加してることもしばしば。いろんな人の中だから興味をそそられ、学びがあるのでしょうね。

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村に行ったついでに大好きな川で水浴び。

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学校ににほんごを教えに行った時。コユもみんなを真似てサンドイッチ作り。

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 ジャックフルーツきりのお手伝い。これ、接着剤というかハエ取り紙並みにネバネバなんです。それでも手伝いたくて途中でギブアップ。いい経験だったね。

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シャワーしてたら思い立った。スライダーだ!!!うちの洗濯場でスライダーの研究してます。どうやったら早く滑れるか、にいちゃんと試行錯誤。

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私を手伝って竹の棘取り。

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15歳のにいちゃん、自分で基地作って、竹とってきて魚のスープ作ってくれました。嬉しそうにほうばるコユ。このワクワク感から育つものは大人には教えられないものなんだろうな。地域でたくさんの子どもが遊んでるということはそういうこと。

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遊暮働学。暮らしの中にいるから彼女の興味がそそられる。親以外の誰かもいてくれるから、そのタイミングで興味を持つ。

 

小さいうちに我が子とどれだけ暮らしを共にしたかってとても大切なのだと感じています。それが時には兄弟で、同じ村の人と。安心んできる存在と経験できることが彼らにとっての財産になって行くのでしょう。

 

都市での暮らしをしていた頃、私が知らなかったこと。今感じています。

 

親に付き合わせているのではなく、その中から彼らは自分で好きなことを見つけまなんでゆく。小さいうちの暮らしってすごく大切なもの。イベントではなく、暮らしをゆっくり共にすることで、彼らが生きる上で大切なものをそばにいる人が伝えて行くことができる。その中には人の愛も入っていて。私が親としてできることは、この時間をバタバタしないことで彼らの興味を持った時に経験を見守れるようにすること。

 

帰国したら、もっと暮らしを作ることを意識したいなあって思います。そうしてその時間を子どもと過ごすこと、誰かに一緒に過ごしてもらうこと。

 

今まで、休みになると、子どもたちが好きなことは何かなあって遊ぶ場所選びに悩んでいたけれど、いろんな場所を選んでは付き合う大変さも感じていたけれど、大切なことは私が暮らしを楽しむこと。暮らしの中での不安をなくすこと。

 

暮らしの中で子どもと楽しめることを見つけてみようと思います。そういう暮らしに変えて行こうと思います。

 

子どもたちは大人の思わくがないところの方が楽しめる。暮らしをなるべく自然の中に持って行くことでお互いに楽しめるのかもしれません。自然は老若男女問わず終わりのないプレイランド。