日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

ちょっぴり旅行。

というわけで旅に出てます。タイの北部からラオスの端っこへ。

 

ナーン県から国境超えて。トウクトウクとバスで、サハイナンと同じような、竹の手作りの家の集落が点在しています。人々の暮らしと表情が見えるのが好きで、観光地には行ったことがないです。そしてね、子連れでバス頼りで移動している私たち、ちなみに旦那さんが慎重派なものでその村を訪ねたことはありません。

 

化粧っ気のない素顔で、土っぽい服を着て生活をしている人たち。子どもたちは木の棒できのみをつつき、朝は庭に焚いた焚き火の周りに人が集まっているようです。標高も高いので寒くて、上着を忘れた私は旦那さんのフリースを借りているところ。

 

そんな山道を通るものですから車に座っていてもお尻が右へ左へ揺れてゆっくり座っていられない状態 笑。Hongsaという小さなコンビニもないような街について、ゲストハウスを当たって一泊。お昼は持ってきたカオニャオと日本のふりかけ笑、夜になる前に屋台でご飯です。

 

小麦粉の麺はとってもジャンクそうだったので、明日の移動を考え、いつもの米粉麺、クイッティアオ。多分、化学調味料は入ってます。けれども一緒に入ってるお肉は毎朝時間をかけてとろとろに煮込んでいる小さな村の屋台。手間がかかっているのに化学調味料、勿体無いなあっていつも思います。おばちゃんがあとで持ってきてくれたから、この写真には写ってないけどこれに葉物と豆とチリとハーブという生野菜が付きます。

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トラディショナルなこういう食生活。肉を取った分、ハーブやニンニクが消化を助けてくれるのだと思います。野生の木の葉っぱもたべます。サハイナンでもそうだけど、こういう食生活をしながら身体を動かす暮らしがココロとカラダのバランスを取ってくれるのだろうなあって感じています。そして川に入り水を浴び、森の中で音を聞き、素足で歩く。風の音を聞き、自然に敬意しめしながらくらす、そのすべてが動物が生きて行くには必要なものな気がします。

 

もう少しかきたいけど、この続きはまたにして旅の話。夜になる前に宿に帰り、beerlao(ラオスビール)とタイの銘菓、ココナッツロールというお菓子を買って、旦那さんのお誕生会。いろんなお菓子が入ってきているけど、この伝統菓子は、結構シンプル。米粉と砂糖とココナッツとパンダンの葉。米粉なのが嬉しいのと、今はやりの甘ったるさがなくてこどもたちほおばります。

 

で、夜になって、次に来るときはもっと田舎にステイしたくて、パソコンで調べました。けれども、、、、小さすぎて地図が出てこないんですねえ。。私たちがいるとこすら、出てこない。地図にも載ってないんだなあって改めて実感します。子どもたちがいるから無茶できないけど、次は今朝通りがかりに見つけた小さな村のゲストハウス、突撃してみようと思ってます。

 

タイとラオスとまた微妙に言葉が違うので、英語が通じないのとバイクで移動ではないのでちょっぴりハードルに感じてしまったけど次はそうしよーっと。

 

夕方、屋台のおばちゃんにどこからきたのって聞かれて、タイ語で「 イープン」、って言ったけどつうじなかった。今日もしもあえたら、次はイープンロット(日本の車)、 ホンダ、ミツビシ、トヨタ、って言ってみよう。違う国で、ホンダ、三菱、トヨタの中古がバンバン走ってる。日本ってすごいなあ。。。。

 

こんなのもめちゃめちゃ美味しい。カオマンガイの豚肉バージョン。カオカームー。豚肉に卵手作りで、野菜はおひたし。これにチリソースがつきます。屋台はそれぞれのおばちゃんの味。もはやファミレスはレトルトだからこういうのってすばらしいなあって思います。

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あがりまくってますが、個室の前に、休憩テーブルがあって子連れにはありがたい。ここで買い込んだものを広げてます。

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