日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

その15(我が子と過ごすひび。彼らが教えてくれること。)

コユのこと。

 

最近のコユは頑固一徹。親に気を使って来すぎた私と違ってがんこをおしとおします。もう何を言っても譲らない。

 

昨日はそれに耐えられなくなり、私がはらをたてっぱなしだったので、喧嘩したり、私がランナウェイしたり、ぶつかりまくって1日が終わりました。

 

そんな1日を振り返り、私はどうしたらいいのだろうって考えてます。頑固一徹とはいえ、優しいコユはたくさんの気を使ってることも知ってます。だからそれでも自分を主張できるって素晴らしいなあって思ってる私もいます。

 

そもそも私は何に腹を立てていたのだろう。。と思い返してハッとすること。私が食べて欲しくないものは食べるのにご飯は食べない、とか、私の話を聞かずに意地をはる、とか、考えてみたら、私が勝手に気をもんで自分の思いを押し通そうとしていただけなんじゃないかって。


昔の私はそういう主張ができなかった。でもしたかったのだろうな。安心できるからそういう表現ができる、そういうことなのかもしれません。ここで私も意地を張ってもなんの解決にもならず、コユが持ってる自分らしさを失ってしまうことになるかも、しれない。コユはもうすでに優しさもユーモアも十分にもったひと。


それを信じて受け入れること。嫌なことは嫌と伝える、けれども家族一人一人を信じているからこそ、だまって受け入れる必要が母として、妻としての私にはあると、今は感じています。ただただ受け入れること、今日も、また一つ器を大きくするための修行。

 

私もあなたもまだまだ育ち盛り。「まあ、いいや。」を増やしていきたい今日の経験。


彼らに対してひていせず、怖がらせず、怒らせず。それが私にとってもじつは一番の楽な方法なんですけれどもね。私が柔軟ならば、頑固さも解きほぐせるはずですし。私自身がそうありたい方に行動に移す癖がついてないので今はまだ難しい。


頑固一徹。それだけ自分に自信を持てるコユが羨ましいなあ。そんな娘から力づくで教わったこと。今日も育ててくれてありがとう。

 

コユと大ちゃん。それぞれの畑を作った。思い思いのたねを植え、耕した畑は 賑やかすぎてどうなるのだろうか?という感じだけど、大きくなあれと、トトロのワンシーン。毎日毎日おまじないをかけてぐんぐん育ってます。かわいいなあ。。

 

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