日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

家族でジャングルライフ。(その3)

暮らしを自ら作り出すということ。

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無事にサハイナンに到着。去年旦那さんが建ててくれた家。

 

二階建てだけど小屋にすらなっていないような建物。昨年出来上がった時は感動したけど、日本からふたたびいくと、野宿??の感覚に陥りました。

 

階段は小さなが夜中のおトイレにはつかいずらく、階段から一階に降りる足元も滑る。ここを住みやすくするには??から始まる生活スペース作り。日本での当たり前が、全くもって当たり前ではないことを、またも痛感!!!!!

 

水は出るけど、全く子ども達の手の届かない高さに蛇口があって、早速コユがシャワー浴びてる、笑。子ども達の服置き場用の釘も刺さなくては。ライターもないので火を起こすことすらできず。。

 

なのでまずは生活できるようにする、ことから。でも子ども達は早速遊んでます。なぜかトイレを作るって2人で手彫りして、今度は出て来た粘土で皿を作りたいと、形作って乾かしてます。

 

サハイナンの家族友達と走り回ってタイ語も習得中。

 

暮らせることって当たり前じゃないんだなーと実感。そして暮らせるところは自分の手で、作って行けるのだということも感じています。だから暮らして行くことが、楽しい。

 

そしていつでも自然は味方してくれている、ということもここでは感じています。自然は神様であり、大きな、大きな、存在。そしてね、限りなくたくさんのものを生み出せる手を持った私たちもあらゆる意味でとても大きな存在。だからこそ、自然の中で自分はどうあるかを、考えさせられます。

 

ゆっくりゆっくりここで過ごす時間を、味わってみようと思います。去年とはまた少しずつ変わって来ている自分の感覚で、また、成長して行けるように。

 

こゆは肉があまり好きじゃないので、目玉焼きとご飯でシンプルに。今年もいつものように、ご飯、サラダ、果物、とうきび、大好きなココナッツジュースで過ごすのかな。彼女の味覚はいたってシンプルです。

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