日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

小さな人の心。

      コユが泣きながら持ってきたもの。

「大事にしまって置いたのにくさっちゃったのー。。」

トモエで3週間くらい前にもらった数輪の花のうちの一輪。水を入れた小さな瓶にさして大切におもちゃ箱の上に置いて置いたらしい。悲しそうに号泣する姿を見て、とっても愛しくなりました。

 

「悲しいねえ。。」と背中をスリスリ。すると大ちゃんやってきて、「でもタネがあるよ。」

「え、本当?」うたがいはんぶんでもう一度見てみると、確かに綿毛のようなものが。。とりあえずそれだけ避け、片付けようとすると、ややっ。。カビの生えた花びらの下にたくさんの綿毛。植えてみることにしました。コユもにっこりしてフィールドへ。じぶんでシャベル持って植えてました。出てくるといいな。

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   にしてもびっくりです。切花がこんな風にタネになるなんて。人の都合で切花としてうちらてしまっているけれど、生きてるんだなって教えてもらいました。腐るのは当たり前っていう大人の感覚ではなく、小さな人の心に気づかせてもらったこと。優しく温かい心ってこういうものなんですね。

 

   野草の日々が続きます。

   昨夜は大ちゃんとコユでキッチン占領してエゾネギとワカメを炒めたもの。コユがワカメの袋の裏にレシピがあるのを発見し、このまま作るってじぶんでやり始めたのに参加、ネギと卵を入れようという大ちゃんと2人で考えて味付けまでしたらしい。調理法は大ちゃんが考えた手法。「大ちゃんのマジック炒め。」笑。油なくても美味しくなる魔法の炒め方だそうな。味見をさせてもらったら確かに、うまい。ご飯がススムねー。

   そしてふきご飯。

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タンポポのおひたし。

よもぎ味噌。

 

春だなあ。