日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

暮らしは学び。今日から二泊三日の旅。(タイ暮らし85日目)

   帰国まで二泊三日の旅行。日々を楽しく過ごすことに挑戦中の方我が家、お金もかかるので以前のように旅行もほとんど行かないでしょうから楽しみます!!

 

    そんなわけで今日は一泊トウンチャンの街に泊まります。お世話になった人たちにお礼を伝えに回りました。昨年よりわずかにわずかにタイ語ができるようになった私たち夫婦。嬉しい。けれど大ちゃんはさすがの吸収力。言葉を活用して文章を作れるようになってます。文法もあってる!!

 

    カオニャオを買いに行くときに「まだ残ってるか聞けるかなあ」とつぶやいていたら「ミー カオニャオ マイ?」だよ。と。。すごい。本当にすごいなあ、この能力。こんなことが何度もあり、私がみんなと英語で話してることも結構理解していてさっき言ってたねーなんていわれたり。私のたどたどしいスローな英語はほぼ理解しているそうな。言葉は感覚で身に付けるものなのかもしれませんね。家事の合間をぬって英語を自分で勉強すること、を諦めた私もここで5ヶ月過ごし、こういうときに使う言葉というのを身体で覚えられ、いま、最高潮に言葉の面白さを実感しています。こうして学べたら勉学はもっと面白いだろうなあ。。

 

   大ちゃんはここで自ら英語、タイ語、フランス語、中国語、ひらがなの書き順に興味を持ちました。数字オタクだった彼の世界がぐんと広がり、金槌を持つこと、ナイフを使うこと、川で泳ぐこと、自分で何が作れるか、、、、。それは国語、算数、理科、道徳、生活科、学校で教わること全てを含んでいるのだろうと思います。もちろん、ここでみんなに優しくしてもらった経験で、タイの子のようにコユに配慮する姿も見せてくれてます。それは学校的には道徳でしょうか、笑。でもこれは一部で私が気づけていないもっとたくさんの芽がニョキニョキはいているんだろうな。

 

    さてみんなへのお別れの挨拶まわり、まずはいつもバナナをくれるバナナ屋さん。お礼にピーナッツを持っていったら子供たちにあげなーと受け取ってもらえず、またバナナをいただきました。また来年くるよ、とタイ語で伝えわかれます。ありがとうございます、おばちゃん。

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   そして昼のカオニャオを食べていたらいつものチキン屋さんがまた差し入れくれて。ありがとうございます。 ここの街は、みんなニコニコ、相手が喜ぶことを喜んでくれるのです。MSGだけどこれはもういいです、おじちゃんありがとう。

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   ついたホテルでバナナを広げ追熟してます。この滞在で旦那さんが食べたバナナは850本以上。どれ抱く好きなんだろう。。私はパパイヤ40個くらいかな。。バナナ父ちゃんとパパイヤ母ちゃん、笑。

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   旅だぞーい、楽しむぞ。真っ黒になった服を所々で減らし、4人でバックパック15キロほどまで荷物が減る予定です。

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   こうして旅1日目が過ぎて行きます。温水シャワーを浴びて、タオルでこすったら、子どもたちも私もわずかに綺麗になりました。温水シャワーに電気、快適ってすごい。けれども快適でなく不便でも人間暮らせるもので、それは意外にも面白いことを知っている自分が変化だなあと思います。お休みなさい。