パーマカルチャーが好きな理由がわかった日。(タイ暮らし58日目)

    今日は朝ごはんの後、肥料の材料のバッファローのウンチをもらいに行くということで、村が大好きな私、行くと決めて、子供達同伴も確認を取る。たくさん積んでくると思うので確認しておかないと、車の荷台はなかなかハード。朝食を作りみんなで食べて即出発。

 

    村に着くと通りがかりの人が手伝ってくれる。日曜日の朝、みんなで家族でバイクに乗って、猟に行ったり畑に行ったり次々と通り過ぎて行く。みんな笑顔で挨拶を交わしながら。かなりのウンチを車に乗せ、もはや荷台ではなく運転席の上に乗り込む20代の男子たち。さすがに大ちゃんは私たちと助手席へ。村長さんの車、半端なく古いのにかなりの重労働。機関車トーマスのアニメを思い出すような人場面。私は若くないけれど若い頃から鍛えてきたからこんなにカラダは古くなっても体力だけは誰にも負けないのだと。なので山の坂道は助手席も含め人間は降りて荷物だけ車でゆく。そして急な坂道が終わったらまた乗せてもらう。川の橋にかかるとここも重すぎるので人は別に歩く笑。そうして村を巡り、通り道にある学校の先生に出会う。彼女は庭の手入れの途中。畑によって野菜を分けてもらう。そばの川で取れたアーモンドが硬い殻を外して干してある。一ついただくとほんのり甘くて美味しい。このかなり硬い殻をどうやってはぐのか聞いて見ると、やはりハンマーを使うとのこと。そうして軽くいって川の売店で売る。かなり入っているのに200円。ゴマも売っているが、殻と実をわけてふるいにかけるのだろう。その労力を思うとお金だけではいただけない。週に一度のこの村での小学校の1日を楽しみ大切にしたいと思うし 、自分のこれからの生き方をしっかり考えたいと思う。

 

   そうしてしばらく行くと、今度は川で魚を取るバイクに出会う。いってみよう!という好奇心旺盛な村長さんについて私たちもワクワク行くと、今度は幼稚園の先生と数人。嬉しそうに網で小魚をとってはカゴに入れている。綺麗な、綺麗な川なので、海藻も取れる。私たちも混ぜてもらい一緒にキャーキャー。これをマーケットで売るのかと思ったら、この後みんなで焼いて食べておしまいだそうだ。次に食べる分まで取らず、必要な分だけみんなでとって美味しく食べて、また必要になったら取りに行く。 シンプルな暮らし。みんなで分け合って、本当に楽しそうに食べる人たち。

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そして木に干しておいて乾燥してから使います。

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   シンプルライフ イズ ベスト でしょ。村長さんはそういって笑う。大きいのは自分の分、そういうこともなくここの人は分け合う。いつもカゴの中にカオニャオをいっぱいに入れてお昼ご飯を持って出かけるここの人たち、必ずご飯を分け合う。自分は大して食べないのに。

 

   そしてお金ではなくこうした関係でコミュニケーションがなされているから、あまりお金が発生しないそうだ。お互いに食べ物を助け合う。自然から、野菜をいただく。薬草をいただく。魚をいただく。狐をいただく。牛のウンチをいただく。森の癒しを感じる。スピリッツに祈って雨が降り、水が届く。人々が笑顔を交わし合う。身体を使うことで美味しく食べることができ元気でいられる。すごいね、村長さん。というと、

 

This is nature.

 

   そう語る村長さん。そう、自然の中にいさせてもらうと、食べ物が得られる。そして Food is medicine.なのです。だからお腹を空かせてありがたくいただく。自然のものをいただく。食べ物があれば死なないから困らないでしょ。だからパーマカルチャーが好きなんだ。という村長さんの言葉が腑に落ち、不安に囲まれた自分の暮らしを思い出す。そして私がこの暮らしが好きなのだと心から感じる。不安がなければ怒らずにいられる。自分も子供達も待つことができる。穏やかにいられる。そうしみじみと感じます。

 

   大ちゃんが葉っぱでお人形作ったの。と見せてくれました。首が外れやすいから、竹の枝で固定してね。。と工夫しています。素敵ね。一緒にやろうと自分で材料を集めてきてくれたので一緒に作ります。

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   午後から建築現場の蚊除けも兼ねて、焼き芋!旦那さんは建築。家族で遊んだり仕事したりしていると、「お、ファミリー」と微笑んでくれる村長さん。ここの人たちのように家族で移動する。ここで過ごす。穏やかに過ごせます。

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