日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

パーマカルチャー暮らし日記inタイ(6日目)

   最終移動日。タクシーでナーンの町からトウンチャンにいどうします。90キロの道のりを時速90キロで走るので1時間で到着。サハイナン入口のホテルに到着。降り立つと、ホテルのカフェのおばちゃんが私達を覚えてくれて迎えてくれる。ただいまー!!!ここの空気は柔らかく穏やかで気持ちがいい。帰ってきたなあって、しみじみ。

 

   早速ココナッツジュースとパッタイできゅうけい。このココナッツジュースが最高に美味しいのです。ココナッツの実から直接いただくココナッツジュース。絶品です。中の果肉も美味しい。この果肉からココナッツミルクとココナッツオイルが絞れます。ココナッツオイルはひとつの実から本当にわずか。人間が加工したものは偏っていて不自然な取り方になってしまうわけがなんとなくわかります。ココナッツを丸ごといただいたら、一つで十分。我が家のホームドクターが玄米がいいよ、っておっしゃる訳にすごくなっとくできます。 

 

    急遽、村長さんが迎えにきてくれることになり、ここで待っていると滞在者を荷台に乗せたバンがやってきます。ただいまー!!とハグで挨拶。今滞在してるのはブラジル、アメリカ、イタリア、スコットランドの人々。若いフレンドリーな人ばかり。挨拶をして村の中心部までかいものです。果物もびっくりするくらい安いけど、これはお金と交換ではなく、心の交換だなって思います。ここの人たちとどう心の交換ができるか、それがここで楽しく過ごさせてもらう対価だと改めて感じます。たくさんのフルーツを買い込んで、うちに帰ります。

 

   私たちのためにとシャワーまでそばに建設してくれてました。去年、一月ほど一緒に過ごし、もっと過ごしたいなって思いながら別れたpさん、まだここにいてびっくりの再会。彼とパーマカルチャーをセカンドスクールに選んだ小学生の男の子が一緒に作ってくれていました。あまりに楽しそうにやってるので大ちゃんが自分も入学する!!と2人目の生徒です。自分の行きたい学校が見つかってよかったね。ここがまた大きな学びの場になるのかな。嬉しいな。

 

   村長さんが私たちが来るのを喜んでくれ、うちを建てたらいいよ、と一大プロジェクトを用意してくれたので、パパと一緒に大ちゃんも建設を手伝います。どんなうちになるのかな。ここに我が家ができるってすごい!ここにいると家族がぎゅっとなるのでここでの生活は私たちにとって貴重な時間なのです。その前に今借りてるうちの前にキッチンをつくります。

 

   でも今日はうちの設定で終了。明日からまたのんびりゆっくりやって行きます。お疲れ様、みんな。楽しもうね。お世話になります、森の神様。

 

   実はこれは3日目。シャワーを終えてシエスタ。お猿、ではなく我が家の子どもたち。木登りしてみかん食べてます。顔も服もススやら砂で真っ黒ですけれどもね笑。

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  同じく3日目。私が1人になりたくてゆっくりしてたら大ちゃんもやってきて、遊び始めました。ウオータータンクの上。鉄板が乗ってるだけでその上に乗ったら水タンクに落ちちゃうのでここは大人と一緒ゾーンです。

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   ウオータータンクの上ハウス。完全に外、笑。星空が見えるけどちびすけのいる我が家は泊まれません笑。

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我が家の全景は後日公開します。こちらは別棟のトイレ、バスルーム棟。

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土壁にタオル掛けが付いてます。

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バンブーととうきびの皮の壁。

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