日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

パーマカルチャー暮らしinタイ(3日目)

バンコク1日目。朝はムッとした暑さがなく清々しいです。朝食はアメリカンブレックファースト。私は、朝食抜きなのでこちらはコユへ。ハムとウインナー、ジャムは避けてもらってね^_^  

 

   お砂糖は発疹が出るから、というのもあるけど、サハイナン村長さんに教えてもらったことに納得がいくので今年は気をつけて足を踏み入れようと思ってます。お砂糖で身体にいるバクテリアが変わり、蚊に刺されやすくなるそうなんです。カンジタ菌、腸内細菌を考えても、この原理が納得いくので、去年相当かゆい思いをしたから今年は気をつけて行こう。手作りのアロマ虫除けも、こうしていろんなことを変えて行けば、もっと威力を発揮してくれるのだろうと思います。実践、実験笑。目玉焼きを挟んでサンドイッチ。タイの目玉焼きは揚げ焼きなんですよ。南国フルーツが必ず出るので心強い。

 

   昨夜はよく寝れたのだけど、前日ねれなかったので身体がだるい。朝食後移動まで少し時間があるのであったかいシャワーあびて身体を緩めてアロマ垂らして横にならせてもらいました。旦那さんがいてくれるので子ども達を見てもらえて本当にありがたい。ねれなかったけどこうしておいたら疲れが蓄積しないと思うので。私は欲張らずに散歩には出ないで今日は移動のためだけに体力温存です。

 

   お昼からドンムアン空港に向けて、2時間のタクシー移動。渋滞がすごくてトイレによるために脇道に入るだけでも時間取られるので、水分調整。子どもたちはケータイトイレで良いのですけれどもね。これ、旅のお供に良いです^_^  段取りを全て組んでくれた旦那さんに改めて感謝しながら外の景色を眺めます。旅好きの子どもたちは移動の要所要所で必ず昼寝してくれます。身体が旅モードで体力温存状態に入るようで。私たちにとっても、お互いに何よりです。

 

   次の宿に到着。明日はビザをもう一月伸ばすための申請に行くため、旦那さんは申請所の下見へ。小さな子どもたちとの移動は大変なので、新しい街で長距離バスに 乗るときなどは必ず下見に出かける旦那さん。申請所は混み合っていて 二時間は待つようなのでこの段取りに頭下がります。その間、ゲストハウスでお留守番。街中の車通りの激しい通りの宿のため、本日の体力で子ども二人と外に行くのはやめよう、そう決め、室内で過ごします。外に行きたい子どもたち、ごめんね。そう伝えて横になる私。でも二人ですごく楽しそうに遊んでます笑、よかった。

 

   宿はワンルーム。子どもが室内で遊ぶには狭いけど、暮らすにはこれでじゅうぶんですね。ここに小さなキッチンがあれば家になります。鍋2つといくらかの食器、カトラリーで十分。あとは今回持ってきたバックパック2つの荷物で生活できます。面白い体験。

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    待ちわびたパパ、帰宅。やっぱり長時間待ったようで、しかも一月後の申請だとわかったそうで、よかったー、ありがとー!!3歳のコユ連れて二時間待って、これではきっと撃沈でした。明日は街探検できます。子どもたちも外に出れてよかった。私も昨日からの疲れを明日で解消しよう^_^ お疲れ様。そうして夕飯を買いに近くのマーケットへ出かけます。

    大好きなソムタム。青パパイヤと生野菜、ピーナッツとえびのサラダです。ピーナッツNGなのだけど今日だけはピーナッツも入れて。次は抜いてもらおうっと。ニンニク、オニオン、ピーナッツを茶色い入れ物でポクポク叩いて潰し、この中に千切りした青パパイヤを加えてあえます。ニンニクオニオンピーナッツのポクポク鉢?はタイ料理の3種の神器です笑。

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   持ち帰り用はビニールに直入れなんですがこれまた直入れで生キャベツなどが付きます。お野菜たくさん。でも残念なことにタイの外食、ほとんどMSG(化学調味料)が入ってます。なので今年は果物やとうきび、さつまいも、カオニャオ!!、シンプルなものをたくさんいただこうと思います。ちなみに屋台のテーブルには必ずお砂糖が、日本のお醤油のようにおいてあります。私はMSGとお砂糖は、中毒性があり、その国の伝統食文化を失わせて行くように思えて悲しいなって思わずにいられません。タイのお母さんのお料理、本当に美味しいのに。

   もちろん、お砂糖を責めるつもりはないのだけどご飯にまでお砂糖を入れてたべているのをみて、そして私自身も甘いものをやめれないので考えてしまうのですよね。食べても次の日にはまた欲してしまうものだから。一つ500円のケーキを買うためにしごとしていたなーって。もっと食べたいもっと食べたい、って気持ち、和食を食べてるときはあまりない気がするのです。なのでついつい考えてしまいます。

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こちらではお肉は屋台にバンと並べて売ってます。棒に袋つけてパタパタとハエをよけながら。

こんなのも珍しくありません。命をいただいているのですね。

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野菜と加工品。米粉麺、つみれ団子のパック詰。

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   こうして毎日買いにくれば南国でも冷蔵庫は必要ないんだなってかんじます。自然の中にあったものは冷やされてはいないわけで、夕飯にスイカを冷やさず食べてふとおもいました。今日の夕飯は白いカーウ(普通のご飯)、とブラックカーウ、激辛のそぼろ(旦那さん)、ソムタム。子どもたちはそれぞれの好きなスイカ、トウキビ、バナナ、カオニャオの五平餅風(カオージ)。南国の恵みにコップンカー(ありがとう)、です。

 

   久々に昨日と今日といくらかのお肉を頂きました。明日は少し体を休めて、果物メインにしようかな。半年前まで過食気味の生活でしたが、少し脱することができたのでこちらでは朝を抜いて軽めの一日2食にしてみようと思っています。食事を減らせるようになり経験してることと思うこと、人は栄養素をあたまでかんがえなくても身体がキャッチして生きて行けること、食事を減らした分で食費が浮くこと、そのお金で、時間で、他の何かができること、身体が軽くなってなぜか気持ちも軽く子どもたちとスッキリと接することができること、身体が軽いので調子が崩れるとなんとなくわかること、少食で世界平和になるっていう、甲田療法の先生のお話も本当かもしれないってかんじてること。木になったマンゴーを私が一食食べなければ、他の人が食べることができる、お猿や虫が食べることができる、地面に落ちて土の中のバクテリアの餌になる。そしてタネはゴミではなく、次の命として成長できる。もちろん、食べたいって思う習慣があるのでそんなストイックにはできないからできるときにゆっくりゆっくり自分の変化を待ちながら。でも今朝は食べずに入られたな、ってときにそう考えるとワクワク嬉しくてならないのです。できる範囲でゆっくりと実践、実験。してみます。