日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

型紙からお仕立て。

お友達が頼んでくれたブラウスをハーフリネンお仕立てしました。

本当はリネンよかったのだけどお友達と話して予算の関係でハーフリネンに決まりました。

とは言ってもこちらは試作がとっても可愛くできたのでこちらでよければ譲ろうと思ってこれから相談しようと思っています。

大きく開いた襟元と、垂れ下がった脇の裾が可愛いブラウス。

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お友達が気に入っていて使っていたものを、ほつれてきてしまったのでおしたてしなおしてほしいとおひきうけしたものでした。

五郎さんの奥さんが起こしてくださった型紙で、今までの経験を盛り込みまくって手順を考え縫い合わせて行きました。

脇の部分がほつれやすいと聞いていて、お友達からお借りしたのに袖を通して見たら、わたしも気になったので、脇下に布を足して動きやすくアレンジ。

以外にもこのアレンジが検索に出てこず、素人のオリジナルではありますが、小さな娘ちゃんを抱っこするお友達には使いやすいのでは?とおもっています。

気に入ってくれるといいな。

 

こちらはちいさなむすめちゃんに。

わたしが作って残った生地がこの小さな服にぴったりだったのです。

90センチのドルマンプル、この大人っぽい感じがなんとも可愛くて、お友達に手渡すまでお部屋に飾ってあります。

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洋裁学校には敵わないけど、自分の経験を積み重ねて、どんな生地が自分が好きなのかがわかるようになってきました。

たのしいなあ。

作らせてくれてありがとう😊

カゴ網とヘビ。

今月の初めにタイのお話会と絡めてカゴ編みワークショップをする予定でした。

小さなカゴを六つ目あみであもうとおもってこのカゴをアレンジしたものを作りました。

 

タイにいた時、これができなくて悔しくてリベンジ。

毎朝せっせと編んでは編み直し、ようやっと思い通りにできるようになりました。

まずはそこを編んで。

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編み進むこと三日。

 

完成ー!!

本当は紺と白の北欧風のがらで作りたかったのだけどね。

カラーでじゅうぶんなりょうがあるのはあかだけになってしまったのでこちら。

白と原色って好きだなあ。

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これでいくつ編んだろう。

ちまこまやって数年、10数個は編んだな。

ようやっと綺麗に模様が出るようになりました。

 

んで、孟宗竹のない北海道で竹ひごをて身入れるのはみずかしいかとおもっていたら、いました。根曲がり竹の職人さんが。秋に旭川で個展を開かれるそうなのであいにいってみようとおもいます。

本当は本気でワークショップに参加したかったのだけど、満席なので、お会いしてお話聞いて自分でやってみようと思います。基本はジャングルで教わってきたからね、どうにかなると信じてやってみようっと。

 

あったかくなって出てきました、この子。

アオダイショウ。

まむしもいるからきをつけにゃあいかんよ、そうここらのせんぱいからきいてるので、大ちゃんとマムシとアオダイショウの違いを2年かけて勉強してます。

違いは身体の模様と黒目。

でも身体の模様は個性があったり、子どもの蛇になるとがらがわかりにくかったりするからこれと合わせて、黒目で判断するということを見つけました。

マムシは猫のような鋭い目、アオダイショウはかわいいまる目。

円山動物園行った時に見たシマヘビもカラスヘビも確かこの目玉だったよね。

こないだ円山動物園に行ったけど、帰りに感じたのは動物を楽しんだというより、本物を見て彼らと山でどう接していくかを学びに行った感じでした。

 

ヘビの種類、見分け方を知り、生きてるヒグマの大きさや存在感を目で見て感じてかえってきました。

こないだ見つけちゃったからね、クマのうんち。

彼らの住む場所に後からやってきた私たちは、お邪魔してます、って謙虚さを忘れちゃいけないんだろうなってあらためておもいます。

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娘と同じ背丈のアオダイショウ。しばらく一緒に遊んでもらった後、もといたうちのげんかんのまえにはなすとしゅるっと帰って行きました、ありがとう。

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蝉に蝶々にヘビ、ともだちたくさんのきせつになりました。

コンテナハウスは外の音が筒抜けなので、カエルの合唱がすさまじいという表現がぴったりなくらいの賑やかさで夜が更けて行きます。

日に日に自分の神経質さを根本から変えてくれてるこの大自然

うるさいって言ったら、自分が気になり始めちゃうのでうるさいとはいわない。

でも本当にすごい、笑。

 

植物も、動物も、微生物も、生き物の活動するきせつですね。

これらみんなにとって、雪国に暖かいめぐみのきせつがやってきたんだなあって心底感じています。

 

直して暮らす。

娘のお気に入りのワンピース。

色的にアナ雪に見立てており、エルサの服、って気に入ってたのにお友達のうちでおし入れから飛び降りて側のフックに引っかかりつられる形でやぶれました、笑。怪我なくてよかったけどね、コントのようなひとばめん。。

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縫い合わせるにもつぎをあてるのにも穴がでかすぎてどうしようー。

そうだ、思い切って切っちゃって短くなった分レースを当てて見ては??

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と思ったら、大成功。

ちょっと雰囲気変わってドレスっぽくなりました。

これも可愛いなー。娘も気に入ってくれて。

破れたのはそういうことだったかー。

いい経験に感謝です。

 

お直しといえばもう一つ。

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お友達にいただいた銅製のやかん。

蓋の取っ手が取れてしまっていたのです。

庭で木の枝を拾って来てサイズを合わせてネジで止めます。

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できたー。

まきストーブに合うとってもすてきなやかん。

お友達が実家からもらってきたというおもいでのつまったやかん、だいじに使わせてもらいます。

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梅仕事。

今年も来ました梅仕事ー。

今年は梅干しと梅味噌と梅の酢漬けとうめしゅ。

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両親は先生だから、もし両親に経験があるならね。

そう言った私たちの人生の師匠の言葉を裏付けるかのように、大ちゃんがこれ少しちょうだい、ともっていって梅ジュースと、梅ジャムをつくってました。

黒糖と米飴を微妙に味見しながら入れて作ってくれたジャム、美味しかったな。

毎日梅ジュースのお世話をしています。

彼は自分で麹も作ります。

家の中に自分の興味のある楽しみがあること、我が家がゲームとテレビなしで過ごせてる理由の一つかもしれません。

 

お醤油も絞りました。

今年のは少ししょっぱかった。

醤はご飯にのせたり、サラダに。

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大ちゃんのズボンも作ったっけ。

持ってる型紙を伸ばして。

たくさん作ってきた分、少しアレンジもできるようになりました。

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自分のこととリアルに山で暮らして見て感じてること。

なんかメンタルの浮き沈みが激しい、参ったなあの春。

 

去年頻繁に勃発していた大ちゃんの喘息が今年はまだ一度きり。

昨年は一度発作を起こすと1月は身体の不調が続く状態でした。一昨年だいぶ良かったのでもう大丈夫かなって思っていた中での状態だったけど、なんとなく今、一時的に悪くなってる気がするけど、過渡期なのかもしれないって思って乗り越えたら今年は本当に調子良くてこないだの発作も、自分で今日はプチ断食にして一食にするからって自分で食事療法して、病院に行くこともなく、二日で乗り越えました。

 

日々わたしが自分に対して食事とか気持ちとかに気をつけてやってきたことが伝わったのか、自分で自分の体と向き合うすべを身につけてくれていて、うれしいなあとおもっています。

わたしはそれをしらずにくすりにたよることしかなかったから、大人になってあまり効かない薬もでてきてしまい困ったの。

身体の不調は、食事や睡眠、心のあり方、、習慣を変えなければ薬を飲んでも一時しのぎでどうしようもならないことをこうして感じています。

薬があることもありがたい、だから、西洋医学を否定してるわけではなくてね。息子もホクナリンテープを貼ってお世話になりましたから。けれども、薬でどうしようもならないこともあることを知ったから始めた自然療法。

結果、自分の体が変わってゆくことが楽しみになりました。

身体が自分の身体をなおしていってくれるお手伝いをする、そういう感覚でいます。

 

去年は大ちゃんの過渡期だったけど今年は自分の過渡期のようで、ちょっと気分の浮き沈みに参ったなってかんじてます。

でもこれも通り過ぎるのを待つしかないのかな、っていまふっとおもい、自分の心をコントロールするより、浮き沈みしなくて済む暮らしかた、日常の過ごし方をして見たらどうかな、(気持ちが乗らない日は無理に人に会わないとか)と気づきやってみようとおもいます。お鉢を食うのはそばにいてくれる家族。子どもたちは母にはとても気使いしてくれるようになるので申し訳ないのです。

 

自分の気持ちとどう向き合うか、子どもの頃からの経験が少ないので、今ここでしわ寄せきてるなあと感じてます。でもこのままの状態で子どもたちと過ごしていたらこどもたちもそうなってしまいかねないので、ここを一つ越えないとね、そう自分に言い聞かせ、ミシンを踏み、ストレッチをして心をキュッとならないように外側からケアしています。

 

多分過渡期。。

一つずつ今の自分を越えていくっきゃあないよねえ。

 

大ちゃんがうちの前で拾ってきた蜂の巣。

和紙のような繊細な薄さともよう。

なぜか大きい巣の中に小さなすがもうひとつはいっているの。

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ここにきて思うこと。

自然の美しさ、神秘、不思議、人も動物だったってこと。

毎朝、野草を摘みに外に出ると、緑の色が変わってる。

光を浴びて地面に降りてきた木々の緑が、すき通るグリーンから深いグリーンになり、茂ってきてちょっとくらくじゃり、ふかいみどりにつつまれる。

 

5月の半ばから朝の7時には満開のハルゼミの声に外に出るたびに両手を広げ、大きく息を吸い、立ち尽くしてしまう。100匹くらいいるのだろうか。。

 

雨の予報の日の朝、いつもよりはやくなきはじめたハルゼミの声。

いつもより2時間ほど早かったかなぁこちら北海道は4時前に日が出てくるのですが、よじには響き渡るハルジミの声に、今日は早いなあと思っていたら、6時になり、急にピタッと全ての声が止まり、その1時間後、あめがしとしとふりはじめる。

よく聞くよね、昔からの言い伝え、ねこがかおをかいたら、あめがふる、とか。。。。

 

我が家のコンテナハウスは、少しでも風が吹けば風の音が響き、雨が降れば雨の音がする。

気温が下がれば一気に冷え上がればまた一気に暑くなる。

明け方肌寒くてつけるストーブも、真冬部屋を温まる時間と春先に温まる時間は全く違う。

 

月が出る日はうちの中を明るく照らし、出ない日は真っ暗の山の暮らし。

お日様の登る位置も毎にすこしずつずれてゆく。

 

それをリアルに感じる毎日が大好きだなって言ったら家族一致でそれぞれが、自分もそうなんだ、ってこたえてくれた。

 

なにごとにもかえがたい自然の中の一部を借りて生きているわたし達。

そしてその暮らし。

人間だけが特別ではない厳しさもここで感じさせてもらっています。

そうしてきづいて感謝するここでの暮らしがあります。

 

 

 

タイ風バッグと三年味噌。

どこかでチクチクを記録したかな。

近頃気分が五月病気味。なので考えごとしたくないなーっておもってここまできました。

やっと、こんな風に自分の今を受け入れられるようになってきて毎日の辛さがぐんと減っていたことに気づいてます。

 

さてとショルダーバッグ作ったんだ。

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これ、タイにいた頃農作業バッグとして使われてた形。

穀物輸入するときの織りのビニールのふくろでつくられていて、農作業の道具も収穫物の入れられるし、歓喜に池が干上がり始めた時にお魚も入れて持って帰ってきたっけ。

日本で使えば、ちょっとした買い物はここに収まるし子どもたちとバスに乗るときも楽チン。両手も空くしね。

 

そんなわけで子ども用タイパンツ作ろうと思って買ってきた布で作ってみました。

きにいったのでこどもようにもつくっちゃった。

やっぱりかわいいーー。

これ男子にもいけそうなので息子のも作ってちょっとはやらせちゃおう。

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さてっと2年味噌がまた年を超えて三年みそになりました。

大きな粒が残るお味噌だったのに、ここまでくるともう形がほぼないです。

八丁味噌みたいな味になってて面白い。

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かほうですな。

 

 

 

 

親子タイパンツ。変型バージョン。

タイパンツ作ってアレンジ。

こちらもお揃いにするつもりはなくてね。

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こゆようはタイパンツじゃおトイレに1人でいきずらいよなあっておもって、ボリュームのある風船パンツにしたかったのだけど、素人知識フル稼働で結局タイパンツ作ってアレンジすることに。

チュニックに合わせてもTシャツでも可愛くなりじこまんぞくのでき、笑。

風船パンツの研究はもうしばらく続きます。

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わたしもタイパンツ好きなのだけど、出先で狭いトイレに入ると裾をあげるのが大変。

みんなどうしてるんだろ。

なので結構ゴム入れちゃうこと多いです。

キャミワンピの下から出る裾も可愛いのでまあいっかーって。

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タイパンツ、作れるように練習中です。

楽チンだしわたしはこのゆるっとさがけっこうすきなのです。

 

ついでに本日の野草弁当。

もはや車なし生活を乗り切ったって感覚はなく、ふつーに食べてます。

どんな料理があるかなって調べても、みんな同じような食べ方なので、もう調べるのやめてふつーの野菜のように使うことにしました。

野菜をたくさん足らなくてもこれでじゅーぶんじゃないか、と思うようになり、何だか気楽な春の日。

 

種用に保存してたかい豆。余ったので食用に。それとふきのとうの味噌漬け。

主食はスギナご飯にゴマかけて。こゆはアレルギーなのでエゴマを。

今年は畑で自家栽培してこゆにもたべさせてあげたいんだ。

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こちら本日の朝食。

スギナと梅ご飯。

ネギのお汁を添えて。ご飯の写真撮れなかったけど。。

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