日々は優しさで溢れてる。

心に傷を抱えてきた幼少期。我が子を授かり、それに苦しんだ。けれどもね、山が教えてくれたの。いきてる価値は誰かが決めるもんじゃない。自然は平等に、生きるための恩恵をいつも与えてくれてた。生きることの喜びは自分で感じていくものだから。そうして今を生きることを積み重ねてる。

冬仕事。

   昨日は残した冬仕事をやっちゃいました。

 

タイの友人がお醤油のつくり方を知りたいって私に聞いてくれて、私も知りたくて作ってみました。醤油こうじがなかなか手に入らないので、ど素人の私はお醤油作りキットでトライ。醤油作り講座をやってくれた知り合いの方がいたのに2回も見逃しちゃったので。でも興味を持った大ちゃんに作ってもらえたのでよかったかな。

 

   左が金山寺こうじ、右がお醤油こうじ。お醤油こうじは緑色。やっぱり菌からして全然違うんだなあとおもいました。

I made soya souse. This is koji.

f:id:yurukkosae:20170415125030j:image

ちょっと味見。お味噌用のこうじより甘くないですが美味しい。こむぎと豆のこうじです。

We tasted koji. Soya souse is made from soy beans,wheat and salt.

f:id:yurukkosae:20170415125131j:image

材料混ぜて振って降って。。一年以上寝かせます。

I mixed these. I keep this for one year.

f:id:yurukkosae:20170415125208j:image

   そしてまたまたお味噌もしこみます。麦こうじが手に入らなかったので金山寺こうじとまぜてみました(笑)。どんなふうになるかな。

And I made miso again!! This was different from last time.

f:id:yurukkosae:20170415125404j:image

お味噌を作る時に欠かせない家族の菌。娘にも混ぜてもらって我が家のお味噌になります。医食同源

My daughter mixed these.This is important.Because her bacteria put in miso.

f:id:yurukkosae:20170415125415j:image

    できたー。。今回はこんぶもねりこみます。出来上がった昆布が美味しいのです。。おつまみに(笑)。

Finish!! This time putted kelp. This is delicious.

 

f:id:yurukkosae:20170415125524j:image

 

   その間に子どもたちは桃まんをつくりました。昨日図書館で借りた本を見て大ちゃんがつくりたいというので、昨日中に材料を買いに。今日は1日、家庭科と理科と、芸術の時間。三時間かけてつくりました。コユに一生懸命教えてあげて2人でかなり集中してつくっていました。

 

My kids made chinese snack.

f:id:yurukkosae:20170416044917j:image

 

    出来上がり。。私が声をかけると余計なこと言うので、聞かない方がいいんでない??と声をかけると、そうだね、と答える大ちゃん(笑)。最後まで聞かずにレシピを見て作り上げました。でも1つだけ、生地をしっかり練らず、粉っぽい部分が残ったままあんこを包もうとしたので、それだけは口を出しちゃいました。多分、もっと練らないとまずくなっちゃうとおもう、、って。

 

    ちなみにあんこも大ちゃんの手作り。今日は登校の予定をあっさり、桃まんに変えました。最後は食紅で色をつけるレシピだったのですが、使いたくなくて、パプリカスパイスに変えてもらいました。でも、ももになってるよー。

This is steam bread.Looks is peach. We putted sweet beans .This is also my kids handmade.

f:id:yurukkosae:20170416045112j:image

 

    それから今朝のご飯。大きくなったふきのとうの茎の部分を使って煮物にしました。今年は経済事情も厳しいので、もう少し野草を取り入れてみようとおもいます(笑)。

まずは下ゆで。

This is fukinotou. This is wild vegetables.Taste is bitter.So first,I billed this.

f:id:yurukkosae:20170416045002j:image

そしてジャガイモと玉ねぎと重ね蒸し。野菜の甘みが吹きの苦味を助けてくれておいしかったよー。

And I cooked potato and onion with this.Good!!

f:id:yurukkosae:20170416045020j:image

 

    ついでにお昼はおかずがなくなっちゃったのでふきのとうのお汁と、ご飯。それにご飯のお供バイキング。お友達が分けてくれた三種類のお味噌と、スパイスソルト、コチュジャン風味噌、ゆかり、梅干し、ハーブソルト、塩麹。はからずも全部自家製だったのですが、発酵食品をおおめにならべてみました(笑)。

We like putting food on the rice.In Japan,rice is sticky and a little sweet more than Thailand. So we can eat only rice. In Japan,we say gohan no otomo. This meaning is rice(gohan) and food eating with rice(otomo).

Taday is three kind of miso,salty siso,spicy miso and spice salt.

f:id:yurukkosae:20170416045844j:image

 

   

 

 

人は微生物に支えられて生きているということ。

   さてさて発酵食研究。またまた麹。温度管理ももっと丁寧に行わないとうまく菌が育たないらしいということが、経験によりわかったので少しずつ、練習してみてます。まず、菌にご挨拶して始めることにしました。うちに住んでる菌ももっと家族のように大切にしようとおもってます。そうしていったら共生してくれるかもしれない。。居心地のいいおうちにしたいな。

 

I made koji.This is difficult.So I tried this again!!

f:id:yurukkosae:20170413040557j:image

 

   そして納豆。。旦那さんに発酵器を作ってもらおうとおもったけど、もう少し湯たんぽで研究です。やっぱり今は子どもとの時間を優先したいから、手をかけすぎず、でもやりたいこともやりたいし。。納豆はあの、プラスチックパックがどうしても受け入れられなくて(笑)、なるべく避けようと自作中。うまくいけば買うより安いしね。黒千石大豆をつかって。

 

This is also trying again! Handmade Nattou.We like low egg and Nattou on the rice!

f:id:yurukkosae:20170413040828j:image

   スチロール箱に投入。。

f:id:yurukkosae:20170413040853j:image

 

    お世話になっているクリニックの先生がシェアしてくれていることが腑に落ちました。農も医も栄養学も微生物の存在がぬけおちているというお話。

 

    ジャングルで暮らして感じたのです。人も動物。私たちが生きる上で、微生物がどれだけ支えてくれているかということを。土を作るのも微生物。我が発酵師匠のナカジさんも教えてくれました。ふきのとうなどの植物の芽には、乳酸菌がたくさん付いているそうです。赤ちゃんにもそう。それは自分の身体を守ってくれる存在がいるということ。そして大きくなるにつれ、自分の身体をのなかに 微生物多様性 が起こってくるのだと思います。腸内細菌もそう。私たちが取り込んだものを微生物の力で、排泄と吸収にまわってゆく。そうなると医にも栄養も関わるよなあって、いろんなことがつながりました。このいろんなことがつながるってことも重要で、人が生きる上で、教育だけ、仕事だけ、遊びだけって区切れることはないのでしょうね。

 

    ジャングルのなかで、生水を飲んでいた私たち、その生水の中にいた微生物が私たちの何かを助け、その微生物と手を組んでくれた元々いた菌のおかげで排泄活動も良くなりました。そして土、木、木ノ実、を触った手を洗いもせずに、食事をしたことも何度あったでしょう。こんな暮らしは賛否両論あると思いますが、旦那さんが1日だけ、排泄デイがあったけど、それも辛いものにはならず、元気でいられたという我が家の結果がありました。微生物に力を借りて、私の身体が私を守ってくれているのだと感じています。ここでは、人間の排泄物だけは肥料などの直接の循環には回していないけれど、排泄物も含めて、微生物のおかげで循環しているのだって身をもって感じいます。

 

   そんなこんなで帰国しても考えるのは、自分の排泄物にもどれだけ、ケミカルを入れないかということ。自分の身体のためにっていままではおもってきたけど、ケミカルを取ったものを自然に戻すことで、生態系も変わってしまうから。そしてそれは他の生き物の生命の領域まで入り込んでしまうから。人間がトップなわけではないと思うんです。だから地球の歴史を積み重ねて生きてきた他の生き物の生きる道も邪魔したくないと思うようになったのです。

 

  農薬だらけのお野菜、添加物、そういうものを食べて育った鶏さんの産んだ卵。それを取り入れることで人間の排泄物替え自然ではなくなってゆく。だからそれをひかえていこう。ふとすると、今の世の中の暮らしを否定しそうになったり焦ったりするから、それはせずに深呼吸しながら、自らは変えてゆこうとおもっています。なかなか難しいので、気づけたことから、できることからすこしずつ、肩に力を入れすぎずにね。

 

    そう意識し始めたら、ふっと手元の微生物が見えるような気がして、声をかけたくなります。いつもありがとうって。はたから見たら、変な人ですねー。。目に見えるには4人の家族だけど、じつは我が家も大家族なのかもしれません(笑)。

 

    たまたまそんな話をしましたが、シンプル食生活の我が家、ご飯のお供の常備が欠かせなくて、来週、我が家流もろみ味噌を作ろうとおもってます。我が家流にかんたんに、常温できて、使い回しが効くものにアレンジ。麹(豆、麦、米)を使って、常温発酵させたままのものになるので、好きな方一緒にどうですかー?? 

生きる力。

    今日は大ちゃん、久々の登校。何やら学力テストが面白そう!ということらしい。。面白い感覚。。一年生は一桁の登校。けれど学力テストを受けてみたいから行く、って笑。。そんなわけでお弁当作りから始まる朝。

 

   給食はカレーらしいけど、昨日、夕方までトモエでがっつり遊びたいから、目玉焼きご飯でいい、と宣言したのでそうさせていただきます。。マイペースな大ちゃん。昨日はたまたま遅くまでトモエで遊ばせてもらったので、下校後の友人と久々に遊ぶことができ、楽しんでいました。学校に行くことを決めた昨日の朝、一年前に毎日うちによってくれた同じ幼稚園のお友達が迎えにきてくれないかなーとつぶやいていたんですよね。うーん、どうかな。新しい関係性できてるからわからないなあ、と話しながらながれにまかせていたけど、ここで久々に出会わせてもらい、自分から、迎えにきてもらうことをお願いしたそうで嬉しそうに伝えてくれました。

 

     そうして思うこと。学校に行かない日々も学校に行くことも、楽しい日々。毎日、どこで過ごすか自分で決めてる大ちゃん。そうして学校に行く時はこんな風に伝えて、それをありのまま受け止めてくれる仲間がいる。「なんで学校来ないのさー、面白いよー。」なんてずっと言っていた友達も、だからどうというわけでもなく、行かないことも受け入れ、行くことも受け入れてくれる。この関係性、すごいことだなって思います。

 

     お友達も、日常生活の中に、不満がたまっていたら、羨ましがったり、ひがんでみたりしてその態度が出たりもするでしょう。けれど、それがなくて当たり前にそれぞれの選ぶ道を受け入れ、交わる時間はそれも、すっと受け入れる。まだまだ器が小さなわたしは、自分が生きてきた世界と思わず比較してしまいます。。。そうして今の大人の世界とも。。

 

    わたしはわたし、あなたはあなただということをうけいれる。わたしは幸せに日々を過ごし、あなたも幸せに日々を過ごしていることをうけいれる。羨ましがらず、自分も高ぶらず。自分の価値観を押し付けず、交わるところを共に楽しむ。

 

    人との関係がそうであったなら煩わしくなく、お互いの生き方で穏やかに生きて行くことができるのでしょう。時々ぶつかってもそれはそれでいい、そんな相手の個性をお互いに知るじかん。そしてまた、智慧のある人間には合う人、合わない人、というのもあるのでしょう。そうしたらお互いに必要な時は関わり、そうでない時は、すっとひけばいい。そうすれば、グループになり、そんな状態でいがみ合うこともないだろうと思います。わたしはわたし。わたしは1人。グループになってかたまって意見を押し付ける必要もないのだろうと思います。お互いが与えられた生きるという時間を、潰し合うことなく生きて行く、そういう生き方をしたいと思ってる人が多い気がしているのですが、実際はわかりません。。でもそうだとしたらなんとなく、今の世の中、もったいないなあって思います。

 

    そんなことを感じさせてもらった我が子とその友人の関わり。子どもはすごいです。そんな子どもたちに生きる力を教えてもらっています。あれ、生きる力をつける、っていう教育法、なかったっけ??

 

    わたしが母にさせてもらったことで1つかんじていること。お腹に宿った時点で、彼らは大きな生きる力を持ってると思います。そうでなければうまれてくることすらできないはず。。わたしにできることは、お腹に宿った時から持っている彼らの生きる力を奪わないことなのかもしれません。

 

    コチュジャン風味噌、成功です。。ご飯にかけてほとんどなくなりまする。美味しいのでそのうち作ること、シェアしてみようかな。

I made spicy miso like Korean.It is delicious!!

f:id:yurukkosae:20170413035650j:image

 

    フィールドの小屋で遊ぶ娘。「ねえ、さっこ、みてー!!」と叫ばれ、振り向いたらドアがあくのと一緒にウイーンってうごいてました。大爆笑。子どもは遊びの天才。たしかに!!そしてこのあと、ドアが戻らないことを知り、下りれないと泣いてる姿も可愛くて、しばらく放っておいた冷たい母でごめんよ〜。だっておもしろかったんだもの。。そしてそれにめげずに何度もやるコユでした。

 

My daughter played this door. She was monkey girl! She moved with door.I laughed this figure.And.........

After this,she cannot dawn from here. So l laughed this again. She is so cute.I love her! 

 

f:id:yurukkosae:20170413040026j:image

我が家の手作りと空を飛びたい息子の夢。

   金曜日にふきのとうを摘んできたので、今年初めてのふきのとう味噌をつくりました。久々に食べたこの味。苦いし、って思ってたけどやっぱりこの味、好きだなあ。デトックスは必要な身体なのかもしれない。。。。。

 

  我が家の蕗味噌、お砂糖入れません。そして火も通しません。アクは良くないって考えもあるので、何度か作るときは火を通す時も必要かもしれませんね。けど生だから取れる、今年一番の野生の酵素 もあるのかもしれないなあ、とも思いながら好きなのでこのままいただいてしまいます。

 

   I picked up butterbur scape. And I make butterbur scape miso.This is spring taste in Japan.

f:id:yurukkosae:20170410063443j:image

f:id:yurukkosae:20170410064219j:image

 

   それとコチュジャン風味噌にトライして熟成中のものを味見。こちらは調べてみるとお砂糖を使ったレシピばかりですが、我が家は日常のお食事では使わないように意識してます。時々おやつに使ったりお友達のお家でいただいたりするから、それで十分。白味噌で作りで残しておいた生麹を味噌とお醤油に混ぜます。そんなわけでコチュジャンではなくコチュジャン風。にんにく、チリも投入。味見時点で結構美味しい。

 

   大根のスライスに味噌に二種類を乗っけておかず終了!!笑。でも家族4人、モリモリ食べてます。だから良し。

 

     And I made spicy miso like Korean. I made salad. I put butterbur scape miso,and spicy miso.

f:id:yurukkosae:20170410064125j:image

 

   生麹は白味噌のために、購入。自家製麹はもう少し研究してからお味噌にしようと思ってます。味噌汁星人がたくさん生息する我が家ではの緊急事態到来。実はおみそが残りわずか。あと1週間持たなくて急きょ仕込む事にしました。自然食品店の味噌はちょっと高いし。スーパーで売ってるのはもはや発酵していないので、それならしばらく塩とお醤油でつないでもいいだろうと、発酵の早い白味噌をしこんでみる事にしました。うまくいってくれたら2週間で食べれるそうなのでそうなるよう毎日話しかけよう。緊急事態に対応できるお味噌、作れたらありがたいし、今日も研究です。

 

  今回のポイントは麹を細くする事。多分ここがポイント、な気がします。。(定かではないけど。。)ついでにこのステンレスタイスプーンは本当にユーズフル。レモンのスクイーザーに、まとめて何かをすくうのにすごくいいんです。

 

    I made miso.This is koji.

f:id:yurukkosae:20170410065237j:image

  豆を煮て麹と混ぜます。I mixed soybean and koji.

f:id:yurukkosae:20170410065019j:image

丸めて。I made this like ball.

f:id:yurukkosae:20170410065028j:image

樽に入れて完成。いっぱいおしゃべりして美味しくなってねー。うまくいったら報告します!!

I putted this. Finish! And I talk with this bacteria.

f:id:yurukkosae:20170410065109j:image

 

そしてもう1つ。   息子が作った手作りのカイトさん。トモエで借りてきた絵本を見て一生懸命自分で作ってました。自分で作ったものは特別。だから出来上がった時の、飛ばしてみたい っておもいも特別なのだろうと思います。

 

    フィールドにいって2人で風に乗せてみます。傾かないかな、風に乗るかな。。。。

  試行錯誤の上。。。。。。風に乗った!!!そして。。。

My sun made kite by himself.And he tried flying this.

f:id:yurukkosae:20170410071350j:image

 

    飛んだ!!!!!!!!

Success!!!!!!   

f:id:yurukkosae:20170410071427j:image

 

    さらに。。飛んでった笑。紐はなしなさんな〜。追いかけてゆきます。でも大丈夫、途中で落っこちてきました。よかったね。

And this flies far away! Don't take off string!^_^

 

f:id:yurukkosae:20170410071614j:image

 

   大ちゃんの夢は飛行機を作る事。だから空を飛ぶ事に興味があるのかもしれません。これは単なる遊びではなく、かれの夢であり研究であり、学びであるのだと思います。自分のペースでじっくり時間をかけて、本を読み解き作り上げた。

 

     それって実はすごい事。そうして飛んだこのカイトさんは彼の大きな夢であり、生きる力、そのものなのだと思います。これが学校に行かない彼の日常。このカイトさん、形がいびつすぎて、すぐ落ちてきてしまうのでもう一度作るそうです。

 

  大ちゃんは まだ小さないまから、大きな夢に向かって小さな夢を成し遂げることを積み重ねてる。その時間を見守ってあげたい。見守れる母になろう。と思う日常の一コマ。子どもからの学び。

 

    このカイトさんは夢だとさっき思ったけど、もちろんそうでもあるけれど、こうして彼の姿を見つめながら母としてのわたしがともに生きて行く事。これが彼の自己肯定感を作り上げる土台の一部になるのかもしれないな。そう思うと、カイトさんは、今の彼そのものでもあるなということも感じています。

 

    それにしてもすごいね。やったね!!こうして生きる日々は大人も学ぶべきなのかもしれません。週末のレジャーに頼らず、日々を豊かに過ごすために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌の春。

   今日はフィールドへ。昨日は久々にだるくて一日中ゴロゴロしておりました。森に出かけたほうが元気になるかな。。まだまだ自分の身体がわからないわたし。聴いてみたら何となく、いちにちぼーっとしていたいみたいなのでしていました。

 

    そんなわけで今日は久しぶりにフィールドへ。車を降りた途端、春が迎えてくれて!!

I met thaw water.Spring came! Water is shining! I follow thaw water.

f:id:yurukkosae:20170408044412j:image

 

   目の前を流れる雪解け水。キラキラ春の日差しに輝いていて、思わずどこからきているのか辿って行きました。子どもたちと春の神様に会いに行き、今年もよろしくお願いしますとご挨拶。そして森の神様にも。

 

    雪解け水の流れる水路には水芭蕉のように咲いたふきのとうが迎えてくれました。吸い込まれるように、奥へ行くと、雪解け水が作った小さな滝がそこかしこに。チョロチョロと小さな滝から、どーどーと、勢いのある滝まで、本当にキラキラと輝いていました。

 

This is thaw fall! Small fall are a lot. Earth art is beautiful.

f:id:yurukkosae:20170408051348j:image

 

In thaw water,I can look small plants! This is plants that tell us spring come. The name is Fukinotou in Japanese.In English,butterbur scape.   

We can eat this! Miso soup and mixed miso..........

f:id:yurukkosae:20170408044641j:image

 

 

    春の恵みが私たちをワクワクさせてくれる。何気ない日常のはずが、全然何気なくなくて、自然の偉大さに圧倒されっぱなしの今日この頃。今年はいつ、サンショウウオに会えるのかな。おたまじゃくしはどれくらいかえるのかな。

 

We can look this thaw river only spring. This is beautiful so much.And soon,we can look salamander baby and tadpole.  When they are born from egg,I am impresses with the great of the nature. Maybe this is same with evolution of earth. In my womb,my kids grew up as such. So l love them.

f:id:yurukkosae:20170408045135j:image

 

    今年はどれくらい野草に会えるのだろう。このワクワク感はきっと自然が与えてくれた大きな贈り物な気がしています。そうしてふと、おもいます。

 

    私たちは、この自然を未来にどれくらいのこせるのだろう。わたしにできる事は何だろう。人の手が入った自然は私一代では元に戻せません。だから私達が真剣に自然とどうありたいか、考ることが、急務になっていると感じています。もうこんなにたくさんのものを頂いて私たちは生きている。もう十分なんじゃないかな。

 

   そんな自然の向かいに廃棄物がなげられています。テレビ、冷蔵庫。雪解けとともに顔を出す彼ら。これらは自然の循環に乗ることができません。こんなに私たちの代で片付けきれないものを、残していく事に責任を感じています。機械はひと家庭に1つ、本当に必要なんでしょうか?

 

   色々な価値観があると思うので、いい、悪いとは言えません。けれど、わたしが経験して思うのは、人は便利じゃなくなっても多分生きて行けると思うという事。身体は賢くて、脳みそが面倒だと判断しても生きるために動いてくれるようなのです。歩けば歩いた分だけ、その暮らしをできるように変わっていってくれるのだという事。。歩けなければ支え合えるという事。だからわたしは、自然を残せるように生きて生きたいな。

 

Front beautiful nature,I looked garbages.These are TV or refrigerator. I can not return to nature these.So I will leave this problem to future. This is big problem.I think so. We need these machine one by one? 

 

I can not decide good or bad about this.Because many people have various thinking. But I thought from my experience.If our life become inconvenient,we can live. Maybe our body can change inconvenient life. (But our brain don't may receive.) So I want to leave the nature for future.

 

f:id:yurukkosae:20170408050622j:image

夕飯はスパイスソルトでおむすび。デザート兼ねてココナッツファイバーつけてタイおやつ風。あとは人参スティックと春菊のお汁でした。

 

This is last dinner. I cooked rice ball with spice and nuts solt. And rice ball with coconut fiber like mango sticky rice^_^ And carrot salad,and miso soup.

 

 

f:id:yurukkosae:20170408051700j:image

 

 

 

 

待てる人になりたいから。

    これって実は奇跡なんじゃないかと思う今日この頃。

 

   昨日も書いたけど、5日かけて作った麹が、失敗に終わりました。ただ、麹としては機能しなかったけど、他のものとして私たちを助けてくれたから、ありがたかったけれど^_^。今までは、麹を買っていました。だからね、まず、麹というものがどうやってできてるのかも考えず、簡単に手に入った。けれどね、今回はそうはいきませんでした。

 

    麹を買ったら、必ず、「麹」というものが手に入る。そしてそれが旦那ものかイメージし、こんな風になるっていうイメージができる。けれども、それってすごいことな気がします。

 

    便利って、電化製品、コンビニだけじゃないんだー。。。

 

   そうして気づいたこと。こうしてすぐ手に入ってしまってきたから、私は、待てない人なんじゃないかってこと。。食べるものも、今使いたいものも、暮らしが待てないことばかりでできてきた。だから、今すぐ欲しいって思ってしまうんじゃないかってこと。

 

   そして、「当たり前のように」そこにある物、コト。。当たり前のようにいうな、って親に何度も言われてきたけれど、そんな暮らしがあったから仕方なったのだと思います。誰がどんな風に苦労してつくってくれたかわからないまま、そこにある。そんな「当たり前」が、今の現実にあふれているなあと。人の優しさに、してくれてる事に、気づくことができない、そんな暮らしになっている部分があるのかもしれません。

 

    自分で作ることは、待つこと。トモエの園長が「(我が子の育ちを)待つことは愛」っていうけれど、待つことのできない文化になりつつあるのかもしれません。自分で作るって待つことがたくさんあるし、人力での作業は、ひと月で一戸建てを建てる作業なんて到底無理で、でもそうして、ものは出来上がってゆくんですよね。ものが溢れていることよりも、そういうことを想像した上で、本当に欲しいんだって確認して、手元に置くことができなくなったことが、問題なのかもしれません。

 

    こうして麹ができるまで、待つ。失敗したらまた挑戦するのに5日間。また待つ。出来上がるまで、時間をかけることを受け入れて自分のペースでやってゆく。そうした暮らしが、自分の心が「待てる」事に繋がっているのかもしれないなと思います。昔だっていろんな人がいたでしょう。きっと、待てない人もいたのかもしれません。でもその暮らしが人々を 「大らかに 」「待てる人に 」してくれていたのかなって思いを馳せています。

 

    待てるって、自分がもっと楽になると思うんです。今の流れをそのまま受け入れることができるから。世の中のスピードって実はすごく早いなあて思うんです。特に会社の中とかは。。自分のペースで、なんて言ってられない。私もそうでした。だから苦しかったんだろうと思います。

 

    待てるようになりたいから、自分の暮らしのペースも見直してみよう、そう思っています。暮らしの中では、結構、できない事、失敗することが当たり前のような私なので。(今気づきましたが笑。)。そしてそれを前提にしたら、やりたい事はとりあえず挑戦してみる!って法則も成り立ちますよ笑。

 

こんなに綺麗なのに失敗した麹さんたち。でもいろんな気づきをもらいました。ありがとう。

This is koji. I made this.But this time is not success.

 

But I noticed important things.Handmade can not decide success and expect.So if I didn't success, I have to try again.This need more time.And almost handmade need waiting.

 

Now in many countries, everyday pass time very fast. I didn't know slow feeling.

 

We need waiting to myself,person and my life. We change our life, this help ourself.Because this is comfortable that I can wait a lot of things in my life.

 

    f:id:yurukkosae:20170407052027j:image

ドライきのこが大活躍。見切り品のきのこがあったら迷わずかおうと決めました。お味噌汁星人の我が家族、1日分をまとめて作るから具材がなくなった時に投入。ストーブの上で干すと早いし、すごく甘くなるのにびっくりです。つい、つまみのように食べてしまいます笑。

 This is dry mushrooms. I made on the stoub.My family like miso soup.So this is easy!Lucky!!

f:id:yurukkosae:20170407053242j:image

何もしない時間を味わう。

   昨日、今年初めてのふきのとうのお味噌汁。

 

「うんうん、この香り。春だあ。。」

 

   コユ以外の3人、ふーふーしながらいただきました。コユにはデトックスはあまり必要ないようで。

   この日はふきのとうの芽を見つけ、落ち葉をかき分けたら一度に7つも。大ちゃんの靴が埋もれ、助けてもらったお友達にもおすそわけ。「ありがとう、いいのー?」なんて言ってくれたけど、私たちも自然からいただいたものなの。今までは必死に生きて来たから、人様に分けるなんて本当にたくさんの時しかできなかったけど、これからは少しずつ分け合っていきたい。私も自然から分けてもらって生きているんだもの。

 

   麹をつくったけど、タネ菌ふるのがうまくいかなかったのか、うまいこと菌が増えなかった。麹になった部分とご飯のままの部分、ご飯のままの率が高くなってしまいました。以前はそれでも甘酒になったけど、今回は残念ながら失敗。玉ねぎの蒸し煮に、昨年仕込んだトマトの瓶づめいれて作ったトマトソースと混ぜて、ご飯にかけてグラタン風。ついでに発酵始めちゃった豆乳混ぜたら、チーズかけたようにクリーミーになって美味しかった。ノンオイル、調味料は塩のみで、ちょっとトルコ料理風、笑。次回はあえてそうしてみよう。

 

   トマトの瓶詰めはあと6本。2ヶ月、もつかな。

 

    あとね、来週あたり、ハーブソルトを作ります。今年ハーブガーデンができたらそのハーブで作れるようにしたいけど、今は、ハーブの朋さんに教えてもらったレシピでやっています。去年亡くなった朋さんの優しい味のハーブソルト、我が家の塩で我が家の味になっています。

 

    一年前と劇的に変わったわがやの食事。調味料もシンプルになって塩、手前味噌、酢、醤油、メイプルシロップ。ソースもマヨネーズもドレッシングも使わなくなりました。そして時々、ハーブソルト、スパイスソルト、ひしおやしょうゆ麹

 

    一緒にやりたーいって方いれば声かけてねー。材料費プラスちょっとでやりたいなと。私にとって暮らしの中での一コマだから、生活するように、その方ともできたらって思っています。

 

    今年は誰かと暮らしを分かち合うことをしてみようかなと思っています。その理由は、これは使いたくないけど仕方がないと言いながら便利に頼って暮らして来た過去。それをやめたいことが1つ。1人じゃできなくても誰かがいたらできることが増えます。そして、レジャーに頼らずに、日常の中に、ちょっと嬉しい、ちょっと楽しいをエッセンスのようにいれて行くことができたらいいなって思ってるからやってみようというのがもう1つの理由。

 

    何もやることがなかったらぼーっとしてたらいい。歌をうたっててもいい。ゴロゴロしていてもいい。そんな時間、そんなじぶんをかんじるじかんもたいせつだとおもいます。本読んだり、頑張って何かすることもない。忙しい世の中だから、なにもしない退屈な時間も結構大事だと思いませんか?退屈を味わう。。昔の私は羨ましがって、贅沢って言うと思うけど、自分で忙しさをを作ってる現代人の癖。そこのところの思考が変わったのだろうな。

 

   ( そんなわたし、今日はなんとなくだるくて、そんな日は外に出ちゃえ、ってしがちだけど、あえてこもってみています。身体が本当に疲れを発信してくれてるのかもしれないから、自分の身体をしっかりみてみようと思って観察中です。)

 

    そしてもうひとつ。人と一緒に過ごす。これも頑張らずに、暮らしの一部として。日々の中に気張らない、人との時間、タイで過ごしたあの時のように。私たちの話を聞いて行きたいなあって言ってくれる方もいるけれど、忙しく行って帰ってくるのではそれを感じ切るのは難しいと思うので、そんな経験もここ日本でできないのかなあと思っています。

 

   暮らしを分かち合う。とりあえず、自分でできること、やりたいことから、やってみよーっと。

 

   白樺の樹液。まだ取れる量が少ないけど家族ですこしずつ、毎日いただいています。雪の残るフィールドで取れた朝一番の冷たい、白樺の命の水。森に、ありがとうと伝えながら、身体にも今日もよろしくと話しながらいただきます。こうして生き始めて思うこと。こうして人も動物なのだと感じる。自然の一部となのだと感じる。

 

   これをいただけることが贅沢だとしたら、すぐ外食ができ、欲しいものも手に入る世界はどうなのかなって思います。どちらが贅沢なんだろう。。。。自分が持っていないものに対する憧れが 贅沢 という言葉になるのかなあ。。

 

   This is sap of white birch. In Sapporo,we can  still look snow. So We can drink cold sap. Thank you for blood of tree. Thank you for nature. And thank you for my body. I feel my body is also nature.

f:id:yurukkosae:20170407044641j:image